もともと大好きな歴史ミステリシリーズ。密林からファルコの次の巻が届かないので、本棚から引っ張り出して再読してます。
ただし、写真は新装の光文社文庫版ですが、私が持ってるのは今はなき社会思想社版。しかも初版ってところが秘かに誇りなんですが、でも光文社版の装丁の方がオシャレでウラヤマシイ。いっそこっちも買いそろえようかと思ってしまう……。

内容は、十字軍に参加して酸いも甘いもかみ分けた修道士・カドフェルが、修道院やその近辺で起こる事件を解決するミステリなんですが、この話のいいところは、「正義に到達する道はひとつではない」といい、みんなが幸せになるためには多少の欺瞞やごまかしはあっさりOKしてしまうカドフェルの人となりですね〜。ミステリといえば犯人探し、としか思っていなかった15年前(もうそんな昔か……)のわたしにはとても新鮮でした。

今週中にファルコの6巻が届く予定なんですが、カドフェルの2巻は私の大好きなヒューが登場する巻なので、このまま読み進めるつもり。
ああ……それにつけても部屋の片隅に積んであるハリポタをどうしてくれよう。原書で読んじゃおうかと思ったんですが、今日書店で見てみたら原書も京極夏彦並みに分厚いので通勤に持ち歩けないのは一緒だよ〜(涙)。

ISBN:4334761259 文庫 大出 健 光文社 2003/03/12 ¥580
ISBN:4101205213 文庫 長沢 工 新潮社 2005/08 ¥460
たいていの子どもにとって夏休みは待ちどおしいものなのに、13歳の我らがヒーローにはちっとも待ちどおしくない。夏は、自分をひどく嫌っているおば、おじ、いとこと共に過ごさなければならないからだ。 <p> 第3話のすべての騒動は、ハリー・ポッターがダーズリー家にやってきた意地の悪い客、マージおばさんを「間違って」おばけ…


先に映画をざっくり(アイロンかけしながら/笑)見ていたので、続きを知りたくてハラハラすることもなく、落ち着いて読みました。
ハリーくんが思春期に突入し始めて、その辺の不安定さが出ていていままでより納得できたかな、と思います。
噂の親世代は、仲のよすぎる親友たちのエピソードに萌えるお嬢さんたちの気持ちがわかりました。
過去にどこかで読んだことのありそうな道具立てとかエピソードとかを、本能的なイマジネーションで取り込んで力技で話を組み立てているあたり、やっぱりすごい話ではあると思います。その「本能的」な部分がライトノベルっぽくはあるのですが。
そして、やっぱりエコヒイキ感を感じずにはいられない……。ハリーが最新型ホウキを簡単に手に入れちゃうところとか、ハーマイオニーが借りてる道具とか。

ISBN:4915512401 単行本 J.K. Rowling 静山社 2001/07/12 ¥1,995
シリーズ第5巻。
前巻は遠くゲルマニアまで旅をする話でしたが、今回はほとんどローマ市内、しかもファルコの身内が深く関わってくる話で、実はなかなか話に乗りきれず、「このシリーズは、旅する方が面白いよな(わたしの気に入りは、ブリタニアに旅した1巻と、ゲルマニアに行った4巻)」などと思っていましたが、やっぱり中盤以降、とくにお父さんが出てくるころから俄然面白くなってくる。

それにしても、なんてついてないんだろう、主人公。
もっとも、主人公たちが結婚した途端に読む気を失った「御宿かわせみ」シリーズの前例があるから、ファルコにはこのまま一生ついてない人生を送ってくれても構いませんが(←鬼)。

重たい本を通勤に持ち歩く気力が湧かずに、つい文庫のこちらに手を出してしまいましたが、次はハリポタ3巻を読まなきゃな……。

ISBN:4334761224 文庫 矢沢 聖子 光文社 2001/04 ¥760
(あんまりいいこと言わないので、ハリポタお好きな方は読まないでくださいませ。タイトル横に赤い顔が付いてますが、怒ってるというよりも疲れてます……)

おもしろかったといえばおもしろかったんです。特に後半の、敵の正体が見え始めたころからの急転直下とか、ラスボスとの対決なんて本当に手に汗握ってページをめくるのがもどかしかった。
でも、著者の経歴を知っているからか、前半の「ハリー不幸のどん底物語」部分を読んでいるとどうにもこうにも気分が重くなってしまう……。
そう、例えれば岩月謙司の本を読んでいるときのような。

岩月謙司の本についてのここでの感想はこちら
http://diarynote.jp/d/20675/20020930.html
(結局挫折したっきりでした……)

でも、ハリポタ好きな人はみんな「3巻から(の、親世代の話)が面白い!」と言うので、次も読んでみます。が。
やっぱりハードカバー児童書を通勤に持ち歩くのはかなりツライ……。いつも持ってる携帯ワープロよりも大きくて重い本ってどういうこと?! いっそ携帯版買っちゃおうかと早まりそうになりました(笑)。

ISBN:4915512398 J.K.ローリング 静山社 2000/09 ¥1,995
イタリア全土、イギリス、フランス、スペイン、北アフリカから小アジア地域まで版図を拡大したさしものローマ帝国も、ライン河を渡ることには難儀した。そのゲルマニア(ドイツ)で隠然たる影響力をもつ女祭司に恭順をすすめる、という途方もない任務がファルコに与えられた!愛するヘレナと暮らすにゃ金がいる、やってやろうじゃないか…。―虚実織りまぜたデイヴィス版古代ローマ史、飛躍の第4弾。


今回は、史実に基づいた混乱の4帝時代にゲルマニアで起こった事件に関わる事実をファルコが追うのですが、その過去の事件が複雑で、しかもこのシリーズは固有名詞が難しくて覚えきれず、前3ぶんの1くらいはノリきれませんでした。
実際にファルコが旅に出ちゃうと楽しいんだけど。
特に、ゲルマニアのうっそうとした森の中をあてどなく探索する場面はハラハラしながら読み進めました。

これから読む方にアドバイス。
あとがきに、複雑な過去の時代について簡単にまとめてありますので、それを一読してから本文に取り掛かったほうが理解しやすいと思います。
今回の巻頭地図は、本文に出てくる地名はすべて現代の地名付きで載っているのでたいへん分かりやすかったです。

ISBN:4334761208 文庫 田代 泰子 光文社 2000/07 ¥780

続きが気になって仕方がなく、仕事が終わってから会社の入っているビルの1階のエスプレッソ・カフェで読了しちゃったので、帰りは駅ビルの本屋で「フリースタイル」というサブカル雑誌を買ってみました。
存在自体はじめて知ったのですが、特集は少女マンガでマンガ好きの映画評論家と、やまだないととよしながふみ(2人ともひらがな表記……!)の3人の対談とか、連載コラムは競馬の話から天体の話からAVビデオの話から、盛りだくさんで楽しかった。
シリーズ最新刊。

うえーんまた半日しか進まなかったよ〜ん(涙)。
たくさんの登場人物の背景・設定を細かく作り込んであるからちょっとした立ち話だけでも長くかかるのは分かるんですが、もうこの本はストーリーを読むというより雑談の妙を楽しむ方に頭を切り換えないといけないのかな……。
読んでる間はすごく楽しいんだけど、読み終わってからなぜか虚しくなる……(それでも読むんだけどさ/遠い目)。

ISBN:440354097X 文庫 津守 時生 新書館 2005/09 ¥609
と、いうわけで大団円。

(以下ネタばれあり)

この話、登場人物はステレオタイプな人たちが多いのですが、いろいろなステレオタイプをそれぞれ揺るぎなく描いてキャラ立ちしてるから、総体で見るととても安定感がある。
そのなかでも、極悪人があまりに典型的だったんでどうだかなぁと思っていたら、最後が予想を覆す展開で大変満足です。こういうことなら悪いことしか考えてない悪役ってのもOKです。
それと、題材にしたケルト文化への著者の造詣の深さが物語に奥行きを持たせていて、とても面白かった。
なにせ、デビュー作であれだけ広げた風呂敷をきれいに畳んだところがすごいと思いました。

ISBN:4403540929 文庫 縞田 理理 新書館 2005/05 ¥672
感想は4巻とまとめて。

ISBN:4403540910 文庫 縞田 理理 新書館 2005/03 ¥630
順調に読了。密林で2巻までしか買ってなかったので、帰りに慌てて3,4巻を購入。

ISBN:4403540805 文庫 縞田理理 新書館 2004/05/10 ¥672
以前からいろいろなところで名前は聞いていたのだけれど、某所にて、ロンドン舞台のいわゆる妖精(フェアリーだけじゃなく)物語で、主人公が7番目の子ども、というのを聞いていても立ってもいられず購入。というのも、わたしの大好きなイギリス児童文学「闇の戦い」シリーズの主人公ウィルが、7男坊の7男坊で不思議な力を持っている、という設定だったから。

アクション部分はゲームっぽさがあるものの、世界設定は筋が通っていて面白い。取りあえず、続けて読みます。

ISBN:4403540686 文庫 縞田 理理 新書館 2003/07 ¥630
「1992年12月 すべてが地獄へと向かっていた。彼の信奉者は彼を見限り…」で始まる本書は、かつてアップルコンピュータの創業者として巨人IBMに立ち向かい、そして1985年に同社を追われたスティーブ・ジョブズの物語である。スティーブ・ジョブズは、1997年の夏にアップルの暫定CEOとして復活し、1999年の末には同社の株価を1株13ドルから11…


先日、ドラマ「バトル・オブ・シリコンバレー」を見てから気になっていた、アップル創設者が、アップルから追い出されてから復活するまでのドキュメンタリー。
本人がプライベートを秘密にしているため、周辺の人々100人以上にインタビューした内容をまとめたもの。最近プチブームだったインタビューものとも通じる。

これを読むと、ジョブズが嫌いになります(笑)。
そして、これを読むと今をときめくピクサーの設立から株式公開までの歴史もかいま見られるというお得な1冊。
表紙も、アメリカのペーパーバックっぽくてカッコイイ。

ISBN:4839902828 単行本 大谷 和利 毎日コミュニケーションズ 2001/02 ¥2,520
下巻読了。
読み終わった感想。

い い の か よ !!

えーと、ようするに、主人公(男)が、親友と彼女とどちらを取るかでフラフラする、しかも、親友も彼女も主人公を得るために様々な駆け引きをする。という話でよろしいでしょうか?
いやもう、ああいうオチにくるとは。ポール(親友)の魔性っぷりにクルクル踊らされてしまいました。

もう、暗号の謎などカケラも頭に残ってないよ。

あと、途中で現在の話と過去の話が交互に出てくるのが大変わかりづらいのはいかがなものかと。どっちでも同じようなことをしているので、エピソードが整理できません。これは、如何様にも書きようはあったと思うのだけれどなぁ。

ISBN:410214952X 文庫 イアン・コールドウェル、ダスティン・トマスン 新潮社 2004/09 ¥660
新鋭桜坂洋・渾身の1冊、SFテイスト!!
近未来。初年兵キリヤとクレイジーな女准尉リタの物語。流麗な文体と当文庫には珍しい、ロボットSFのテイストを持つバトル・アクション。SF界の第一人者・安倍吉俊のイラストも話題必至です。
(Amazon.co.jpより)


……っていうか、戦場で、自分が死ぬまでの30時間を繰り返す(一度死ぬと30時間前に戻ってしまう)青年のタイムワープもの。
流麗な文章、といっても華美でなく、無駄がなくて引っかかるところもなくさらっと読めて必要な情報が意識せず読み手に伝わってるところがまずすごいと思いました。
そんな文体だからか、主人公の陥った時間ループから、いかに抜け出すか、というシンプルなテーマが活きてる。
最後、どうして「そう」しなければならないのか、のSF設定が、科学に弱いわたしにはさらっと納得できなかったのですが、こなれたSF作品ではあります。
あと、女の子向けだときっともっと「泣き」を入れてくるんじゃないかな。タイムループものって、その辺の「切なさ」が売りなところもあるし。その辺、理に勝ってる感じ。
これも男の子向けライトノベルレーベルだったので手を出しかねていたのですが、なーんだ、普通に面白いじゃん。ただし、やはりお約束のように登場するメガネのドジっ子や長い黒髪の美人でやさしいお姉さんキャラは、女の子向けレーベルにおける美形キャラと同様、逃れられない宿命なのか……。

ISBN:4086302195 文庫 桜坂 洋 集英社 2004/12 ¥600
いわゆるライトノベル、それも男の子向けレーベルなので、あちこちで噂を耳にしていたものの、なかなか手に取る気になれなかった。

ある日都会から引っ越してきた転校生は自分を「人魚」だと自己紹介する変な美少女だったが、彼女には人に言えない秘密があって――

という、表紙の幼児顔の女の子の絵と合わせて一読するとかなり引く内容かと思いきや、最初の1ページ(ここでラストがバッドエンドであることがいきなり明かされる)から予想を覆す展開。
上記の美少女の「変さ」は、わたしが今、若い子達の考えていることがわからないと思うその理解しがたさに通じていて、そこのところを、著者は上手く救い上げて昇華して作品に仕上げていて、すごいと思った。
正直、下手なJ文学よりも(いや、J文学自体読んでないけど)よっぽどイマドキの子どもたちの世界を分かってると思う。一般書でも十分いける。とにかく驚いた。

ISBN:4829162767 文庫 桜庭 一樹 富士見書房 2004/11 ¥525
先日手に取り始めた動物ものは、各地の新聞に載った動物関係ネタをまとめ、動物学・環境学的コメントをつけただけのような、まるでどこかの編プロが日銭稼ぎに書いたような毒のなさなので、資料としては上手くまとまっていて役に立つなぁと思いつつ、逆にまとめて通読する必要性を感じずに途中で挫折。

で、友達が面白いと言っていたこの本を手にとってみる。

中世の奇書の謎を、卒論締め切りを翌日に控えた学生が解読する周囲で、不穏な事件が起こる。
……という謎解きミステリは脇のあらすじで(笑)、メインは主人公「僕」と、この学生を含む4人のルームメイトが、プリンストン大学卒業を目の前にして進路や恋愛、友情に悩んだりする青春小説です。
この4人が上手くキャラ立ちしていて、4人の関係を中心にして読むと大変楽しい。逆に謎解きは、ラテン語やらギリシャ語やら謎かけやらが出てきて、西欧中世文学に素養のない日本人にはトンと見当が付かないのでその辺は読み流し。
下巻が楽しみなんですが、その前に読まなきゃならない本が出来たのでしばらく寝かしておきます。

ISBN:4102149511 文庫 柿沼 瑛子 新潮社 2004/09 ¥660
1997年3月8日深夜、渋谷区円山町で、女性が何者かによって絞殺された。被害者渡辺泰子が、昼間は東電のエリートOL、夜は娼婦という2つの顔を持っていたことがわかると、マスコミは取材に奔走した。逮捕されたのは、ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ。娼婦としての彼女が、最後に性交渉した「客」であった。


ずいぶん前にハードカバーのほうを友達に借りて読んでいたんだけれど、通勤に持ち歩くのが大変でなかなか読み進まず、結局途中までで返してしまった。文庫も出たなぁと気にしていながら、ようやく手に取ったらもう文庫化からも2年経っていたのね。

マスコミはセンセーショナルな面を強調しすぎるし、さらに自分が積極的に関心を持ってみていなかったから、この事件のタイムリーな報道を見ていた記憶はほとんどない。それでも、聞きかじった情報から自分が抱いていた印象と、この本の内容とはひどくかけ離れていて驚いた。また、著者が何度も現場に足を運び、いろいろな関係者から直接話を聞いたこのドキュメンタリーは、大変読みでがある。
ただ、はじめから著者は逮捕されたネパール人を無罪だと感じていて、終始免罪という視線で書いているから、つい信じてしまうけれど、この本だけから判断しちゃあイカンよなあと自戒。著者が、円山町という場所に対してかなり叙情的なところが、繰り返されるので読み手としては一歩引いてしまう。
この事件も、結局警察の初動捜査の誤りで重要な証拠が無視されたり廃棄されたりして、真実はわからないままになってしまうのかしら。

ISBN:4101316333 文庫 佐野 真一 新潮社 2003/08 ¥740
しばらく前に買って数ページ読んだきりになっていた本。
書き手の個性が前面にでていて、読みやすい本だった。考古学というと土器とか木簡などを思い出すけれど、この著者は発掘される元・生き物(植物とか貝塚の骨とか排泄物とか)から文字にされていない歴史を読み解く。
家畜化された生き物は野生よりも小型化し骨にも奇形が増えることから、いつごろから家畜を飼い始め、つまりは食生活が変わったか、なんていう話はおもしろかった。
また、海外の事例紹介として「戦跡考古学」なるものが紹介されていたのはとても興味深かった。アメリカでの原住民と白人との戦闘で、戦跡に落ちている薬莢を発掘し、どこでどれだけ発砲されたかを地図に落とし込んで、線条痕から同一の銃から発砲された銃弾も特定して、どのような戦況だったかまで明らかにしていくなんて、まるで現代の犯罪捜査のようでもあってスリリング。
と思ったら、同じ手法を使ってクロアチアの虐殺やアウシュビッツなども研究されているそうで、まさしく現代の国際犯罪の捜査ともいえる。

ISBN:4004309301 新書 松井 章 岩波書店 2005/01 ¥777
直木賞候補作家の腐女子的エッセイ。
出版社がオタク向けなので、内容もさらに突っ走っており、妄想の駅伝や●いはマジで読みたくなりました。
っていうか、昔同人誌で読んだよ駅伝もの。けっこう面白かった記憶が。

そしてとうとうこの週末は海辺のお祭りです。楽しみ〜。

ISBN:4403540724 文庫 三浦 しをん 新書館 2003/11 ¥609
紀元71年のローマ。不動産業界を二分するホルテンシウス家の当主と婚約した赤毛のセヴェリナは、過去に3度も夫が不審死を遂げていた。その家を牛耳る2人の美女は、今回も赤毛の財産目当てと断じ、ファルコに調査を依頼する。はたして「錆色の髪の女神」セヴェリナは稀代の毒婦か、悲劇のヒロインか。


シリーズ第3巻。
ますます面白いです。各巻で、結構印象に残る派手なシーンがあって、映画向きだと思う。なにせ(以下ネタバレ)




前回は船同士が衝突して片方大破。今回は主人公の目の前で4階建ての建物が崩壊。





(ネタバレ以上)
実は女性作家の方がこう言うところで思い切りがいいかも知れない。
ああ〜これで取りあえず買った分が終わってしまった。古本で集めたい気もするんだけれど、ブクオフで探す前に密林で買っちゃった方が早いよなぁ。と、誘惑に駆られてます。
いっそ密林大人買い?

ISBN:4334761119 文庫 リンゼイ・デイヴィス 光文社 1999/09 ¥660

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