人の“人生”について、真剣に考えたこと、最近ありますか?

安定を求め就職した、平凡・等身大な新人公務員・義経えみる。
しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護現場の壮絶な現実だった。

公式サイト https://www.ktv.jp/kbss/introduction/


原作マンガは読んだことがないのですがよい評判は聞いていました。
ドラマを見ようと思ったモチベーションの9割は京極係長(田中圭)でしたが、実際に見てみたら、半田さん(井浦新)と京極係長の大人コンビに萌えてます。
……っていう話を友だちにしたら
「第1回のコーヒーのシーン(半田さんと京極係長が絡んでる)みて、狙ってるなと思った」
と言われました。
最近の私はチョロすぎるのかもしれない……。
http://www.tv-asahi.co.jp/himomen/

猫のぽんたのWEBまんがで人気になった鴻池剛のヒモマンガ原作のドラマ。
原作は未読ですが、原作者のサイトに載っているほかのマンガのクズ男のクズっぷりがすばらしすぎて、さらに主演の窪田正孝のビジュアルが原作にかなり近づけてきているので、今期期待していたドラマです。

第1回を見ましたが、まだ「見方」がわからない感じ。
主人公orその彼女に感情移入できるかどうかで付いていけるかどうかが問われそうですが、いくら窪田正孝でもあのクズっぷりを愛でられるかどうか……。
ただ、ヤマ場の啖呵は小気味よかったので、毎回ああいう啖呵を切れれば行けるのではないかと。
期待しています。

ちなみに彼女のゆりこちゃんちにぽんたのぬいぐるみがあった。

実家を追い出された彼氏“翔ちゃん”こと碑文谷翔と、なりゆきで同棲することになった看護師・春日ゆり子。
これから楽しい同棲生活がはじまるかと思いきや――
なんと彼は、女の金で暮らす無職の男=ヒモだったのです!
定職に就かず、ゆり子の収入に頼って生きていく道を選んだ翔ちゃんですが、
ゆり子を好きだという気持ちだけは揺らぐことはありません。
しかも、“彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ”であるため、
翔ちゃんは彼女の危機に徹底的に立ち向っていくのです。
つまり、“楽して生きる”ことに必死なあまり、
まったく“楽をしていない”という状況に…!
そして、失うものなど何ひとつないヒモ男が、いつしか
“生きるために”あらゆる奇跡を起こしていきます!


「おっさんずラブ」の時間帯のドラマで、おっさんずラブの春田もクズというかポンコツでしたが、あの人がそれでも愛されたのは、いちおう大企業で働いていたのと、端々で育ちのよさが垣間見えたから、「クズだけど愛されるのがわかる」感があった。
きちんと敬語が使えて、上司に対する礼儀を弁えていて、ちゃんと謝れるのはよい。
インタビューによれば、演じていた役者さんが、みんなに愛される春田に説得力を持たせるために脚本の準備稿段階から制作サイドに意見を言っていたりしたそうなので、その辺が影響しているのかもしれない。
原作があったら、そこから大きく外れるわけにはいかないけれど、オリジナルだからこそ意見も通せた、というのはあるでしょうし。

今シーズンのドラマで楽しみにしていたひとつ。
公式サイト http://dele.life/

おもしろかった!
こういう特殊お仕事ものドラマの場合、いかに手短に
・仕事の内容
・主人公2人それぞれの性格
・主人公2人の関係性
を描くかが重要だと思いますが、なんと開始10分足らずで全部詰め込んだ。
しかも、デジタル系のお仕事の描写って単調になりがちだと思いますが、山田が淡々と語りながらテンポよく見せる演出。

ミスリードやアクションも盛り込んで、殺された依頼人も完全にいい人でない描写もあり、最後に菅田くんの謎もほのめかして、次回以降への引きも十分。

原作があることを知らなかったので未読の上でですが、とてもよくできた第1回だったのでは?

あてなよる

2018年7月5日 ドラマ!
林遣都の過去作品等をつらつら漁っていたら、NHK BS3でやっていた「あてなよる」に出ていたと知る。

「あてなよる」とは、料理研究家・大原千鶴のおつまみにソムリエ・若林英司がお酒を合わせて、ゲスト2人がそれを味わうという30分番組。
ゲスト2人はいろんな組み合わせで、NHKの番宣(放送開始前のドラマの出演者)とか、スポーツ選手とそのお友達とか、男女だったり女女だったり(男男回はあったかな……?)。
そのゲストに、NHKのドラマ「京都人の密かな愉しみ」に出演している林遣都とその母親役の女優さんが出ていたらしい。

……っていうか、私見たはずよコレ! ってか、このシリーズは録画予約していて、いくつかはDVDに焼いたはず……!!

と思ってDVDの山を探ったら、あった、あった、ありました。
去年の私GJ!(ちなみに放送は昨年9月か10月)

……もう、遣都氏の天然っぷりがバクハツしてて、3人の大人が微笑ましく見守っている図が萌える……悶える……語彙力……


テレ朝幹部 「おっさんずラブ」続編の可能性に言及

 テレビ朝日の定例社長会見が3日、東京・六本木で行われた。番組終了後も人気を博している田中圭(33)主演の連続ドラマ「おっさんずラブ」の続編の可能性について言及した。
(以下略)

スポニチ Sponichi Annex https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/03/kiji/20180703s00041000269000c.html
[ 2018年7月3日 15:06 ]


ドラマのファンらによる熱心な課金活動が、「続編はない」(6月定例会見)から「検討している」へ推し進めた形。
やはり資本主義世界で状況を動かすのは金の力。

で、続編があるならこんなのが見たい!という妄想を考えてみました。
とはいえ、実のところ、春牧のらぶらぶ日常生活が垣間見られればドラマでなくても(たとえばシリーズものCMでも)いいし、春牧が中心でなくても、別の話の脇でチラっと2人の様子が垣間見られるだけでも十分、と思っています。
が、もし連続ドラマにするなら、こんな感じ希望。

①続編では、やはり春牧カップルメインは外せない。その上でこのCPに試練を与えるとすれば、武川主任が乗り越えられなかった「本社勤務と営業所勤務による生活のすれ違い」をいかに乗り越えるか、ってのをメインテーマにすえる。

②春田が上海から帰ってくると、入れ替わりに牧が再び本社に異動。同居しているものの営業日の違いですれ違いがつづく。
さらに、黒澤部長が栄転して本社営業事業部長(取締役)となり、基本、二人を見守るスタンスだけどチャンスがあれば牧に揺さぶりをかけてイジワルしちゃう。

③武川は第2営業所に残り、春田の上司として二人を見守りつつ、新しい恋に右往左往する。
つまり、牧に好きな人を取られた黒澤が牧のそばに、春田に好きな人を取られた武川が春田のそばにいて、相談に乗ったりちょっかい出したり、というスタンス。

④一方、第2営業所には新しい部長が赴任。これが、ロリで巨乳でいかにも仕事を頑張りすぎて結婚しそびれた50代女性部長。さらに牧の代わりに配属されたのがアラサーこじらせ女子(腐女子可)。この二人に惚れられて猛烈アタックを受け、春田どうする?!
もしくは、この二人に惚れられなくても、春田が牧と上手くいっていないときにうっかり部長のバストに目を奪われたり、アラサー腐女子が、内緒話をしている武川と春田の仲を誤解して勝手に萌えるとかでも楽しそう。

⑤牧には、役員が自分の娘とお見合いさせようと画策する。カミングアウトして性向を理由に断れば、春田の仕事に支障がでることを懸念して、おいそれと断れないし、どうやら裏で黒澤取締役が糸を引いてるらしい?

⑥さらに春田母が店を畳んで春牧と同居することに。春田母は息子のお婿さんを認めてはいるけれど、勃発する婿姑戦争。
春牧は、新たに二人で暮らす家を探し始めるけれど生活のすれ違いから新居探しは難航する。

二人は無事に新居でシアワセに暮らせるのか?!
というのはどうかしら。
サブストーリーで黒澤部長(取締役)、武川主任(課長に昇格?)、マロ&蝶子さんの恋の行方もぜひ。




林遣都の過去インタビューを漁っていて、菅田将暉が林遣都に言及している記事を発見。けんとの可愛さに悶絶。
ちなみに菅田将暉25歳、林遣都27歳。年上に可愛がられるタイプかと思っていたけれど、年下にさえ世話を焼かせる男……。


菅田将暉、林遣都を「しゅんって」させてしまったプライベートエピソード明かし「かわいい」「優しすぎる」
E-TARENTBANK 2017.11.7 21:00

https://e-talentbank.co.jp/news/46423/


もうひとつ。古い記事ですが、おっさんずラブ関連の田中圭のインタビュー。

田中圭、新ドラマ『おっさんずラブ』で林遣都とキス!まさかの撮影裏話を語る
テレ朝POST 2018.04.21

http://post.tv-asahi.co.jp/post-44294/


歯磨き……。
可愛いが過ぎる。
ドクターXって有名だし評価も高いし名前と決め台詞は知っていますが
実は見たことがなくて。
今日の午後、CSで第1シーズン一挙放送していたので、田中圭目当てで家事をしながらつけっ放しにしてました。

医療もので西部劇、だったんですね。(劇伴で明らか)
それはもう思いついた時点で8割勝ってる系の企画だ……。
田中圭の名前が主役の次にクレジットされててちょっと意外でしたが、ああいう、強い個性のキャラクターの横で、視聴者と強いキャラを繋ぐ「普通の人」の役としてはとてもよいなぁと思いました。

というか、田中圭可愛い。

銀二貫

2018年6月29日 ドラマ!
林遣都つながりで、CSで再放送している銀二貫を見ているけれど、
どうしても林遣都が可憐に見えてしまって困る。
単体なら問題ないんだけど、松岡茉優と並んでも林遣都が可憐に見えてしまって、ホント困る……。
相も変わらずおっさんずラブ。

先日ネットの、というか「note」というネット上で文章(やイラスト等の作品)を有料公開できるサービスで「おっさんずラブ」について無料公開している文章をつらつら読んでいたら、
「男同士のドラマなのにジェンダー背負ってる(意訳)」
ことへのもやもやを書かれている文章を見つけて、なるほどそういう見方はあるよね、と思ったり。
ただ、これを書いている方は実際にドラマを見ていない「やおい」素養のある女性のようです。
私は、ドラマは元よりキャストやスタッフのインタビューなども漁って読んでいるので、このドラマの場合はそういう話とはちょっとテーマがずれるよなぁ、と思っています。

このドラマのプロデューサーはアラサー女性で、ドラマを作るきっかけとなったエピソードをいくつかのインタビューで答えています。たとえばこちら。

ーーそもそもこの『おっさんずラブ』の企画は、貴島さんの大学時代のエピソードが基になっているそうですね。

貴島:はい。私は実家暮らしで、洗濯も料理も全然できなくて……(笑)ある日友達の家に泊まりに行ったら、着替えも用意してくれるし、ご飯も作ってくれるし、朝は起こしてくれるし、起きたら朝ごはんが用意されてるし、という状況で。ふと「あれっ彼女と結婚しちゃいけない理由って何だっけ?」と思ったのがこの企画の始まりでした。

(引用元 http://realsound.jp/movie/2018/06/post-201379.html


つまり、男だろうが女だろうがバリバリ働いていたら、家事を担当してくれる人に(異性だろうが同性だろうが)惚れるよね?という話なんですよね、そもそもが。
大前提として「主人公は家事ができず」そこへ「家事万能で自分に惚れている、けれど同性」が現れたら、セクシャリティを超えて恋愛できるか?というテーマなのだから、役割分担ができるのは避けがたいのですよね。

もちろん、最初の文章を書いた方の意見ももっともであって、これまで(今も)あった「女=家事を担う」という性役割から自由になれていない(カップルのうち片方のみが家事を担う)という批判も妥当性があります。同性同士のカップルで(異性のカップルでも)仕事も一緒なら、家事を担うのも平等であるべき、というのは理想です。
が、このドラマの作りが濃やかなところは、さりげなく逆の立場の恋愛観も提示しているところで、それがちずちゃんの「イケメン執事」なんだと思っています。

ちずちゃんは、当初ニート(転職活動中)だったし実家の居酒屋を手伝っているから目立たないですが、外資系広告代理店に再就職するバリバリのキャリア女性。しかも家事苦手。
そんな彼女の理想は、家事を担ってくれる執事(みたいなパートナー)。物語の最後には、理想の彼氏を手に入れています。
ジェンダーでいえば、このカップルは従来の性役割が逆転している。
ちゃんとそういう例も提示しているところが、抜かりないなぁと思うわけです。

自分の話になりますが、30代のころ独身で働いている女友だちとよく話していたのが
「私たちが欲しいのは彼氏や旦那じゃなくて、お母さん」
というもの。
このドラマの基底にあるのは、そういうことだと思うのです。
もちろん、メインは(強力すぎる当て馬に目がくらまされるものの)ノンケとゲイのボーイ・ミーツ・ボーイものだと信じてます!


タイトル通り。以上。(笑)

あいかわらずおっさんずラブ廃人です。
帰宅してまず1話から再生を始めて、BGVとして音声を聞きながら家事をして、観たいシーンだけテレビの前へ移動。
最終回まで再生して就寝。
ダメダメ(笑)。


「おっさんずラブ」現象で“異常事態”!8年前発売の林遣都1st写真集がランキング3位に!!
https://thetv.jp/news/detail/150782/


田中圭の写真集の重版決定からの時差が面白い。
田中圭と比べて圧倒的に課金先(笑)が少ない林遣都を好きになったファンが、グッズの情報を待ったり探したりした挙句、「……8年前の金髪でも、ないよりはマシ」と課金し始めたのかと推察。

まあ、でも、巷(私のチマタの8割はツイッター/汗)で言われているように、いま見たいのは春田と牧なんだよなぁ。
で、個人の写真集で持っているのはジェフリー・バトルのだけ(自慢)、という私が欲しいと思う写真集を楽しく妄想。

スーツ男子をテーマにして、おっさんずラブの黒澤部長・武川主任・春田・牧・マロがオフィスで仕事をしていたり夜の飲み会でちょっと崩し気味にしていたり、という写真集がほしい。ちょうど50代・40代・30代・20代×2というバランスもすばらしい(笑)。
んでもって春田と牧だけ2ショが多め。なおかつ「スーツ男子の休日」とかいってカジュアルウェアでデートとか、おうちでくつろぐシーンなんかも載ってると最高。
デートシーンは、いっそ二人で写っていなくても、繋いだ手しか写っていないけど相手は明らかに春田だろう、とか、背景にぼけて写り込んでいるこの姿は明らかに牧、とか、そういうレベルでもOK。
おうちでくつろぐシーンは袋とじでもOK!

……写真集というよりMookか。
先日、オタク友だちがツイッターで
「おばさんたちが仲よくケンカする話(つまりブロマンスの女性版)はないものか」(意訳)
と呟いていたので、とっさに以前NHKでやっていた「アイアングランマ」を推したのだけど、
その際ネットで基本情報を漁ったところ、偶然にも第2シーズンがこの6月から始まると知って狂喜乱舞。
かつて「ソルト&シュガー」というコードネームを持ち、外交諜報活動を秘密裏に担ってきた特殊捜査官だった塩谷令子(大竹しのぶ)と、佐藤直美(室井 滋)。二人は再びコンビを組んで新たな戦いに挑んでいく…。

ふだんは何げない日常生活を送る二人に迫りくる、敵の巧妙な罠。今回の対決相手は、テロ組織に資金を流す闇ルートの重要人物。二人のおばあちゃんがスリリングな対決を繰り広げます。

見どころは、W主演の二人が繰り広げる、緊張感あふれる頭脳戦と軽妙洒脱な会話。そしてダイナミックな本格アクション!

6月3日放送スタート。お楽しみに!

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=12993


……が、おっさんずラブの沼にはまってうっかり放送開始時期を失念していた(がっくり)。

あとは、昨日も書きましたが「ヒモメン」と、「dele」はちょっと気になる~。

いや、それよりも今一番みたいのはアメリカのネット配信ドラマ「ウェストワールド2」。
“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション。“ホスト”には娼婦・悪党・保安官など、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけることは決してできない。一方の“ゲスト”はパーク内であれば自らの欲望のまま、時には殺人やレイプなど道徳に反する行動をとることも許されていた。精巧なAI技術と厳重な管理体制のもと、アトラクション内ではこれまで安全が保たれていたが、やがて何体かの“ホスト”たちがプログラム上にない異常な行動を起こし始める…。

私、「ロボット・人工知能ものSF」はライフワークなので(笑)。ですが、スターチャンネルに課金するのはやや躊躇しています。

そうそう、林遣都の出演ドラマ、「アオゾラカット」も見ていた……。だめじゃん、自分……。
相変わらずおっさんずラブ廃人生活中。
でも先週より少しは落ち着いてきたかしら……(遠い目)。
なので、本日は簡単に一言だけ。

おっさんずラブの後番組、「ヒモメン」。
あんまり関心なかったのですが。

猫のぽんたが大人気『ウッドブック』の鴻池剛の最新作!!
酒好き、ギャンブル好き、の彼氏・翔ちゃんと同棲することになったゆり子。ささやかな幸せをつかむため、ゆり子は翔ちゃんのヒモ体質改善生活を始める。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321509000254/


……ぽんたの作者の原作か!
鴻池剛の描くクズ男って、本っっっ当にクズだから(褒めてる)、ドラマも見てみよう。
日本のドラマを見始めるきっかけのもう一つに、今のカイシャに勤め始めてから一緒にお昼を食べているランチ友(同世代独身実家女子と、一回り上の奥様)がよくドラマを見ていてランチの話題に上るので、なんとなく興味が引かれたものについては見るようになったから、というのがあります。

が、ランチ友たちのドラマの見方がわりとびっくりで。
特に奥様は、忙しい家事の間に見るため、
・1週間録画撮りため
・週末に家族のアイロンかけなどしながら
・2倍速?くらいで再生して話を把握

……って、えええええ?!
それで楽しいのかなぁ。というより、それって制作してる人たちが聞いたら残念だろうなぁ。
私自身がさほど注意深い視聴者ではないので、普通速度で再生していても見逃す要素は多々あるのでエラそうなことは言えないのですが。

閑話休題。
私、林遣都の過去作って、「バッテリー」と「精霊の守り人」しか見ていないと思っていたら、全部きちんと見ていたわけではないですが「銀二貫」も見ていたわ。
武士の子どもで、訳あって町人身分に落とされた少年が商家で丁稚奉公する話ですが、すごく林遣都に合ってるなぁと思った記憶がある。
というのも、林遣都って、上手く言えないのですが、どこか体の芯に硬く透き通ったものがあるような、硬質な印象があって、それが例え町人の格好をしていても元武士の子、という折り目正しさを感じるので。

その硬質さが、おっさんずラブでの主人公に恋する役でも、清潔感を感じさせて男同士のキスでも抵抗がなかったのかしら、と思うのです。
まあでも、今より若いと「大人の男性」感が足りなかっただろうし、もう少し遅いと男くささが出てきて生々しくなっただろうし、よいタイミングでぴったりの役を得られてよかったよかった。林くんの牧を見られて私もシヤワセです。


しばらく(おっさんずラブ)廃人生活が続きそうなので、思い切って新しくドラマでテーマを作りました。

以前は日本のドラマは全然見ていなくて、だから俳優さんもよくわからず、甥や姪にバカにされるのですが、
(告白します。私、おっさんずラブを見るまで田中圭を知らなくて、あまりの顔芸に当初「……イケメンの芸人さん?」と思いました。大変申し訳ありませんでした。/陳謝)

日本のドラマを見始めるきっかけになったのは、いまから思えば「あまちゃん」だったと思います。
その後、一連の朝ドラのうち「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」「朝が来た」。大河ドラマでは「真田丸」。民放では「逃げ恥」「カルテット」「アンナチュラル」はわくわくしながら放送を待ちました。(いま思い出せないものもあるかも……)

そのほかにきっかけとして、エキレビ!(https://www.excite.co.jp/News/review/)のドラマレビューを見るようになったこともあります。
ここは、放送中の連ドラのいくつかを各回レビューして次回放送日の朝(最終回レビューのみ放送日翌日)に更新します。なので、気になるレビューをザッピングして、見てみたくなったらそこまでのあらすじも大体把握できるため、がぜん途中参戦しやすくなりました。

例えば「おっさんずラブ」の最終回レビューはこちら。
https://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20180604/E1528072536114.html
(ライター名をクリックすると、その他の回のレビューも読めます。)

例のスーツケースパッキングシーンのメタファーの指摘を最初に読んだのはこのレビューだったのですが、ここで読んだ時には「考えすぎじゃない?」と思いました。
というのも、このライターはこのメタファーを、(テレビには映さない)同性の肉体関係の暗喩とだけ表現していたので、それはスーツケースのアレがなくてもその後の展開で十分想像できると思ったからです。

でも、秋林さんの記事(http://akirine.diarynote.jp/201806091320361329/)に書かれてた、
>だから牧はあの場面でその気になった
というのでメッチャ納得しました!!!
そうだよな~、あんなプロレスごっこで接触があったくらいで反応示すのは違和感を感じていましたが、その前の会話(+コロンと転がった春田のヒップ)からだとすれば、そりゃまぁしょうがないよねぇ男だもん、と腑に落ちました。

……こんなに何度もリピートしてる場面なのに、ワタシったら(汗)。



「おっさんずラブ」のセクハラ(灰色認定)描写についていえば、私が黒澤部長のアプローチをセクハラと感じてしまうことは以前にも書きました。
私の友人は、そこよりもむしろ主任のパワハラが嫌だった、と言っていて、私はそこはあまり気にならなかったので、いろいろ考えさせられました。
同じ行為に対して、いやだ(ハラスメント)と感じるかどうかは、行為者と受け手との関係性や、受け手のそれまでの経験等でどっちにも転ぶんだろうなぁと。
そうだとすれば、ハラスメントをなくすためにルールを作るとしても、単純な「あれはダメ」「これはOK」みたいなルールは作れない、ということになる。
難しいなぁ……。




お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索