憧れの図書館司書となるべく、アイルランドの片田舎タムドラムにやってきた青年イスラエルを待っていたのは、図書館閉鎖という無情な現実だった。代わりの職務―移動図書館の司書を任されたものの、肝腎の蔵書一万五千冊は一冊残らず消えていた。だれが、なぜ、どこに?事件を解決するはめになったイスラエルの、孤軍奮闘が始まる。頻出する本の話題も楽しい新シリーズ、発車。


図書館司書が主人公、ということで興味を引かれて手に取ったのですが、イスラエルがあまりに出来が悪くてイライラしてしまい、またアイルランドの人々があまりにイスラエルと会話の成り立たない人たちばかりでそこにもイライラしてしまい、なかなか読み進められませんでした。
アイルランド人とユダヤ教徒のジョークがどれほど細かくても気づいて笑えて、イギリス流の下品なユーモアも楽しめる人なら楽しめると思います。
うむぅ、残念。

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