NHK杯に山本草太INとか?!
やっぱりチケット取るべきだったか~。


紀平梨花・山本草太が出場へ NHK杯フィギュア
2018/9/3 18:06

 日本スケート連盟は3日の理事会で、フィギュアのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(11月9~11日・広島県立総合体育館)で女子に今季シニアデビューの紀平梨花(関大KFSC)、男子に山本草太(中京大)が出場することを承認した。

 NHK杯は既に男子で平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子で宮原知子(関大)らがエントリーしている。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10488_T00C18A9000000/

先週、世界選手権も終わったのは知ってる(笑)。
でも平昌の団体戦前半しか感想を書いていなかったので、一言書いておきたかったことだけ。

ま、団体戦は、4カテゴリ満遍なく強い選手のいる米加露がメダルを分けあう競技ではありますが、その他の2カテゴリ前後で強い国(日本を含む)がソチ五輪前から弱いカテゴリの強化を進めています。
今回の団体戦で、強化が一番うまくいっているのが意外とイタリアだったような結果でしたね~。
イタリアはアイスダンスのカッペリーニ・ラノッテ組と女子のコストナーがワールドメダル持ちですが、ここ15年程度では、ペアと男子はこれまでそれほど目立つ選手は出ていません。
ですが、女子2番手だったマルケイちゃんがペアに転向して何気なく最終2Gに入る実力をつけ、男子にもジュニアと掛け持ちのマッテオ・リッツォくんが何気に健闘しており、層は厚くないものの4カテゴリにバランスよくいい選手が育っている印象。

日本も、村元哉中選手がダンスに転向して、クリスとすごく素敵なカップルになってよかった。一方ペアはなかなか育ちませんね……。男子の体格的に難しいんでしょうけれど。

中国は、団体でメダル狙おうとか全然考えていない感じが中国らしい。今から女子とダンスを強化してもどうせ米露加には勝てないんだから、無駄な投資はしない!って感じ?

それぞれのお国柄がでて面白いです。


平昌オリンピック・フィギュアスケート団体戦。
前半戦が終わっての感想。

(1)結局のところ、4種目まんべんなくいい選手の揃ってる米露加が金銀銅をどうわけるかの問題だよね。

(2)とはいえ、ソチで(ロシアに負けて)銀に甘んじたカナダの本気すごい。というか、カナダだけが本気(笑)。正直、なんでテサスコ(アイスダンスのヴァーチュ・モイア組。すでにバンクーバーで金、ソチで銀メダルを持っている)がいまさら現役復帰したのかしら、と思っていたけど、団体で金を獲るためだとようやく気づいた。

(3)そんな中、団体決勝に進める国は、2種目以上でトップ選手を擁しているのが最低条件。今回で言えば、日伊中。中国は(どうせ決勝に進んでもメダルを取るのは厳しいから?)トップ選手(ペアと男子の国内戦1位)を個人戦向けに温存したので、日伊が決勝に進んだのはある意味読めてた(と、後出しで思う)。
こういうところ、中国はとてもドライで合理的。負ける(メダルを取れない)とわかっていて建前上全力で突っ込んでいくのは日本。

……と自国を下げたものの、五輪初出場の選手全員に、個人戦の前に五輪の試合を経験させるには、決勝まで進む必要があった、と考えればそれもまた一つの作戦だと言えるか。

(4)それにしてもイタリア。層は厚くなさそうなのに、ダンスのカペラノ組とコストナーが実力を発揮した上に男子とペアがいい演技して素晴らしい。突出していないけど満遍なくバランスが取れている。

(5)一方でフランス。ジュベール以降、男子のトップ選手が続かなかったから、アイスダンスだけが強い国になってしまった。いっそ隣国スペインからフェルナンデスをスカウトすれば(笑)。

(6)日本も、知子ちゃんが回転不足刺さりまくった一方で、ダンスとペアがしっかり仕事した。団体戦ができてから慌ててカップル競技を強化してきたのが、少しずつ形になってきている。
ネット上の某所で「(せっかくしょうまが1位取ったのに)日本は早くペアとアイスダンスを強化しろよ!」という書き込みを見たのだけれど、強化なんてそんな一朝一夕に結果が出るものではないよね。と、こんなところで呟く。
そう思って調べたら、野辺山合宿(有望新人発掘合宿)が始まったのは1992年。荒川静香が金を取ったのは2006年だから、結果が出るまでに14年もかかってる。今後素敵なペアやアイスダンサーが出てくるのを楽しみに待ちましょう。



フィギュアスケート浅田選手のジャンプについて、興味深いブログ記事があったので自分メモ代わりに貼っておきます。


浅田選手の回転の問題点を斬る!!羽生選手のルッツとの比較 | 二刀流指導者のつぶやき | スポーツナビ+ http://www.plus-blog.sportsnavi.com/gaga1515/article/84

(上の記事を受けた別の方の記事)
浅田真央は苦手とするルッツとどう向き合っているのか | 俺は本当はデブじゃない | スポーツナビ+ http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tricky_hands/article/44


上の記事を読んだとき、軸をつくって回転する別のスポーツから見たジャンプってこうなんだ~と感心したものの、それが本当にフィギュアのジャンプに当てはまるのかは素人の私には判断がつかず、自分の心の中で保留にしていました。
それを、ずっとフィギュアを見ている人が補足で解説したのが下の記事。
ルッツの入りについて図入りで詳しく書かれていて、すごく勉強になりました。

正直なところ、フィギュアを見始めたころはマスコミが浅田選手をうるさいくらいに(そして不公平に)持ち上げるので、本人を知らないくせに、あまり好きな選手ではありませんでした。
バンクーバー五輪が終わって、ジャンプの矯正に苦しんで成績が低迷したころは、キスクラで成績が伸びず暗い顔をしているのを見ると、勝ちたいのか、3A跳びたいのか、どちらかに絞ればいいのに、と思っていました。
ところが、ソチの2季前のシーズンだったかしら、3Aを”封印”(マスコミのこの言い方もなぁ/汗)した構成のプログラムを見てようやく、浅田選手のスピンやステップがすごいことに気付きました(汗)。ゴメンナサイ。
それから浅田選手の演技が好きになったものの、3Aを入れずに試合に勝っても100%喜んでいるわけではない顔を見て、なんというか見ているこちらもあきらめた。

ああ、もう、なんて頑固な子なの!(笑)

今季の浅田選手の挑戦については、どの選手でもジャンプの種類を全部そろえるほうが好きなので支持しているのですが、それにしてもなかなかクリーンに決まらなくて見ていてツライ……。
でも、頑固な浅田選手のかたくなな挑戦を、見守るしかないんですよね我々は。
いつか、彼女がパーフェクトといえる演技を見られることを願っています。

(でも、たまに苦手ジャンプを抜いて試合に勝つ喜びも感じてほしいなぁと思ったり/笑)

NHK杯が終わりました。
銀河点爆誕の演技ををLIVEで見ました。
うわ、ミスする気がしない、でも次の瞬間一瞬の気のゆるみでコケるかもしれない、
あっ降りた、あっバランス崩した?いや、立て直した、うわ、これで最後まで行っちゃったらどうなるの?
とハラハラどきどきしながら観戦して、
ノーミスで演技を終えて、ほっと息をついたものの
点数が出るまでの間でまたドキドキして、
予想をはるかに超える点数にもう笑っちゃって。

……という激しい感情の揺れ動きを、なんだか久々に感じたなぁと思ったのですが、
それはNHK杯がLIVE中継だったからだ、と後から気づきました。
GPSの他の試合はほぼ生中継なしで、私はせっかちなのでネットで結果をチェックして
放送はプロトコルを確認しながら見ることが多かったので、
こんな風に、ハラハラどきどきしたのって本当にひさびさだったのだなぁと。

スポーツなんだからそれが当たり前なのに。

そんなわけで、全試合LIVE放送してくれてありがとうNHK!


ロステレコム杯(GPSロシア)。
女子SPのなんと神演技続出だったことよ。
その中で、珍しくルッツにeもつかなかったしスピン・ステップ全部レベル4取れてたし
目立ったミスも見当たらなかったりかちゃんですが、なんとなく全体にスピード出てなかった気がしました。
なので、結果は仕方ないかな、と。
あえて言えばソト子ちゃんは見た目印象より上に行ったかな、と感じますが、
休養明けとはいえオリンピック金メダリストだし地元だし、しかたがないかしら。

そういえば日本女子にスピナーって多くないですね。>秋林さん
中野ゆかりんのドーナツスピンは素晴らしかったけど。

そうそう。フィギュアと違うところで1点。
今回と見比べたいなぁと中国杯のりかちゃんのSPをYouTubeで見たのですが、
テレビで見たときと曲の印象がゼンゼン違って、テレビ放送で聞き取れなかった
高音がはっきり聞き取れて「こっちが主旋律だったんか?!」と驚いたのですが
音楽番組でなくても、音の調整とか結構重要なんだなぁと。

浅田真央がフリーの演技を終えて、一瞬堪えきれないように顔をゆがめたとき、私は2年前の国体の今井遥を思い出した。

彼女はそのシーズンの全日本で、SPで大崩れして、FPで巻き返したものの14位に終わった。
年明けの国体は東京開催で、代々木体育館でやっていて入場無料ということで、さらにはSPで織田信成がノーミス神演技をした、と聞いて、FPを見に行った。男女のFPが同日に行われていたので、女子もあわせて見たのだけれど、その日、今井遥はノーミスで滑りきって優勝した。(鈴木明子も出ていたけれど、調子が上がらず2位になった。)
私の席からはキスクラがよく見えなかったのだけれど、国体でノーミスをして、今井遥は号泣した、と後から報道で知った。
「どうしてこの演技を全日本でできなかったんだろう」
悔しくて、泣いたのだという。

だから浅田真央の涙も、「どうして昨日、こんな風にできなかったのだろう」という悔し涙かと思ったのだけれど、
後からインタビューで、思い描いたとおりの演技が出来た嬉し涙、というのを聞いて、やっぱり私の人を見る目はないな、と思った次第。


とはいえ、何かから開放されたようにきゅるんきゅるんと次々ジャンプを跳ぶ姿は心地よかった。
以前から、自分が目指す最高レベルの演技をすれば金メダルは付いてくる、というような表現で「メダルを目指す」と公言するのを避けていたのを聞いて、
「ジャンプ構成を下げてノーミスにすれば金メダルが取れそうなとき、この人はどちらを選ぶのだろう」
と考えていたけれど、けっきょくそれが分かる機会はなくなったものの、最高レベルの演技が見られたのは、われわれにとってはある意味シアワセだったのかもしれない。
ソチ五輪フィギュア男子シングルの結果を受けて。
あの選手この選手、いろいろ言いたいことはあるが。

Pちゃん。
キミはまず、苦手なことから逃げるな。
これまでは3A1回でも勝ててたけど、これからは3A×2でないと勝てないよ。
正直、いつの間にかフリーで3A×1(+2A×1)構成になったときにはナンダカナァと思っていたが
やっぱ技術を後退させるのは印象よくないよ。
たとえ頂点に立っているからといって、より高みを目指してください。

あと、地球西回りの時差ボケが苦手だからって、アジアの試合やアイスショーを
できるだけ回避してきてたけど、
次の五輪は韓国だし、今度はぜひ積極的にGPSでも日本や中国に来てください。
時差ボケ克服も勝つために必要なことだよ。

で、結局のところ、ちゃんとフィギュアスケート専門のコーチをつけようよ。
今回のキミの失敗はそこだと思う。
カナダスケ連は情報収集とかフォローも厚いだろうしなんとかなるかもしれないけれど
それでも試合に臨む姿勢や勝つためのノウハウを分かってる人が傍にいることは
大事だと思うんだ。

次の五輪では、キミは27歳。普通はもう引退していてもおかしくない歳かもしれない。
でも、周りを見てみてよ。プルさんは別格としても、でーすけさん、ジュベ、ベルネル、
27歳を超えても挑戦してる選手はいっぱいいる。
ぜひ、次こそカナダに金メダルを持って帰ってくれ。
(といいつつあにゅーの2連覇も期待してるが)
……すみません、昨日今日とあまりに多くのことがありすぎて、まだ何か書くことが出来ません……。

おだっちの引退が、どうしてこんなにショックで悔しいかというと、やっぱりおだっちが
ワールドのメダルを取らずに終わってしまうからだよな……。

小塚の気持ち、高橋の気持ち、ぼーっと考えてしまいます。



(涙)(涙)(涙)

単純に考えると、SP・FPで計3本の4Tのうち、あわせて2本成功していれば(できれば1本はSP)まだ目は残ったように思う。
小塚は転倒しても認定されたから。
でも、ながく不調で本人も悩んでいたような小塚がここまで戻してきたのは立派だと思う。

いつもいつも、あと一歩、とかちょっとしためぐり合わせとか計算できないとか(汗)でメダルが手からすり抜けていった彼。
気持ちを立て直すのは大変だろうけど、こうなったら最後ワールドに出てリベンジしてメダルを取ってほしい。

(たぶん、今夜のソチ五輪代表発表で誰に決まろうともいろいろ言いたくなることがあるだろうから、おだっちについては今のうちに書いておきました。)



(無言で涙目)

(涙を振り払って)いやでも、彼にしたら後半のルッツに3T付けなかったのがエラいよ!成長したよ!!

高橋は、台落ちしなければまず大丈夫だと思うし、たとえSPの順位のまま4位だったとしても、3枠目の選考対象には入っているから、なんとかなると思う。
高橋が五輪代表から外れたら、世界中から大ブーイングだろう。
でも、あのすっかり気落ちした様子が心配です……。
(そして、秋林さんのところへの電話が/汗)

小塚は、不調だったところをがんばって立て直したのだろうと思う。まだまだジャンプがあやしいけど、彼のツルツルスケーティングを見ると気持ちいいのよね。彼にもソチに行けるものなら行って欲しい。

町田は、去年の失速が本当に悔しくて本当にがんばってきたのだと思う。
今年は、彼に風が吹いている。勢いって重要。明日もノーミスがんばれ!

勢いといえばあにゅ。GPFでPチャンを負かして、勢いもあるし自信にもなったろう。
このままソチで金メダル取っちゃえ!勢いって大事!!

佐々木あきおくん、先週ユニバーシアードから帰ってきたばかりで全日本のトリ、お疲れ様でした。

明日が楽しみというか、コワイというか。
やっと見つけたNumberPLUSを読みながら、GPF男女ショートの録画を見ます。
ツイッターでなんとなく情報が流れてきて、何事かと思ったら負傷とは。
焦りもするだろうけれど、しっかり治して万全の体制で全日本に臨んでください。

で、繰上げでおだっちが出場となったわけですが。
繰上げ出場してピーキングに失敗することがないように、祈ってます。

それにしても、結局日本男子3人出場できるんだから、やっぱり日本男子の層は厚い(厚すぎる……)です。
せっかくフィギュアスケートのタグを作ったのに1か月放置してしまったのは、仕事その他が忙しかったからです……。
まだ忙しいのですが、生存してます、とだけ。
と、言うわけでとうとうフィギュアスケートタグを作ってしまいました。

いま、先日録画したカーニバル・オン・アイスを見ていたのですが、町田樹選手の今季SP「エデンの東」もいいプログラムですなぁ。
全体的に伸びやかな曲なので、ジャンプも跳びやすいんじゃないでしょうか?<勝手な判断
FSは昨季から持ち越しの火の鳥で、こちらもすごく好きだったので、町田選手楽しみ!

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