山で捨てられていた子猫と運命的に出会い、共に暮らすようになるまでを綴るエッセイ。さして猫好きでもなかった著者が、幼い子猫を置き去りにできずに自宅に連れ帰る。世話を焼くうちに次第に情も湧き、ついには一緒に住めるマンションまで購入! ? 淡々とした筆致の中に、かけがえのない存在となった猫「テツコ」への愛情が感じられ、読むと優しい気持ちになれる作品。


おそらく、こちらのブログの書籍化。
テツコの部屋 http://pt-0000000964.jugem.jp/

たぶん40代の子どものいないご夫婦のだんなさんが、出かけた先で子猫を拾ってメロメロになり、ペット可マンションを買うはブログを始めるは、挙句の果てに本まで出してしまうという、自分にとっては笑えない本(苦笑)。
本自体は、自費出版に毛が生えたくらいのシンプルな造本で、海辺で売られている薄い本の方がよっぽどクオリティ高いと思われ(笑)。
でも、文章が非常に読みやすくて、よくある猫本のような情緒的な記述もなく、100ページもない本とはいえ一気に読みました。

コメント

天照大神
2014年3月14日0:08

貸してください~。←読みたいけど、買う気ナッシング

夜霧のネオンサイン
2014年3月14日2:49

いやあ、私もたまたま図書館で見つけて借りたもんで(汗)。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索