あしながおじさん (続)
2013年4月3日 読書記録第5紀(10.12~)
昨年、この年になってようやく「あしながおじさん」を読んだのだが、
http://yogiribook.diarynote.jp/201203181408164616/
続編があることは知っていたけれど、積極的に読もうと思っていなくて、先日図書館に行ったら見かけたのでようやく読む気になったもの。
前作は孤児である主人公のわくわくキャンパスライフwithロマンス、だったので気楽に読めたが、
今度は前作の主人公のお友だちの暢気なお嬢様による孤児院経営お仕事小説withロマンス(ほんのちょっぴり)なので、
違う意味でおもしろいというか。
ただ、20世紀初頭のアメリカにおける精神を病んだ人への偏見が読んでいてきついし、
サリーによる孤児院改革は、理事長様による無尽蔵な寄付金によって成功しているものなので
いろいろとすっきりしないところはある。
肝心のロマンス部分は、書簡形式による一人称小説だということもあるけれど、わりとあっさりというか、気が付いたら愛してました、という感じでいきなり最後にラブラブになるのでちょっと物足りない。
む-.
http://yogiribook.diarynote.jp/201203181408164616/
続編があることは知っていたけれど、積極的に読もうと思っていなくて、先日図書館に行ったら見かけたのでようやく読む気になったもの。
前作は孤児である主人公のわくわくキャンパスライフwithロマンス、だったので気楽に読めたが、
今度は前作の主人公のお友だちの暢気なお嬢様による孤児院経営お仕事小説withロマンス(ほんのちょっぴり)なので、
違う意味でおもしろいというか。
ただ、20世紀初頭のアメリカにおける精神を病んだ人への偏見が読んでいてきついし、
サリーによる孤児院改革は、理事長様による無尽蔵な寄付金によって成功しているものなので
いろいろとすっきりしないところはある。
肝心のロマンス部分は、書簡形式による一人称小説だということもあるけれど、わりとあっさりというか、気が付いたら愛してました、という感じでいきなり最後にラブラブになるのでちょっと物足りない。
む-.
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