さよならドビュッシー
2013年2月4日 読書記録第5紀(10.12~)
今度映画になるそうで、書店で見かけて購入。
ひとつの謎は普通に予想の付く答えだったけれど、その後に起こる事件の犯人は意外で、かつ納得のいくものでした。
面白かった!
第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。選考委員が大絶賛した話題の感動作!
行間から立ち上るドビュッシー「月の光」や、ショパン「エチュード 10-1」の美しい旋律。ピアニストを目指す少女、殺人、そして驚愕のラスト!
ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。
ひとつの謎は普通に予想の付く答えだったけれど、その後に起こる事件の犯人は意外で、かつ納得のいくものでした。
面白かった!
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