まあ、そんなわけで現在絶賛スペイン昼ドラにどっぷり浸かっております。

maxを演じるBernat Quintanaという俳優さん、ときどき下ぶくれで丸い鼻の普通のおにいちゃんに見えるのに、ときどきドキッとするほど中性的なうつくしさを垣間見せて目が離せないのですが、この人に似た顔をどこかで見たことがある……と思っていたところ、今日ようやく思い出しました。

映画「ミツバチのささやき」のあの女の子に似てるんだ!

ああ……ある種のスペイン顔、ということかしら。

で、あの女の子の名前を思い出せずにぐぐったら、アナ・トレントという名前とともに、最近の出演作に「ブーリン家の姉妹」が入ってるじゃないですか。
ど、どこに?! と思って調べたら、ヘンリー8世の最初の妻、スペインからお嫁に来ていた、あの誇り高い女性がアナ・トレントだったのですね。

そうか、彼女はもう42歳なのか……。
俳優業はタイヘンだなぁ……
と、いう書き込みをリンクしている秋林さまの11/15のエントリで読んで、いまわたしがハマっている海外ドラマのことを書きたいと思っておりました。

いま、スペイン・カタルーニャ地方(バルセロナのあるあたり)で放映されている昼ドラ「El Cor de la Ciutat」にはまってます。
より正確に言うと、ここに出てくる脇役ゲイかぽーにはまってます(汗)。
世界には同じような嗜好の持ち主が少なからずいるらしく、この2人(Max(左)とIago。写真を貼ってみました↑)の登場シーンだけ切り出してYouTubeにアップしてくださる方がいて、さらにそれに英語字幕を付けてくださる方がいて、さらにそれを日本語訳にしてニコ動に上げてくださる方がいらっしゃいます。ので、日本にいながらにして手軽にこのかぽーのシーンだけ楽しむことができます。キャラクタ名で検索すると容易に見つかると思います。

とはいえ、ドラマ自体週5日放送で8年続いており、この2人のうちIagoが登場したのが昨年からとはいえ、これまでの放送分のうちこの脇役かぷの登場シーンだけ、といっても全部で4時間以上あります……。

もう片方のMaxは、このドラマの始まった当初から子役として出演しています。そして、14歳だか16歳だかくらいからゲイであると自覚する役を演じています。現在21か22歳くらいです。
そしてキスシーンなら若いころからずーっとあったようです。ちなみに役者本人はヘテロセクシャルです。

つまりですな、「渡オニ」のえなりの演じてるキャラがゲイ、みたいにイメージしていただけるとご理解いただけるかと(汗)。
(彼自身の見た目はユニセックスな、昼ドラにしてはいい線行ってる美形です。)

映画制作だと現場に子役のためのカウンセラーがついていることもあるようですが、なにせカタルーニャ地方の昼ドラ。俳優さんのメンタルケアってどうなってるんだろう……。
インタビューを読むと(カタラン語→英語経由で/涙)、すごくしっかりした考え方の持ち主のようですが。
彼のキャラクタはカタルーニャでは有名で、本人もよくゲイを演じることについてインタビュー等で尋ねられるようですが、非常にしっかりした、そつのない、ある意味おもしろくない(笑)回答をしています。ちなみに、このキャラに人気があるおかげでスペインでは同性婚が早くから認められた、というウワサもあります。ソース不詳。

そして、6歳から子役で鍛えられてきたので非常に演技力がある。とてもヘテロとは思えないキスっぷりです。(昼ドラなのでキスシーン止まりです)

……俳優業って、ほんっとタイヘンだなぁと思います(涕泣)。


ほぼ、ふるや様への私信。

「アラトリステ」12月公開予定!!
http://www.alatriste.jp/

……まだ公式サイトにもなんにもないんですが(涙)。
「「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去」

ちょっとショックです……。中学時代にいろいろ読んだよなぁ、と思い返す。
「これぞ少女小説」であり、「これぞコバルト文庫」である作家だったのに。

そして、まだ51歳だったなんて。

ご冥福をお祈りします。
ムウ:手塚治虫の名作が映画化 玉木宏が殺人鬼役に挑戦
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080602mog00m200021000c.html

……だそうですよ?
原作リスペクトするんでしょうね?! 玉木宏と山田孝之があんなことしたりこんなことしたりするんでしょうね!!

と、思ったら。
山田孝之氏のサイトにこんな文言が。
来年公開予定の映画「MW-ムウ-」に出演することが発表された。
漫画家の故・手塚治虫氏の作品で、原作は1976〜1978年に青年誌「ビックコミック」に連載。悪役を主人公にした異例の手塚作品で、
殺人の生々しい描写や結城と賀来の同性愛などが大きく反響を呼んでいるが、今作では同性愛は描かず、アクションを多用した
エンターテインメント作になる。

http://www.stardust.co.jp/rooms/takayuki/schedule/index.html


つまんね(一刀両断)。<それでいいのか?
ちょっと奥さん聞いてくださいよ!
わたしの心の王子(笑)その2・カナダの某フィギュア選手のことなんですけど。

以前、知人のゲイの男の子に、心の王子の話をしたら、
「彼ってオネエだと思う」
とか言いやがるんですよ。彼ら(彼女ら?)の仲間を嗅ぎ分ける嗅覚の鋭さはよく知っておりますものの、「いや、それはないから!」と言下に否定していたんです。
(腐女子とはいえ、単体萌えな人にはストレートでいて欲しい微妙な腐ゴコロ。)

でも、最近ふと気づいたことがあるんです。

この選手が今までプログラムで使った映画音楽。

「ラスト・エンペラー」
フェリーニ「道」より「ジェルソミーナ」
エゴヤン「アララトの聖母」

好きな映画(聞かれる度に違うタイトルが上がったりしますが、昨年夏の時点では)
「夜になる前に」
「17歳の処方箋」

それから、最近某匿名巨大掲示板でちょろっと書き込みがあったのですが、過去に、エキシビションで「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチズ」の中の曲で滑る計画があったらしいのです(実現しなかった)。

どこに引っかかったかというと、
「アララトの聖母」:主要登場人物の息子がゲイ
「夜になる前に」:キューバから亡命した、実在の同性愛者の作家の自伝の映画化。
「ヘドウィグ〜」:以下略。

……振付師がソッチ系の方だというウワサもあるので、そちらの趣味なのかも知れないし。
本人も趣味に映画を挙げていることもあるので、ちょっとマニアックな選び方をすれば、この節ソッチ系の絡まない映画は少ないとも言えるし。

いや、でも。その、……でも(滝の汗)。
いつまで経っても密林の書影を持って来れないので、前回の近況報告以降読んだ本をメモメモ。

■高橋克彦「歌麿殺贋事件」講談社文庫
再読。浮世絵に纏わる贋作や詐欺の連作短編集。よくもここまで、人の心理の裏をかく話をいくつも思いつくよなぁ……。

■高橋克彦「写楽殺人事件」講談社文庫
こちらも再読。これは著者のデビュー作にして江戸川乱歩賞受賞作であり、浮世絵三部作の第1作目。
この本を読んで浮世絵や版画に興味を持ったのでした。

■角田光代ほか「コイノカオリ」角川文庫
先日、上司がいきなりやってきて、「間違って2冊買っちゃったんだけど、読むならあげるわ」と言うので、ちょうど読む本がなかったこともあり、ありがたく頂戴する。
たいてい、恋が破れる話やら別れる話やらなので、最近の若い女性ってのは、こういうちょっとセンチメンタル〜な話が好きなんだろうな、と感心する。いやほら、BLはハッピーエンドしかありえないから(笑)。
そして、最後の話を読んでいて、豆のスープが食べたくなった。が。じゃがいもが残っていたので、ジャガイモのスープを大量に作った。

■別冊ザ・テレビジョン「男子フィギュアスケート 2007-2008メモリアルブック」
去年まで出ていたシーズン総括本がなくなったらしく、その後を負う形で出た。が。さすがのカドカワ。すごく充実している。何が充実って、選手の長めのインタビューがこれでもかとばかりに載っている。フィギュアの技術的なことはよく分からないけれど、選手萌えな人たち(含むワタシ)には大変ありがたい。
女子のツボをよくわかってるよな〜。

そして映画。

□「ヴェルヴィル・ランデヴー」
公開時から見たかった、フランス製アニメ。ヨーロッパらしいデフォルメで、洒落た脚本で、でもアニメ技術は最先端、みたいな、すんばらしい映画でした。

せっかくシネコンマで徒歩8分のところに越してきたのに、まだ映画を見に行っていない……。
古い話で恐縮です。1年前のエリック・バナ主演の映画の情報を見つけました。

エリック・バナ、ブラッド・ピット製作映画でレイチェル・マクアダムスと共演2007/04/25
http://cinematoday.jp/page/N0010400

なんでいまさら、というと、競演のヒロイン役の女優さんのインタビューが出てたから。

突然姿を消した美少女『きみに読む物語』のヒロインはサイト運営に忙しかった!2008/03/15
http://cinematoday.jp/page/N0011716

あー、この原作「タイムトラベラーズ・ワイフ」って、どこかで読んだことある、と思ったら、この話だな。
http://diarynote.jp/d/20675/20060520.html

上記感想にも書いてあるけれど、これだけ時間軸の入り組んだ複雑な話を1本の映画にまとめるのは ム リ だ ろ う

注)標題でタイトルを間違っていたことに気づいたのでこっそり修正しました(汗)。
こんな記事見出しを国会図書館のサイトで見つけて思わず吹いた(笑)。

「愛」を図書館で見つけよう(BL)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=4942
ちょうど一昨日、久しぶりにこの映画を引っ張り出してきて観て「やっぱオーリはかっこいいなぁ」などと思っていたところにオドロキの訃報が。

◆自殺か?28歳アカデミー賞ノミネート俳優ヒース・レジャー死去!遺体のそばに睡眠薬
1月23日10時45分配信 シネマトゥデイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000005-flix-movi

まだまだこれからじゃない! ショックです……。

DVD Universal Pictures Japan =dvd= 2008/03/13 ¥1,500
今年の6月にタイへ行ったとき、往復の飛行機の中で見た映画2本が、ちょうどこの時期に日本で公開されています。

1本目は「その名にちなんで(Namesake)」。画像はその原作本です。
公式サイト http://movies.foxjapan.com/sononani-chinande/

インドからアメリカへ移住した男が、やがて故郷から嫁を娶り、生まれた子どもたちが大きくなって、移民2世として生きていく長い家族の歴史を淡々と描いていく映画でした。
タイ航空便だったので字幕も英語で、うとうとしながら見ていたのであまりちゃんと筋を追えていません。というか、ほとんど映像だけで話を想像していました。
最初はまったくおもしろそうに思えなかったのですが、息子の代の話になる頃にどんどん面白くなってきて、父との葛藤(というほど激しい対立ではないのですが)とのなかで、見ているほうは、父の歩んできた道と、息子のそれとがどうしても重なり合わないせつなさ・もどかしさを味わいます。
すごくおもしろかった。

もう1本は、「テラビシアにかける橋」。
公式サイトhttp://www.terabithia.jp/

これは、途中からしか見ていないのですが、学校でちょっと浮いてしまっている、空想好きな男の子が、やはり空想好きなちょっと変わった転校生の女の子と仲良くなって、家の裏にある森のなかに空想の国「テラビシア」を創り出す話。だと思う(笑)。なにせこれもほぼ映像だけだったので。
まあありがちな話とも言えますが、古典的な、普遍的な話ともいえる。
特に、哀しい出来事を乗り越えた後がまたいいんだ。

どちらもあまり宣伝にお金をかけていないせいか、地味な印象を受けますが、ゼッタイいい話だから、機会があったらぜひ見て欲しいです。

とはいえ、なぜか飛行機の中で見るともなしに見た映画って印象に強く残る傾向がある気がする。
半分想像で話を補うから、余計に映像が目に焼きつくのかもしれない。
例えば、グウィネス・パルトロウ主演の「抱擁」なんかも、すごく印象に残っている。リロ&スティッチも、ピクサーじゃないディズニーアニメなんて、と思っていたけれど、スティッチのキモ可愛さにやられたしなぁ(笑)。あとはフライド・グリーントマトも、ほとんど眠っていたにも拘らず、いくつかのシーンが強烈に目に焼きついていたり。
不思議なものです。
見たいと思っている正月映画リスト。

マリア
http://maryandjoseph.jp/
あらすじを聞いてすでに涙な予感。

カンナさん、大成功です!
http://wwws.warnerbros.co.jp/200poundsbeauty/
予告編が意外とおもしろそうだった。

俺たちフィギュアスケーター
http://oretachi.gyao.jp/
アメリカンお下劣バカコメディかつフィギュアスケート。これは見るしかない。

食の未来
http://syoku-no-mirai.net/
最近のmyテーマ「食」。

そして、見たいような見たくないような微妙な映画。

光の六つのしるし
http://microsites2.foxinternational.com/jp/hikari6/
原作は大好きなんだ! 中学時代のバイブルだったんだ!!
それを、それをこんな風にしやがって……(悔し涙)。

そして、少し先の公開になるけれども今からメチャクチャ楽しみな映画。

ライラの冒険 黄金の羅針盤
http://www.goldencompassmovie.com/
原作もすごく面白かったのに、LotRのニューライン・シネマですよ奥さん。

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛
http://www.disney.co.jp/narnia/
ライオンと魔女はそこそこだったけれど、なにこのカスピアン王子ったら!

どうせすべては見られないだろうけれど。
ISBN:4766001559 単行本 暮しの手帖社 2007/11 ¥1,260
秋林さんのところで最近ケーキ作り本を紹介されているので、わたしもひとつ。

お菓子作りを一番熱心にやっていたのは中学から大学くらいのころで、まあつまり売ってるケーキは高くて買えないから家にある材料で自分で作ろうという涙ぐましい時期だったのだった。
しかも、作ったものを自分だけで食べるのは横に大きくなる原因になるので、たいてい学校に持っていってみんなに分けていた。
となると、持って行きやすいのは下手にデコレーションなどない、焼きっぱなしのパウンドケーキの類い。

そんなわけでこの本が大活躍でした。

オレンジケーキとか、デコレーションしないでそのまま食べるスポンジケーキとか、よく作ってたなぁ。

自分で稼ぐようになって、市販のケーキもためらわず買えるようになったら、やっぱりプロが作ったケーキの方がおいしいので自然と作らなくなってしまったけれど、アトピーが悪化したときには白い砂糖や油脂がよくないということで、その辺を自分で調節したケーキなど焼いて仕事のお供に食べてました。

ホントは先月きゅうに「かぼちゃのパウンドケーキが食べたい!」と思い立ち、ネットでレシピを検索したのだけれど、勢いで独り暮らしを始めることにしてしまったら忙しくてとてもそれどころではなく(涙)。
新居で落ち着いてケーキを焼きたいなぁ。


ISBN:4766205995 単行本(ソフトカバー) 小川 聖子 グラフ社 2000/12 ¥1,050
別に、今までとどこが違うんだ、と思わなくもないけれど(笑)、「活字倶楽部」の最新号特集は、「乙女と隠れ腐女子のための読書案内」。
この中で、古今東西の名作の中に「ヨコシマ要素」を見出す本57冊のリストが上がっていて、そのうち31冊が既読で、自分のぬるさを反省いたしました……。
精進します(笑)。

ISBN:B000XD6J0Y 雑誌 雑草社 2007/10/25 ¥1,020
実は先週ずっと困っていたことがある。

先日めでたく読書記録第3紀も終了し、いざ第4紀に入ろうと思ったら、カテゴリ数の上限に引っかかって、第4紀用のカテゴリを作れないことになってしまったのだ。
どれかのカテゴリを整理しようかとも思ったけれど、いずれも100ちかくエントリがあるので統合するのも面倒だし、というので、とりあえず第3紀を引き続いて使うことにした。
うーん。100冊ごとにどれだけの期間かけていたかが分かってよかったのになぁ。
ちなみに、第3紀は1年3か月かけていて、ちょっとスローペースでした。たいてい1年前後で100冊行っていたのだけれど。
フィギュアスケートを一生懸命見るようになってから、川原泉のフィギュアマンガ「銀のロマンチック……わはは」を読み返したいとずっと思っていた。文庫になってないのかな?とマンガ文庫の棚に行くと、川原作品はまとまって文庫になっているのに、なぜかこのタイトルだけ見当たらない。
なんでだろーなんでだろうと思いながらはや半年。
今日、やっとその理由が判明。

「甲子園の空に笑え!」に収録されてたのか!!

盲点だった……。そんなに短い話じゃないと記憶していたのに、コミックスでも全一巻だったようだ。
明日、通勤途中の乗換駅の書店で買っていこう。

ISBN:4592883128 文庫 川原 泉 白泉社 1995/03 ¥630
リンクを張らせていただいている秋林瑞佳嬢から回ってきました。
取り急ぎあらすじのみ(笑)。そのうち時間があれば、当時好きだった作家さんのお名前なども思い出して追記するかもしれません。

ルーツバトン

「いつ腐女子/腐兄の道に迷い込み、世界を知り、そのまま住人となってしまったのか?」から、過去・現在・未来、偏っているだろう(…)嗜好まで、設問はありますが制限・強制はございません、ご自由に語って下さい。

■いつ頃、なぜこの道に?
既存のお話の中の二人がらぶらぶハッピーエンドになるように自分の頭の中で改ざんする妄想は物心ついたときからしていて(人魚姫やアニメ「九尾の狐と飛丸」など)、それが自然と男同士にも適用されるようになりました。その最初の作品は、記憶している限りでは中学時代に読んだ「はみだしっ子」(三原順、白泉社)。カプはナイショ(笑)。あ、でも当時すでに連載は終わっていました、念のため。
世界を知ったのは、同じく中学時代、友だちの同い年のいとこの学校で流行っていた某サッカーマンガ同人誌が回ってきたから。この友だちに連れて行ってもらって、高校時代にコミケ一般参加デビュー。高校時代は買い専でした。

■…で、その後、どうなりました?
高校時代は某サッカーマンガ〜某星座の聖なる闘士の時期。貧乏高校生に出来る限り本を買っていました。当時は書店でBLなんて買えない時代だったので、すべて同人誌で賄うしかなかったのです(当時好きだったのが秋林さんのところでも触れられていた現シバタフミアキ氏など)。そして、少しでも「それっぽい描写がある」マンガを漁って読んでいたわけで、そんなわたしは白泉社の少女マンガとジャ■プを主とする少年マンガをこよなく愛しておりました。

でも、大学を浪人したときにそれらをすべて封印。翌年晴れて大学生になってからも「もう同人は止めて一般人になるんだ!」と思い決めて封印を解かず、コミケにも行きませんでした。

ところが、大学の学生控室に男子たちが買っては放置していた少年・青年マンガを授業の空き時間に読んでいたところ、ジャンプ系いったん死んだ高校生が霊界探偵として蘇るマンガ(に出てきた九尾の狐)に心奪われ妄想復活。同人活動を続けていた上記中学時代の友だちに再びコミケに連れて行ってもらってコチラ側に戻ってきてしまいました。さらに、社会人になって最初の冬のボーナスで買ったMacで自分でも本を作って売るようになってしまった、と(涙)。

また、大学の友だちで創刊号からJ■neを買い続けていたという筋金入りがいまして、彼女の家で「終わりのないラブソング」や「フジミシリーズ」などを読んだ……んじゃなかったかな?>おむすびウーマンさん(笑)

それでも書店でマンガな表紙の小説を買うことは心理的にできなかったのですが、その最初の突破口となったのが、社会人になってから知った小野不由美。X文庫ホワイトハートからBL小説に流れるのは自然の成り行きでした。この頃は買う本の7割はBLだった気がする……。物語を読むのが好きだったので最初は小説ばかりだったのですが、最近は手軽に読めるマンガの比重が増えました。
さらに小野不由美から国産ミステリへも流れて、タカムラ・北方・柴田・五條あたりは同人誌も読んでました。

その後、子どもの頃に読みかけて挫折した「指輪物語」が映画化されたというので見に行って感動し、いろいろな情報をネットで集めているうちになぜか出演俳優さんたちに萌え(笑)、ナマモノに足を踏み入れてしまいました。

■現在は?
フィ■ュアスケ■ト某国選手に萌えてますが、それはカプで萌えてるわけじゃないから……。
(続きはヒミツ日記にて)

■ほかに云いたいことは?
以前、別名義で自分の読書遍歴を披見したことがありますが、そちらと微妙にかぶるような被らないような。アチラもコチラも読んでいる人は、わたしを直接ご存知の方だけだと思いますが、万が一「これと似た経歴をどこかで読んだ記憶がある……」と思われた方は、その記憶を封印して思い出さないようにしていただけると幸い(笑)。

■バトンを回して下さい
すみません、トモダチ少ないので(汗)、興味を持たれたどなたか、拾ってくださいませ。
一昨日の予告どおり、昨日は外苑前の美容院の後、渋谷に移動して映画を2本見る予定でした。
以前から「見たい」と言っていた「選挙」と、素晴らしかった「キリクと魔女」の監督の新作「アズールとアスマール」。
上映時間を並べて書いて検討した結果の計画は、美容院が終わってお昼を食べてから「選挙」の夕方(16:00〜)の回を見て、1時間半で移動+ご飯を食べて「アズール〜」(19:30〜)を見る、というもの。

が、「選挙」の上映館に行ったら、昨日からレイトショー1本のみの上映になった上に、時間も1時間遅くなって20:30〜になったとのこと。
仕方がないのでレイトショーのチケットを買って、メモしておいた「アズール〜」の上映時間を確認したら、15:00〜の回もある。その時点で14:30を回ったところ。
がんばって移動すれば間に合うかも?と思い、気温35度の炎天下、金王坂を下って渋谷駅とマークシティを突っ切って、初めて行くミニシアターを何とか探し当てたのがちょうど15:00。

で、終わったのが16:45ごろ。
これから夜の20:30までどこで時間をつぶそう……と悩んでいたら、ふと、前日映画ハシゴ計画を立てた際、「ジーニアス・パーティ」の上映館もチェックしていたことを思い出した。前にも行ったことのあるミニシアターで、そこからも(道玄坂のホテル街を突っ切れば)遠くない。
そうだそうだ。時間をつぶす場所を探しがてら行ってみて、上手く時間が合えば見てしまおう。

映画館に着いたのは17:00。ちょうど上映が始まるタイミングでした。
実はまだお昼を食べていなかったのだけれど、いいやいいや、この映画が終わってから1時間半余裕があるから、晩御飯しっかり食べればいいや、といって、すきっ腹を抱えて映画鑑賞に突入。

冷静に考えて、正規料金で映画3本見ると5000円以上かかることに気づき、晩御飯は以前にも入ったことがあって味はそこそこ、値段は300円台〜700円まで、というスパゲティ屋でボンゴレ・ビアンコを食べて済ます。

それでまた渋谷の駅の反対側まで行って宮益坂をえっちらおっちら上がって、イメージフォーラムにて最後の3本目を鑑賞。

……よっぽど映画見たい熱が高まっていたんだろうなぁ。>自分。

それにしてもやり過ぎってカンジ(汗汗汗)。

それぞれの映画の感想は別途。
昨年まで務めていた職場は5時きっかりに退社できたので、一生懸命試写会に応募してはせっせと見に行っていたし、試写会に当たらないでも終業後に映画の一本も見て帰れたので、(収入とか将来性とかに目をつぶれば)天国のような職場だった。そんな環境でならDVD・TV放送あわせて年に50本の映画を見ることも可能だった。

でも、昨年転職したら、転職先は終業が5:45の上に平気で残業のある仕事なので、仕事が終わってから映画に行くのが難しくなってしまった。
せっかく当たった試写会を3本くらいを行き逃してしまってからは、応募するのも止めてしまった。

でも、相変わらず以前のペースで新作映画チェックはしているので、見たい映画のリストはあるのだ!

わ た し に 映 画 を 見 さ せ て 〜 !!

辛抱堪らなくて明日は美容院帰りに渋谷で映画2本はしごする予定。
それでもリストはほとんど消化できず。
っていうかすでに終わっちゃってるのもあるよう(涙目)。

「レミーのおいしいレストラン」は絶対に見に行く!
ハリポタ新作は、ちと悩みつつ。
パイレーツ・オブ・カリビアンは吹き替え版でもう1回くらい観ておきたい。
「ジーニアス・パーティ」も気にはなっていて。あっでも8/31で終わっちゃう!
以前、偶然見た「過去のない男」が面白かったカウリスマキ監督の「街のあかり」もチェックしてあるし。
「怪談」と「ブラッド」は若い頃(……遠い目)の萌えツボなので、余裕があれば見に行きたいけど、余裕なんてどこに?!

でもいま本当に見たいのは、CATVで録画した「ニュー・シネマ・パラダイス」完全版。
いつでも見られると思うと安心してしまってなかなか見ないんだよな(汗)。

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