図書館に通う―― 当世「公立無料貸本屋」事情
2013年7月7日 読書記録第5紀(10.12~)
昭和一ケタ生まれ、長らく翻訳権エージェントとして活躍し、引退後街の図書館に通い始めたおじいさんの、図書館にまつわるエッセー。
引退するまで図書館で娯楽のための本を読むようなこともしていなかったらしい人が、つまり業界人でもヘビーユーザーでもないけれど、出版流通については見聞きしてきた、という人が今の普通の公共図書館を使うとどう感じるか、という点がとても興味深かった。
例えば、副題に「公立無料貸本屋」とつけてしまうところから、もう自由な感じ。
印象として、図書館の現場の人ってこういうこと言われるとすごい感情的に反論しがちなんですが、
直接利害関係のない外野からの素直なアイデアが、現状の突破口になるかもしれないと
思わせる。
無理だよ、という前に、実現する方法を考えてみるといいかも。
引退するまで図書館で娯楽のための本を読むようなこともしていなかったらしい人が、つまり業界人でもヘビーユーザーでもないけれど、出版流通については見聞きしてきた、という人が今の普通の公共図書館を使うとどう感じるか、という点がとても興味深かった。
例えば、副題に「公立無料貸本屋」とつけてしまうところから、もう自由な感じ。
印象として、図書館の現場の人ってこういうこと言われるとすごい感情的に反論しがちなんですが、
直接利害関係のない外野からの素直なアイデアが、現状の突破口になるかもしれないと
思わせる。
無理だよ、という前に、実現する方法を考えてみるといいかも。
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