ダメダメだ……
2009年10月8日 本・映画にまつわるよしなし事今日、帰りの電車の中で何気なくケータイでWebブラウジングをしていたら、「きみがぼくを見つけた日」というベタなタイトルの映画の宣伝に行き当たった。
どっかで聞いたことのあるタイトルだな~と思いながら内容を読み進めてびっくりした。
これの映画化の話、完成してたのかー!!!
原作の感想>http://yogiribook.diarynote.jp/200605202114350000/
しかも、「ぼく」ことヒーローはエリック・バナが演じてるなんて!
……試写会。試写会応募しなきゃ! どんなに仕事が忙しかろうと見に行かなきゃだわ!!
ところが、思いっきり出遅れていて、ほとんどの試写会は今週やってるようでした。がっくり。
それでもまだ1,2本、応募できる試写会を見つけたのでがんばります!<カイシャ員としてその態度はいかがなものか。
どっかで聞いたことのあるタイトルだな~と思いながら内容を読み進めてびっくりした。
これの映画化の話、完成してたのかー!!!
原作の感想>http://yogiribook.diarynote.jp/200605202114350000/
しかも、「ぼく」ことヒーローはエリック・バナが演じてるなんて!
……試写会。試写会応募しなきゃ! どんなに仕事が忙しかろうと見に行かなきゃだわ!!
ところが、思いっきり出遅れていて、ほとんどの試写会は今週やってるようでした。がっくり。
それでもまだ1,2本、応募できる試写会を見つけたのでがんばります!<カイシャ員としてその態度はいかがなものか。
神保町・魔の300メートル
2009年9月27日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)昨日は仕事関係で1日外出していたのですが、帰りに神保町駅で乗り換えるのに、ついふらっと地上へ出てしまいました(笑)。
時刻は夕方5時過ぎ。古本屋もまだしばらく開店してます。神保町交差点から駿河台下の交差点まで、およそ300メートル。ここは、けっして真っ直ぐ歩くことの出来ない魔の領域……!!(笑)
さいわい?昨日はその予定がなかったので手持ちが少なく、厳選に厳選を重ねて以下を購入。
* 海外ドラマ研究誌「BJ PRESS 6」ドラマ編2 1997年発行
どうやら、個人で出したドラマ研究の同人誌らしく、まだ値付けもされてないものをレジに持っていったら散々悩まれた挙句店長さんが出てきて、「1200円です」。B5・100ページ足らずの本なのに!……おもしろいので買いました(笑)。
* タイ族が語る歴史 「センウィー王統紀」「ウンポン・スィーポ王統紀」 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所叢書 知られざるアジアの言語文化I)新谷忠彦、雄山閣、2008年
専門書にしては写真が多用されていて文字も読みやすく、前半はタイ族(タイ王国ではなく、民族としての)の文化風習について。後半は9世紀ごろから18世紀ごろまでの王統紀の日本語訳なんですが、なんでも、原本は1959年に、地方役人の家にあった資料をもとに書き写されたもののコピーが一度アメリカにわたり、そのコピーがビルマに戻ったものをさらにコピーしたものから翻訳されたそうで、そのコピーも端っこが切れていて18世紀以降の部分は正確さに欠けるので載っていないとか。
昨年発行でまだきれいだし、なんといっても定価7000円が2600円!
* EURO CITY MAP"Barcelona"
バルセロナの15000分の1地図。旅行に行く予定があるわけじゃないけど、行けたらいいなぁと思って購入。眺めているだけでもシアワセ。実は先週、行く予定もないのにガイドブックも買ってたりして……。
それと、昨日記録をつけたマンガ2冊。
本の重さは気にならないのが不思議(笑)。
時刻は夕方5時過ぎ。古本屋もまだしばらく開店してます。神保町交差点から駿河台下の交差点まで、およそ300メートル。ここは、けっして真っ直ぐ歩くことの出来ない魔の領域……!!(笑)
さいわい?昨日はその予定がなかったので手持ちが少なく、厳選に厳選を重ねて以下を購入。
* 海外ドラマ研究誌「BJ PRESS 6」ドラマ編2 1997年発行
どうやら、個人で出したドラマ研究の同人誌らしく、まだ値付けもされてないものをレジに持っていったら散々悩まれた挙句店長さんが出てきて、「1200円です」。B5・100ページ足らずの本なのに!……おもしろいので買いました(笑)。
* タイ族が語る歴史 「センウィー王統紀」「ウンポン・スィーポ王統紀」 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所叢書 知られざるアジアの言語文化I)新谷忠彦、雄山閣、2008年
専門書にしては写真が多用されていて文字も読みやすく、前半はタイ族(タイ王国ではなく、民族としての)の文化風習について。後半は9世紀ごろから18世紀ごろまでの王統紀の日本語訳なんですが、なんでも、原本は1959年に、地方役人の家にあった資料をもとに書き写されたもののコピーが一度アメリカにわたり、そのコピーがビルマに戻ったものをさらにコピーしたものから翻訳されたそうで、そのコピーも端っこが切れていて18世紀以降の部分は正確さに欠けるので載っていないとか。
昨年発行でまだきれいだし、なんといっても定価7000円が2600円!
* EURO CITY MAP"Barcelona"
バルセロナの15000分の1地図。旅行に行く予定があるわけじゃないけど、行けたらいいなぁと思って購入。眺めているだけでもシアワセ。実は先週、行く予定もないのにガイドブックも買ってたりして……。
それと、昨日記録をつけたマンガ2冊。
本の重さは気にならないのが不思議(笑)。
映画邦題の右往左往
2009年9月16日 本・映画にまつわるよしなし事先日メモしたラテンビート映画祭上映予定映画「セックスとパーティと嘘」。
(メモ)http://yogiribook.diarynote.jp/200908300030528320/
原題は”Mentires y Gordas”、直訳すると「嘘とブス」という意味らしい……。さすがに原題直訳では商業的に問題があったのか、原題とは1語しか同じでないタイトルです。似たような名前の有名な映画と混乱しそうなこの邦題の付け方はいかがなものか、と思っていたところ、この邦題のネタ元発見。
この映画がアメリカで公開されたときの題が”Sex Party & Lies"だったんですね(これまたなんというあからさまな)。
直訳するとまたちょっと問題がありそうなので、ないところに「と」を入れてみた、という苦肉の策が見て取れてちょっと涙(笑)。
ところが。
このタイトルのことをつらつらぐぐっていましたら、どうやらこの映画はDVDスルーするらしく、11月発売予定で密林に載っていました。
(密林)http://www.amazon.co.jp/dp/B002OFAD4W/
(販売会社)http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/shakunetsunohada.html
DVD販売タイトル「灼熱の肌」。
こちらもまたスペインアイドル総出演映画とは思えない邦題(汗)。
そして内容紹介を読むと、映画祭サイトの内容紹介(前の記事に引用しています)との落差に混乱します。映画祭開催者は、映画の内容紹介でも相当苦労したらしい。
どちらがより実態を反映した内容紹介か、映画館で確かめてまたご報告します。<結局行く(笑)
(メモ)http://yogiribook.diarynote.jp/200908300030528320/
原題は”Mentires y Gordas”、直訳すると「嘘とブス」という意味らしい……。さすがに原題直訳では商業的に問題があったのか、原題とは1語しか同じでないタイトルです。似たような名前の有名な映画と混乱しそうなこの邦題の付け方はいかがなものか、と思っていたところ、この邦題のネタ元発見。
この映画がアメリカで公開されたときの題が”Sex Party & Lies"だったんですね(これまたなんというあからさまな)。
直訳するとまたちょっと問題がありそうなので、ないところに「と」を入れてみた、という苦肉の策が見て取れてちょっと涙(笑)。
ところが。
このタイトルのことをつらつらぐぐっていましたら、どうやらこの映画はDVDスルーするらしく、11月発売予定で密林に載っていました。
(密林)http://www.amazon.co.jp/dp/B002OFAD4W/
(販売会社)http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/shakunetsunohada.html
DVD販売タイトル「灼熱の肌」。
内容:(一部検索よけのため伏せ字)
スペインの世界有数のリゾート地アリカンテで、若者たちはひと夏のアバンチュールに夢中だ。
カローラは、親友パスの元カレで、ヤク中で女たらしのカルロスに恋をする。
一方、パスはカローラを追いまわしていたブブといちゃつく。
ゲ■のトニーは、女にも手を出す恋人ニコに嫉妬と戸惑いを感じる。
ソニアはヤクの売人から足を洗おうとするが、なかなか抜け出せない。
マリーナはレオという女からレ■の手ほどきを受け、その快楽に溺れていく。
どうしようもない人間関係に身動きがとれず、セックスとヤクに身を任せる狂騒のさなか、取り返しのつかないツケがついにやってくる…。(販売会社サイトより)
こちらもまたスペインアイドル総出演映画とは思えない邦題(汗)。
そして内容紹介を読むと、映画祭サイトの内容紹介(前の記事に引用しています)との落差に混乱します。映画祭開催者は、映画の内容紹介でも相当苦労したらしい。
どちらがより実態を反映した内容紹介か、映画館で確かめてまたご報告します。<結局行く(笑)
これから読む本
2009年9月12日 本・映画にまつわるよしなし事
最近、(BL)マンガと仕事の本しか読んでないな~と思って、先週末、思い余って密林でぽちった本が今日届いた。そのうちの1冊、アラン・ベネット「やんごとなき読者」、白水社、2009年3月刊。
前から気になっていて、図書館で借りようと思ったら20人待ち……。本屋で探してもなかなか見つけられなかった本。
ようやく手に取れて、開封してなんとなく最初のほうだけ目を通そうかと思った。
……最初の2ページで大笑いした。
これはいい! ぜったいおもしろいはず!! でも週末の家事を片付けてから読み始めます~。
「本は想像力の起爆装置」
イギリスの人気劇作家・脚本家によるベストセラー小説。
主人公は現女王エリザベス二世。それまで本にはほとんど興味がなかったのに、ある日飼い犬が縁で、すっかり読書の面白さにはまってしまう。カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。
読書によって想像力が豊かになった女王は、初めて他人の気持ちを思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう。孤独の中で女王は、公人としてではなくひとりの人間としての、己が人生の意味について考えるようになっていたのだが、王宮中に、「陛下はアルツハイマーかもしれない」という噂が広まっていき……。
本好きなら、読むことと書くことの本質を鋭く考察した台詞や思索の数々にうなずかされる部分も多い。実在の女王が主人公という大胆な設定で、ひとりの人間が読書によって成長し、ついには80歳にして新たな生き甲斐を発見していく姿を描いた、感動の一冊。
(出版社サイトより。http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09225)
前から気になっていて、図書館で借りようと思ったら20人待ち……。本屋で探してもなかなか見つけられなかった本。
ようやく手に取れて、開封してなんとなく最初のほうだけ目を通そうかと思った。
……最初の2ページで大笑いした。
これはいい! ぜったいおもしろいはず!! でも週末の家事を片付けてから読み始めます~。
星間商事株式会社社史編纂室
2009年9月5日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)
こんな本出てたんだ!
すごい気になるけど、この本に手を出すのをすごく躊躇う。
実際に社史編纂室に配属されて社史を作る/作った人たちの悲哀を知ってるから。
おそらく三浦しをんのことだから社史を何冊も読んで書いてると思うけど、
ためしに数冊の編集後記を読むと、割としばしば、担当者が亡くなってるんだよね(遠い目)。書かれてないけど体を壊す人も続出だし、社内からは「直接利益に繋がらない部署」って白い目で見られるし、けっこう過酷な職場だと思う。
というか、自分が苦労したあれこれが思い出されるから、きっと辛くて読めない。
でも、だからこそコメディになるのかもしれない。
すごい気になるけど、この本に手を出すのをすごく躊躇う。
実際に社史編纂室に配属されて社史を作る/作った人たちの悲哀を知ってるから。
おそらく三浦しをんのことだから社史を何冊も読んで書いてると思うけど、
ためしに数冊の編集後記を読むと、割としばしば、担当者が亡くなってるんだよね(遠い目)。書かれてないけど体を壊す人も続出だし、社内からは「直接利益に繋がらない部署」って白い目で見られるし、けっこう過酷な職場だと思う。
というか、自分が苦労したあれこれが思い出されるから、きっと辛くて読めない。
でも、だからこそコメディになるのかもしれない。
ゼッタイいるだろ、と思ったら。
2009年8月30日 本・映画にまつわるよしなし事9月に、第6回ラテンビート映画祭なるものが東京と大阪で開催されるそうです。
(公式サイト)http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp09/index.html
上映作品の中に、「セックスとパーティーと嘘」という映画があります。以下、あらすじを転載。
ポスターには男5人・女2人が並んでいて、どうやら若者の群像劇の模様。
……絶対この中に1組はいる。だってスペイン映画だもの。
なかば確信して(笑)公式サイト(スペイン語)の予告編を見に行ったら、案の定(以下略)。
(実は上のあらすじの中略部分にはちゃんと書かれていたんですが、わたしが最初に別のところで見かけたあらすじは、中略の直前までしか転載されていなかったんですの。それでも匂いがぷんぷんしますけどね/苦笑)
(公式サイト)http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp09/index.html
上映作品の中に、「セックスとパーティーと嘘」という映画があります。以下、あらすじを転載。
真夏のスペイン、アリカンテ。ビーチ、クラブ、ディスコやバーに集う若者達は、最高の夏を過ごそうと夜毎見境なく快楽に身を沈めていた。アルコール、ドラッグは当たり前、自らに嘘をつき友人を裏切り、若さと衝動に任せて体をぶつけ合う彼らも、やがてそれぞれの満たされない想いを感じ取り、心の隙間を埋めようと互いに身を寄せ始める。(中略)クールなファッションに身を包むスペインのアイドル総出演。若者達の苦く切ない一夏の物語はアルモドバルの新作を抜き興行トップに。
http://www.sonypicturesreleasing.es/sites/mentirasygordas/
ポスターには男5人・女2人が並んでいて、どうやら若者の群像劇の模様。
……絶対この中に1組はいる。だってスペイン映画だもの。
なかば確信して(笑)公式サイト(スペイン語)の予告編を見に行ったら、案の定(以下略)。
(実は上のあらすじの中略部分にはちゃんと書かれていたんですが、わたしが最初に別のところで見かけたあらすじは、中略の直前までしか転載されていなかったんですの。それでも匂いがぷんぷんしますけどね/苦笑)
いつの間にこんな美人さんに
2009年8月28日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)ダコタ・ファニングって、目ばかり大きくて歯が欠けてて(<事実無根)そばかすだらけの子どもみたいな(子どもなんだけど)ひょろっとした鶏がらちゃんだと思っていたのに、いつの間にこんな美人さんに成長していたんだ……。
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/gossip/2009/03/5633/index.html
最初気づかなかったよ!
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/gossip/2009/03/5633/index.html
最初気づかなかったよ!
これで最後にします(汗)>メディア芸術(中略)センター
2009年8月27日 本・映画にまつわるよしなし事国立メディア芸術総合センター(仮称)のハナシ。
ここに、私の疑問や腑に落ちない点を整理してくれている文章があった。(2ヶ月前のものだけど/汗)
「国立メディア芸術総合センター」に関する混乱
(小田切博の「キャラクターのランドスケープ」2009年6月23日)
http://wiredvision.jp/blog/odagiri/200906/200906231300.html
目的はいいと思うので、自民が勝つにしろ民主が勝つにしろ他の政党が勝つにしろ、いったん計画を凍結して落ち着いて問題点整理して考え直そうよ。
で、117億円が将来もっと大きい価値を生むようなことに使おうよ。
せっかくの、日本が世界に誇れるアニメ・マンガ・ゲーム文化を、政治の道具にしないでもっと大切に育てようよ。
ここに、私の疑問や腑に落ちない点を整理してくれている文章があった。(2ヶ月前のものだけど/汗)
「国立メディア芸術総合センター」に関する混乱
(小田切博の「キャラクターのランドスケープ」2009年6月23日)
http://wiredvision.jp/blog/odagiri/200906/200906231300.html
目的はいいと思うので、自民が勝つにしろ民主が勝つにしろ他の政党が勝つにしろ、いったん計画を凍結して落ち着いて問題点整理して考え直そうよ。
で、117億円が将来もっと大きい価値を生むようなことに使おうよ。
せっかくの、日本が世界に誇れるアニメ・マンガ・ゲーム文化を、政治の道具にしないでもっと大切に育てようよ。
こうきたか、メディア芸術(中略)センター
2009年8月24日 本・映画にまつわるよしなし事「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の基本計画(案)を公表し議論
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
本年(2009年)8月21日開催の第6回「国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会」において,センターの設立に当たりその趣旨・目的や役割・方向性を明らかにするとともに,事業内容,施設内容・規模,管理運営等についての重要事項をまとめた「国立メディア芸術総合センター(仮称) 基本計画(案)」(PDF形式(376KB))を資料として,同計画のとりまとめに向けた議論が行われました。
今後,委員会での議論を踏まえて修正した後,「基本計画」をとりまとめて近く公表する予定です。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/media_art/06/pdf/6-doc02.pdf
と、いうわけで、先週末あった会合で、設立の方向性をまとめた結果のペーパーが、文化庁のサイトから公表されている。
まずはその迅速さを評価しよう。
が。
リンク先のPDFを見て驚くなかれ。というか私は顎がはずれそうになりました。
わー、プリントした書類をスキャニングでPDFにしてるよ!
データをそのままPDFにすることできなかったのかな(汗)。
(1)下手に文章の一部をコピペしてブログで突っ込まれないためにわざと画像データにした。(テキスト選択できない設定にもできるはずだけど)
(2)担当者が、データをそのままPDFにする方法を知らなかった。
(3)原稿を作った人(例えば外部有識者?)が、データを文化庁担当者に渡しそびれた。(いやでも、メールで送れば……)
と、あれこれ理由を考えてみたけれど、まあとにかく、メディアアートを初めとするメディア芸術を収集・保存・展示しようとする人たちのやることとは思えないので笑えた。
内容については、もういまさら突っ込まないでおこうかと思ったけど、3点だけ。
(1)趣旨・目的の2項目(p2、PDFのページ数ではp6)
欧米では別個に扱っているメディアアートとアニメ・マンガ・ゲームを、一緒くたにメディア芸術として扱おうというのが日本独自だと言っているけれど、正直、別個に考えたほうがいいと思う……。
というか、ここを読んでますます、メディアアートでお金を取ろうとして無理無理流行りのアニメ・マンガ・ゲームをくっつけたように感じられてならない。
(2)3.事業内容 のなかの 収集・保存・修復(p6、PDFのページ数ではp10)
……なんか、「修復」とかいって、どこかの博物館の文章ひっぱってきただけじゃないかと思う。
いや、修復してくれるのはぜひ修復してほしいんですが、映画(アニメ)・ゲーム、そして大好きらしいメディアアート(笑)などのデジタルメディアの再生機器の保存のことも考えてるのかな?というのが見えなくてちょっと不安になったり。
いま、デジタルデータの保存で一番危惧されているのが、メディア(CDなりDVDなりHDDなり)がいつまで保存・再生可能なのか(主流の再生機器が変わったとき、メディア変換しなきゃならない)、と、それらを再生する機械をいつまで可動状態にして置けるか、ということだと思うのですが、なんかその視点がごそっと抜け落ちているように思えてならない。
デジタル化は、すりゃあいいってもんじゃない。維持していくのにもメッチャ金がかかるんだよね……。
(3)(別表)面積配分(p13、PDFだとp17)
最初、展示部分と収蔵庫部分の面積比は、表:裏は2:8か3:7くらいが妥当じゃないかと思ってました。
ところが、ふたを開けたらなんと、約10,000平米の総床面積のうち、
*収蔵庫 1,100平米
*展示室 3,100平米
ですってよ。1,100平米がどれくらいの広さか見当つかないときには、
*上映ホール 800平米
と比較すると収蔵庫がどれくらいのものかイメージできるでしょう。
ちなみに、東京国立博物館は(平成21年度概要より)
*延面積:展示面積:収蔵面積(8,815平米)=8:2:1
国立西洋美術館は(トップページ » 当館について » 美術館の建物)
*延面積:展示面積:収蔵面積(1,097平米)=16:4:1
東京都現代美術館は(こちらのページより)
http://apm.musabi.ac.jp/imsc/cp/menu/museum/GENDAI/data.html
*延面積:展示面積:収蔵面積(2,696平米)=12.5:2.7:1
国立公文書館は(こちらのページより)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kenkyukai/sidai/150609/siryo1.html
*延面積:書庫面積(7,000平米)=1.7:1
国立国会図書館本館+新館は(トップ > 国立国会図書館について > 国立国会図書館要覧 > 建物と設備 )
「総延面積は約148,000平方メートル、うち書庫が53%を占め、総収蔵能力は約1,200万冊になります」
だそうだ。
あら、最初の自分のイメージはまったく的外れだったようで、申し訳ない(汗)。
とはいえ、このメディア(中略)センターは、図書館や公文書館のような書籍や文書等の保存施設よりも、博物館・美術館的なモノを展示する箱モノイメージでいるらしく、つまりはマンガやゲームの保存よりも、もっとアート(笑)作品の収蔵と展示をイメージしているのでしょう。
どうせ来週にはなくなってしまうかもしれない計画に、いつまでも噛み付いてて大人気なくってスミマセン。
出てた~!!
2009年7月29日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)なんだ、そういうことか(苦笑)>いわゆる国立マンガ喫茶
2009年7月25日 本・映画にまつわるよしなし事オタクとして(笑)先日来噛み付いている、国立メディア芸術総合センター(仮称)について、Watchを続けようと思って次の審議会の日程を調べにサイトに行ったら、トップページにこんな記事がありました。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
申し訳ないけどこのメディア芸術祭については寡聞にして知らなかった(というか関心がなかったのでスルーしてた)のですが、文化庁がイメージしてる「国立メディア芸術総合センター(仮称)」がどんなものかわかったよ。
この動画を「具体的な作品や展示のイメージ」だというなら、つまり、現代アートの最先端なものを展示する美術館を作りたいんであって、海外で人気大爆発(笑)している日本のマンガ・アニメ・ゲーム文化をどうこうしようとはゼンゼン思ってませんよ~、という意思表明ですね。
もしかすると12日間だけ開催されたイベントではかなりの集客があったのかもしれないけど、常設の箱モノを作って通年それだけの来館者があるとは到底思えず、すると入館料その他で独立採算なんて取れるわけないし、MoT(東京都現代美術館)とパイを食い合って下手すると共倒れして終わるような気がする。
決まったものならいいものを作ってほしいと思ってアイディアも送ったけど、こんなものを作るつもりなら、国立メディア芸術総合センター(仮称)の設立には断固反対します。
そして、野党(とマスコミ)の「国立マンガ喫茶」という批判もまったく的外れ。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
映像で知る「メディア芸術」
「国立メディア芸術総合センター(仮称)」が展示する「メディア芸術」について、具体的な作品や展示のイメージをお知りいただくため、「メディア芸術祭受賞作品展」の様子を御紹介します。
目だけでなく、身体全体を使って、メディア芸術作品を楽しむことができます。
http://www.youtube.com/watch?v=-2NuOnXZGvs&feature=player_embedded
(引用者注:実際はYouTube動画を埋め込んでいる)
第12回「文化庁メディア芸術祭」受賞作品展より
(平成21年(2009年)2月4日~15日・国立新美術館)
「メディア芸術」「メディア芸術祭」については、下記「◆メディア芸術祭」の項もご参照下さい。
あわせて、「国立メディア芸術総合センター(仮称)」について、以下のリンク先に動画で解説するページを設けていますので、ご覧下さい。
文部科学省動画チャンネル MEXTch
http://jp.youtube.com/mextchannel
http://mext.channel.yahoo.co.jp/
申し訳ないけどこのメディア芸術祭については寡聞にして知らなかった(というか関心がなかったのでスルーしてた)のですが、文化庁がイメージしてる「国立メディア芸術総合センター(仮称)」がどんなものかわかったよ。
この動画を「具体的な作品や展示のイメージ」だというなら、つまり、現代アートの最先端なものを展示する美術館を作りたいんであって、海外で人気大爆発(笑)している日本のマンガ・アニメ・ゲーム文化をどうこうしようとはゼンゼン思ってませんよ~、という意思表明ですね。
もしかすると12日間だけ開催されたイベントではかなりの集客があったのかもしれないけど、常設の箱モノを作って通年それだけの来館者があるとは到底思えず、すると入館料その他で独立採算なんて取れるわけないし、MoT(東京都現代美術館)とパイを食い合って下手すると共倒れして終わるような気がする。
決まったものならいいものを作ってほしいと思ってアイディアも送ったけど、こんなものを作るつもりなら、国立メディア芸術総合センター(仮称)の設立には断固反対します。
そして、野党(とマスコミ)の「国立マンガ喫茶」という批判もまったく的外れ。
仕事しろ!
2009年7月18日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)
俳優O・ブルームの自宅に空き巣、被害額4500万円超か(ロイター)
……いや、してくださいよ仕事、そろそろ。
4500万円分だか盗まれちゃっても痛くも痒くもないのかもしれないけど、これはもう「仕事しろ」というカミサマの思し召しだと思って! そろそろ新作映画を見せてください~。
……いや、してくださいよ仕事、そろそろ。
4500万円分だか盗まれちゃっても痛くも痒くもないのかもしれないけど、これはもう「仕事しろ」というカミサマの思し召しだと思って! そろそろ新作映画を見せてください~。
とりいそぎ、自分メモとして
2009年7月13日 本・映画にまつわるよしなし事「国立メディア芸術総合センター(仮称)」へのアイディアをメールしたとウェブ上で表明している方の意見を収集してみた。
http://d.hatena.ne.jp/umikaoru/20090708/p1
http://blog.livedoor.jp/personap21/archives/65235712.html
http://teo.cocolog-nifty.com/column/2009/07/post-ab98.html
http://blog.lares.jp/mt/eid91.html
http://moresens.net/mh/2009/07/post-63.html
http://retropc.net/2009/06/retropcnet-1.html
http://d.hatena.ne.jp/umikaoru/20090708/p1
http://blog.livedoor.jp/personap21/archives/65235712.html
http://teo.cocolog-nifty.com/column/2009/07/post-ab98.html
http://blog.lares.jp/mt/eid91.html
http://moresens.net/mh/2009/07/post-63.html
http://retropc.net/2009/06/retropcnet-1.html
国立メディア芸術総合センター(仮称/笑)
2009年7月7日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)文化庁の国立メディア芸術総合センター(仮称)について、以前こんなことを書きましたが。
http://yogiribook.diarynote.jp/200905162026546323/
文化庁は、一般から広くアイデアを募集するそうです。
へぇ~。この前の記事を文語に書き直して応募してみようかな(笑)。
国立メディア芸術総合センター(仮称)についてアイディアを募集します。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_iken_boshu.html
http://yogiribook.diarynote.jp/200905162026546323/
文化庁は、一般から広くアイデアを募集するそうです。
へぇ~。この前の記事を文語に書き直して応募してみようかな(笑)。
国立メディア芸術総合センター(仮称)についてアイディアを募集します。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_iken_boshu.html
1.趣旨
文化庁では,この度,「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設置にあたり,センターが魅力的なものとなるよう,その事業内容や施設内容等について,国民の皆様から広くアイディアを募集することとしました。
2.募集するアイディアの対象項目
以下のAからDの事項について,アイディアを募集します。
* A. センターで行う事業内容について
* B. センターの施設内容・規模等について
* C. センターの管理運営について
* D. その他全般に係る事項について
【参考:検討課題(第1回「国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会」資料)】
3.アイディアの提出方法
(1)メール
pre-mac@bunka.go.jp
(2)ファクシミリ
03-6734-4781
(3)郵送
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁文化部国立メディア芸術総合センター設立準備室
※電話でのアイディアの御提出はお受けしておりませんので御了承願います。
4.募集期間
平成21年7月7日~平成21年7月13日(17時必着)
頭古すぎて呆れるよ……>文化庁
2009年5月16日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)「国立メディア芸術総合センター(いわゆるアニメ美術館)」構想の話。
箱モノ丸のみ?3兆円 『補正』衆院通過 『初めて要望』の施設もOKに
(東京新聞 2009年5月14日 朝刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009051402000053.html
(一部抜粋)===========================
「アニメの殿堂」と話題を呼んだ「国立メディア芸術総合センター(仮称)」は文化庁が百十七億円で計画。担当者は「未来への投資。世界的に評価されている映画、アニメ、漫画、ゲームに力を入れ、関連産業の振興につながっていけば」と期待するが、漫画原作者でもある神戸芸術工科大の大塚英志教授は「国立の『漫画喫茶』がなぜ未来への投資になるのか。国家の庇護(ひご)下に入ること自体、表現の自由などの観点からリスクでしかない」と批判する。
===========================(以上)
……箱モノ作ってどうするよ?(嘆息) 開館5年後に閑古鳥がないてる景色がいまから目に見えるよ……。
これから作るなら、美術館じゃなくって「電子図書館」だろう。でもとりあえずはデータベースかな。箱モノだったら人がそこに行かなきゃ使えないけれど、オンラインで公開するデータベースなら、日本全国はもとより世界中の人が使えるよ? もちろん著作権のある作品はWeb上で全体公開はできないけど、書誌(アニメも”書誌”でいいのかな?)データを完備するだけでもすごいことだと思う。しかもすべて和英併記すれば、海外オタも使えて海外への情報発信だってカンペキ(笑)。
有明には、収集したマンガ・アニメ・ゲームを保管する倉庫があればいい。でもただの倉庫じゃダメよ? 当然、温湿度管理はカンペキ(もちろん、本とフィルムとゲームのデータでそれぞれ最適な温湿度の倉庫)で、戦後すぐに発行された酸性紙のマンガを脱酸処理(中性化)する施設も完備。
そこにキルタス(世界で一番高性能の、製本された本の自動デジタル撮影装置。1台2,500万円くらい。Googleがブック検索用に大量購入して使ってて、日本には、いま4台くらいあるらしい。)を10台くらい放り込んで、集めたマンガをすべて電子化。巨大なサーバー群も置いて、バックアップ用のサーバーを西日本あたり(地震が少ないのは山陰あたりか?)に設置。
書誌データの入力は、いま仕事のないオタクな若者たちを起用。オンラインで作業できるようにすれば、関東近県だけでなく全国的に雇用を創出。
画像データは公開しなくても、OCRで台詞だけテキスト化して使えるようにすれば、最近流行のテキストマイニングだとかで分析が可能になり、マンガ研究にも使える。
そうだ、海外の研究者には画像データ含めた全データ使えるようにするとかどうよ? 助成金制度作って、データベースを元にした論文書かせるの。
当然アニメの台詞もテキスト化。わたしゲームはやらないのでどういうデータを拾えるかよくしらないのでパス。
大雑把なあらすじと、表紙+何コマかは画像が見られるといいな。
あ、雑誌掲載時のデータと、単行本化、再版の時のデータはちゃんと分けてリンクして、比較も可能。あとがきや、枠外のマンガ家のつぶやきみたいな書き込みなんかもテキスト化。もちろん。
Web上で全文公開できない代わりに、どこで入手できるかがわかる。例えば蔵書のある図書館へリンクできるとかね。<Googleブック検索のパクリ。でもさすがに密林にリンクは貼れないだろうな、税金で作ったデータベースなら。
そして、著作権が切れた作品は即Web公開。
それから、注文したらオンデマンド印刷で本にして宅配サービスしてくれるといいな。アニメ美術館の入館料見込みの代わりに、マンガ販売しちゃえばいいのに。著者に20%くらい印税払えばみんな喜ぶと思う。(出版社以外)
……なんていうのはダメかな?
データベースっていうのは(というか箱モノも同じだけど)作ったときだけ立派でも、メンテナンスやデータ更新のことを役人は考えていないからすぐ使えない代物になってしまうので、データベース立ち上げのときに使い切れなかった予算は後のデータ追加に使えばいいのに。
いや、いまだったら、当初の立ち上げだけ税金を使って、データの追加・修正はWikiでやればいいのか。
そしたら、英語以外の外国語翻訳もWiki使えるようにするとか。
オタクなら絶対によろこんでタダで翻訳してくれるよ!
ああ、こんなデータベースがあったらいいのにな~。
箱モノ丸のみ?3兆円 『補正』衆院通過 『初めて要望』の施設もOKに
(東京新聞 2009年5月14日 朝刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009051402000053.html
(一部抜粋)===========================
「アニメの殿堂」と話題を呼んだ「国立メディア芸術総合センター(仮称)」は文化庁が百十七億円で計画。担当者は「未来への投資。世界的に評価されている映画、アニメ、漫画、ゲームに力を入れ、関連産業の振興につながっていけば」と期待するが、漫画原作者でもある神戸芸術工科大の大塚英志教授は「国立の『漫画喫茶』がなぜ未来への投資になるのか。国家の庇護(ひご)下に入ること自体、表現の自由などの観点からリスクでしかない」と批判する。
===========================(以上)
……箱モノ作ってどうするよ?(嘆息) 開館5年後に閑古鳥がないてる景色がいまから目に見えるよ……。
これから作るなら、美術館じゃなくって「電子図書館」だろう。でもとりあえずはデータベースかな。箱モノだったら人がそこに行かなきゃ使えないけれど、オンラインで公開するデータベースなら、日本全国はもとより世界中の人が使えるよ? もちろん著作権のある作品はWeb上で全体公開はできないけど、書誌(アニメも”書誌”でいいのかな?)データを完備するだけでもすごいことだと思う。しかもすべて和英併記すれば、海外オタも使えて海外への情報発信だってカンペキ(笑)。
有明には、収集したマンガ・アニメ・ゲームを保管する倉庫があればいい。でもただの倉庫じゃダメよ? 当然、温湿度管理はカンペキ(もちろん、本とフィルムとゲームのデータでそれぞれ最適な温湿度の倉庫)で、戦後すぐに発行された酸性紙のマンガを脱酸処理(中性化)する施設も完備。
そこにキルタス(世界で一番高性能の、製本された本の自動デジタル撮影装置。1台2,500万円くらい。Googleがブック検索用に大量購入して使ってて、日本には、いま4台くらいあるらしい。)を10台くらい放り込んで、集めたマンガをすべて電子化。巨大なサーバー群も置いて、バックアップ用のサーバーを西日本あたり(地震が少ないのは山陰あたりか?)に設置。
書誌データの入力は、いま仕事のないオタクな若者たちを起用。オンラインで作業できるようにすれば、関東近県だけでなく全国的に雇用を創出。
画像データは公開しなくても、OCRで台詞だけテキスト化して使えるようにすれば、最近流行のテキストマイニングだとかで分析が可能になり、マンガ研究にも使える。
そうだ、海外の研究者には画像データ含めた全データ使えるようにするとかどうよ? 助成金制度作って、データベースを元にした論文書かせるの。
当然アニメの台詞もテキスト化。わたしゲームはやらないのでどういうデータを拾えるかよくしらないのでパス。
大雑把なあらすじと、表紙+何コマかは画像が見られるといいな。
あ、雑誌掲載時のデータと、単行本化、再版の時のデータはちゃんと分けてリンクして、比較も可能。あとがきや、枠外のマンガ家のつぶやきみたいな書き込みなんかもテキスト化。もちろん。
Web上で全文公開できない代わりに、どこで入手できるかがわかる。例えば蔵書のある図書館へリンクできるとかね。<Googleブック検索のパクリ。でもさすがに密林にリンクは貼れないだろうな、税金で作ったデータベースなら。
そして、著作権が切れた作品は即Web公開。
それから、注文したらオンデマンド印刷で本にして宅配サービスしてくれるといいな。アニメ美術館の入館料見込みの代わりに、マンガ販売しちゃえばいいのに。著者に20%くらい印税払えばみんな喜ぶと思う。(出版社以外)
……なんていうのはダメかな?
データベースっていうのは(というか箱モノも同じだけど)作ったときだけ立派でも、メンテナンスやデータ更新のことを役人は考えていないからすぐ使えない代物になってしまうので、データベース立ち上げのときに使い切れなかった予算は後のデータ追加に使えばいいのに。
いや、いまだったら、当初の立ち上げだけ税金を使って、データの追加・修正はWikiでやればいいのか。
そしたら、英語以外の外国語翻訳もWiki使えるようにするとか。
オタクなら絶対によろこんでタダで翻訳してくれるよ!
ああ、こんなデータベースがあったらいいのにな~。
動物園で逢いましょう
2009年3月18日 本・映画にまつわるよしなし事
うお、鉱物シリーズの新刊(といっても初出は2001年)が出てたのか!
そういや革命シリーズもずいぶん読んでないけれどすでに7巻も出てたのね。
そして、表紙のイラストを見て、最初はなんだかわからなかったんですが、タイトルを考えたら「あ、上野動物園だ!」とわかる自分がちょっとカワイイ。なんていっておいて上野動物園じゃなかったら恥ずかしい……。
そういや革命シリーズもずいぶん読んでないけれどすでに7巻も出てたのね。
そして、表紙のイラストを見て、最初はなんだかわからなかったんですが、タイトルを考えたら「あ、上野動物園だ!」とわかる自分がちょっとカワイイ。なんていっておいて上野動物園じゃなかったら恥ずかしい……。
コーミア! コーミア!!!
2009年2月20日 本・映画にまつわるよしなし事なんと、ロバート・コーミアの「フェイド」を映画化するらしい。
http://www.variety.com/article/VR1117998137.html?categoryid=2431&cs=1
そういや、ずいぶん前に「心やさしく」の映画化の話もあったなぁ……。
http://diarynote.jp/d/20675/20051122.html
「記憶の旅人」(主演:イライジャ・ウッド)も原作コーミアだったっけか(原題:The Bumblebee Flies Anyway。未訳)。ちゃんと見てないけど、とてもコーミアとは思えないファンタジックな映画だったような?
……ま、期待しないで待て、ってことですな(涙)。
http://www.variety.com/article/VR1117998137.html?categoryid=2431&cs=1
そういや、ずいぶん前に「心やさしく」の映画化の話もあったなぁ……。
http://diarynote.jp/d/20675/20051122.html
「記憶の旅人」(主演:イライジャ・ウッド)も原作コーミアだったっけか(原題:The Bumblebee Flies Anyway。未訳)。ちゃんと見てないけど、とてもコーミアとは思えないファンタジックな映画だったような?
……ま、期待しないで待て、ってことですな(涙)。
サイゾー 2008年 12月号
2008年12月18日 本・映画にまつわるよしなし事ええ~マジっすか?!>ヴィゴネタ
2008年12月16日 本・映画にまつわるよしなし事 コメント (2)
いまさらアラトリステじゃなくて。(いや、アラトリステなんですが)
12月1日、ヴィゴが「アラトリステ」試写会のスペシャルゲストとして登場した、って話は聞いてました。
でも、その日の午後、セルバンテス文化センター東京で記者会見してたなんて知らなかったよ!!!
→セルバンテス文化センター東京
http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm
ニュースコーナーを見よ。
……カイシャから徒歩1分……(遠い目)。12月1日午後、わたしはいったいなにをしてたろう……。たぶんカイシャで仕事してたはず……。
知っていれば。知ってさえいれば仕事ブッチして出待ちしたのに!!!
12月1日、ヴィゴが「アラトリステ」試写会のスペシャルゲストとして登場した、って話は聞いてました。
でも、その日の午後、セルバンテス文化センター東京で記者会見してたなんて知らなかったよ!!!
→セルバンテス文化センター東京
http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm
ニュースコーナーを見よ。
……カイシャから徒歩1分……(遠い目)。12月1日午後、わたしはいったいなにをしてたろう……。たぶんカイシャで仕事してたはず……。
知っていれば。知ってさえいれば仕事ブッチして出待ちしたのに!!!
いま読んでいる本
2008年12月11日 本・映画にまつわるよしなし事
通常営業に戻った途端に更新が途絶えたのは、貴重な読書タイムである通勤時間でさえ仕事に費やしているから、ってのもあるんですが、座席に座れなかったときに今読んでいるのがこの本だから。
無駄に長いタイ舞踊歴を誇っているだけでなく(汗)、愛魚ベタちゃんの原産地でもあるタイには関心を持って見守っています。
つい先日の空港占拠は「タイらしくないなぁ」と思い、またなぜPADがああいう行動に出たのか、そもそもPADってなにさ?という疑問もあって、Webであれこれ情報を集めておりました。
その流れで、昨年出ていたこの本を手に取ったわけです。
が。
うわー読みづらいよ~この本。
というのも、固有名詞がカタカナで似たようなのでどれも長い(大汗)。
いま15世紀あたりなんですが、ラーメースアン王だのトライローカナート王だのが次々出てきて、一目で読むことが出来ません。
1週間以上かけてまだ50ページを超えたところ……。
もうしばらく更新は滞りそうです(苦笑)。
無駄に長いタイ舞踊歴を誇っているだけでなく(汗)、愛魚ベタちゃんの原産地でもあるタイには関心を持って見守っています。
つい先日の空港占拠は「タイらしくないなぁ」と思い、またなぜPADがああいう行動に出たのか、そもそもPADってなにさ?という疑問もあって、Webであれこれ情報を集めておりました。
その流れで、昨年出ていたこの本を手に取ったわけです。
が。
うわー読みづらいよ~この本。
というのも、固有名詞がカタカナで似たようなのでどれも長い(大汗)。
いま15世紀あたりなんですが、ラーメースアン王だのトライローカナート王だのが次々出てきて、一目で読むことが出来ません。
1週間以上かけてまだ50ページを超えたところ……。
もうしばらく更新は滞りそうです(苦笑)。