※BL注意
※BL注意
最近参考にしているこちらのマンガ評を読んで購入。一般のマンガ評の振りをしてBL率が高く、しかもマンガと言いながら木原音瀬を愛しているのがよく分かるラインナップです。

朝日新聞デジタル:漫画偏愛主義
http://www.asahi.com/showbiz/column/manga_henai/TKY201206140228.html

ノンケの高校生同士がゆるゆると距離を縮めていく、まさに私好みのお話でした。
まあ、ノンケの癖にあまり葛藤がなく出来上がってしまう(さらにいたしてしまう)のはいかがなものかとも思いますが、可愛いので許す(笑)。

あ、ちなみに年下攻でやんす。ご参考までに。
アイスダンスまんがとしてタイトルは知っていたけれど、手に取る機会がありませんでした。
先日、BookOffで1巻を見かけてぱらぱらっと読んでみて、おおっコレは!と思い、帰宅してオンラインBookOffでオトナ買いしました。

ドラマティック・アイスダンスワールド、開幕!! アメリカに住む少女・黒城(くろき)みちるは、幼い頃から母にフィギュアスケートを習っていた。シングルスケーターとして育てられていた彼女の憧れは、アイスダンス。ハーフの少年・礼音(れおん)と友達になり、ふたりでアイスダンスを習い始めるのだが……。ラブコメ!? スポ根!? ミステリー!? 『きみはペット』の小川 彌生の新境地!!
eBook Japanサイトより http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/20759.html


講談社のサイトでもまともなあらすじを見つけられなくて、電子書籍サイトから引っ張ってきましたが、これではまだまったく話のとっかかりにもなってません(汗)。

みちるは子どもの頃に1晩行方不明になりその間の記憶を失ってしまう。同じ夜、アイスダンスの指導をしていたサブ・コーチが他殺されているのが発見される。(←ここミステリ)それを機に、みちるは日本に帰国し礼音とは別れ、10年後、世界ジュニア・女子シングルで優勝するが、もともと両親に憧れてアイスダンスをしたかったこともあり、殺されたサブ・コーチの弟の晶(ひかる)とカップルを組む。(←ここスポ根) この頃、スケートを諦めてモダンバレエで才能を開花させた礼音が帰国してみちると再会。幼馴染の2人の間に恋が芽生えるものの、みちるは過去の性的虐待の心の傷のせいでなかなか自分の気持ちに素直になれず…。(←ここラブコメ/コメ?)

というお話です。
アイスダンスのカップルというのは演技で恋愛感情を表現することが多く、礼音くんはやきもきするのですが、後に2人に振り付けをすることになってさらに葛藤します。
みちるが記憶を封印しなければ乗り越えられないような記憶に、少しずつ対峙することでトラウマを克服していく過程もしっかり描かれているし、なんといってもフィギュアスケートの、アイスダンスのルールや仕組みの分厚い知識の上に素晴らしいデッサン力のポーズと「ファンなら見てみたい」というツボを押さえたプログラムがしっかりしたリアリティを肉付けしています。
あー、黒城・四方田組のサロメとか見た過ぎるー!!

いやー一気読みしてしまいました!これぞオトナ買いの醍醐味。
(……月曜からナニやってんだ私/遠い目)


追記
そうそう、このページを読んで、手に取ろうと思ったんだった!
http://www.asahi.com/showbiz/column/manga_henai/TKY201006240250.html
このライターさん、平気でシラッとBLマンガ(や小説)を紹介するし、どうやら世代が近いらしくシュミや感覚も近いので参考にしてます。
輪廻転生マンガの先月出た最新刊。

自らの正体を明かす覚悟を決めた皆見。
しかし、またもや黒板に書かれていたメッセージが新たな混乱をもたらす……。
戦うべき敵は一体誰なのか!?
前世×学園ジュブナイルストーリー第六巻が登場!!


私の完治していない厨二病を再発させる生まれ変わりネタのマンガ(笑)。
すごく面白いし各巻で重要な過去を小出しにされるので先が気になって読まざるを得ない(笑)。
でも、学校が舞台なので登場人物がほとんど同年代で顔の見分けが付かない上に、それぞれの前世の名前と立場(前世では敵対する2か国と第3の勢力としての教会が存在する)まで覚えないとならないので正直おばさんの記憶力ではそろそろ整理が付きません(涙)。
これまで読んできたマンガで、ここまで巻頭の人物紹介と本文を行きつ戻りつしたのは初めてです……。
おもしろいんだけど!
年齢のわりにはなかなかいいラインを保っている――と鏡を見て自己評価する食堂のおばちゃん(?)村田チカと美大生・木野はお互いが気になる存在。 きっかけが掴めないふたりに、チカの元ダンナで講師の田中まで絡んで来て…。35歳バツイチ女×21歳草食美大生の真剣恋愛! 描きおろし後日談収録。


年上女とワカモノとの恋愛ものmyブーム続行中。

これはいい年の差もの。そもそも恋愛対象に入ってないのに自分の気持ちに戸惑ったり、ちゃんと年齢の差に迷ったり。
ああ!この「そもそも恋愛対象に入ってない相手」への恋愛感情に萌えてるんだ私!!
Amazonさんが新刊出ているのを教えてくれたので、姉と協議して私が購入。

この本を読むと、がんばってご飯作ろうという意欲が湧いてくる。
シロさんほど手際よくいろんなバリエーションでご飯作れないけどねー。

この2人もこなれた熟年(ってほどではないけれど)ゲイカップルでほのぼのします。
お友だちに「このマンガを読むと夜霧(仮名)さんを思い出す」と言われて読んだ。

「娚の一生」で大人気を博した西炯子が、またまた恋愛漫画の新境地を開く会心作を打ち出す。もう恋愛だの結婚だのは煩わしいと思っている独身女性ヨリ(39歳)の前に、突如として幼なじみと名乗る怪しいイケメンが現れる。
新手の詐欺かと思いきや、本当に少年の頃からヨリを慕っていた精神科医・真木。しかし彼は妻帯者だった……。避けよう避けようとするヨリを追い詰める真木。さらに真木の妻はヨリにそっくりの容貌だった。同居する妹の心配をよそに事態はだんだん泥沼に。この恋愛(?)の行く末はどこに落ち着くのか?


東京でばりばり働いていたけれど恋に破れて地元に戻ってきた、疲れたアラフォー独身女性が、突然現れた3K(死語)男に強引に口説かれ迫られ、頑なな心を開いていく、というと「娚の一生」とまったく同じなんだけど、前作では3K男がすごく年上、今作では妻帯者でストーカー、という点で違いがある…かな。
まあ、バブル期に青春を送って仕事に入れ込むあまりに嫁き遅れた女のファンタジーです(苦笑)>3K男に強引に口説かれる。
それでも、主人公が呟くアラフォー独身女の心情吐露が「あるある!」って机をこぶしで叩きたくなるほど心に刺さるので、止まりません。
3巻でまだ継続中。先が楽しみ。
お、おわっちゃった……
明智抄のマンガはすごく好きだ。
かならずしも絵は上手くない(失礼)けれど、物語力が圧倒的で
特に人間を酷く毒のある目で見ている(その実、その毒ごと人間を愛している)ところが
好きだ。

とはいえそれほど追いかけているわけではなかったので、
たまたま先日この作品(初出は1995年!)の存在を知って、当然絶版なので
BookOffで全2巻揃うのを待って購入。

……終わってないじゃーん!!

なんか、続編が本編らしいので、続編も読んでから感想書きます(涙)。

twitterで話題になった「#dameBL」タグが遂に実現!
ダメBLとは、なんらかの理由で「ダメ出し」をされ、発表できなかったBL作品のこと。
人気作家たち渾身の「ダメ出しされた作品」が目白押し!


いろんなマンガ家さんのナナメ上行く妄想っぷりに笑いました。
ぜったいに普通じゃ読めないBLばかり。自分がそれに萌えるかどうかはさておき、
「そりゃ(商業誌じゃ)ダメだろう」という作品は、どちらかといえば
古き良きガロとかグレープフルーツとか大昔のWingsとかを彷彿とさせます。
何が出てくるかわからないっぷりがすばらしうございました(笑)。

「子連れオオカミ」の井上佐藤さんの新刊。といっても2ヶ月前に出ていたのにやっと気づいて購入。

とある音響メーカー?を舞台に、タバコを介在して語られる4組のリーマンカップルのオムニバス。
普段、BLは雑誌掲載の制約のために短編集が多くて、読みでがないのでつまらん!と嘆いておりますが、この短編集はいいです!
1篇1篇が凝縮されてて超満足。
スーツの男たちが、気持ちを押し殺して仕事してる姿って萌えるわ~。
えちシーンは麗人仕様なので濃いぃのですが、それよりもこう、まなざしとか仕草がエロいです。

リアリティを追及する井上佐藤さんのこの本の中で一番共感した仕事シーンは、
新人くんが電話をとってがっちがちに緊張して、「はい」と「ええ」が混ざって「へえ」と
言ってしまうところ!
あるある~~~!!
あと、タバコを吸わない人が喫煙所の煙コミュニケーションに軽く嫉妬するところ。
あるあるある~~~!!!!!
これってリーマンやってないと描けない描写だろうなぁと、ホント感心しました。
いつの間に出ていたんだ、というか何年振りよ?の新刊です。

相変わらずの進展のない2人……この人たちホントに最後にはシヤワセになれるのでしょうか?

そして小出しにされてきたひいじいちゃんの謎が少~しだけ明らかになりそう?なところで以下次巻。それ何年後?

あああ、早くも次が待ち遠しいです(涙)。
上司が気になる主人公の気持ちに気づいた別部署の男が粉かけてきて、という話。

1巻まるまるひとつの話で、なかなかよいリーマンもの(ちゃんと仕事してる感じがする)である上に、自分もノンケなのにノンケの上司を好きになってしまった主人公の逡巡とか、気持ちがバレちゃいけない緊張感とかが、とても濃やかに描写されていて、また主要登場人物3人の心の揺れがリアルに感じられて、とてもよかった。
終わり方も、予想を覆してなお納得できる締め方でさすが。
私はBLではこういう話が読みたいんだよな。

リンクさせていただいている秋林さんがおもしろいとおっしゃってたので読んでみた。
ちなみにこのマンガ家さんは初めて読む。

お互いに相手を好きな者同士が、何かのきっかけで想いを通じ合う、というほのぼのな話が3編(それぞれ1~複数の話から構成)。
どうしても1編ずつが短いので感情を書き込みきれないのが惜しいなぁ。

一緒に買った紺野けい子館野とお子がまたすごくイイ話だったので余計に印象が薄くなってしまった感じ。申し訳ない。
待ってました! サッカーうんちくマンガの第2巻。
たまたま密林から発売前にお薦めされたので予約購読で発売とほぼ同時に読みました。

ウンチク具合は1巻よりさらに濃度を増し、本筋がなかなか進まないのですが(というかどっちが本筋だか/汗)、結構勉強になるし、私もインナーマッスル鍛えなきゃ!という気になるお得感満載(笑)。
続きも楽しみにしてます。
華族と執事の愛憎BL。
BLにありがちな、お金が無尽蔵に湧いてくる華族さまでないところや
攻と受以外の思惑も絡んで先の読めない展開が非常におもしろい。
よく調べていることを、さり気なく盛り込んでいるところも安心して読める。



いまさら読みました。
drapのわりにはそれほどそういうシーンばかりでなく、ほのぼのな感じでようございました。

いや、本屋でこの著者の「マッチ売り」と迷ったんですが、
こちらのほうがほのぼの気持ちよく読み終えられそうだったんで。
間違えなくてよかった(笑)。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索