昔のいい映画もちゃんと観ないとな、と常々思っているもののなかなか「わざわざ借りてきて」とか「買ってきて」という気になれないずぼらな人間ですが、
本日、BSプレミアムで放送されていた「素晴らしき哉、人生!」を録画して観ました。

心やさしいジョージは故郷の小さな町を飛び出し、世界を舞台に活躍する夢をもっていた。しかし、相次ぐトラブルで町にとどまり、父の会社を継ぎ、そして家庭をもった。町の人々からも慕われ幸せに暮らしていたが、クリスマスの日、人生最大のピンチに見舞われる。絶望感から自殺を図ろうとするが、そのジョージのもとに、なんと彼の守護天使が現れる。キャプラはこの作品でも、コメディタッチのオブラートに包みながら、ヒューマニズムにあふれる演出で普遍的な感動を与えてくれる。


キリスト教圏におけるクリスマスの奇跡物語って、どれほどのファンタジーでも許せるのが不思議。
ほかの宗教や文化圏では成立しないところも興味深い。
この話でもまんまと感動させられてしまいました。

勤勉に働き、隣人を愛し、人を羨まず、よき夫・よき父として、誠実に日々を生きている市井の人に、この日ばかりは幸せが訪れる。
よい話だ。

こういう”クリスマスの奇跡の物語”を観てクリスマス気分を盛り上げたいのだけれど、ほかに著名な映画ってあるかしら?
34丁目の奇跡、ホワイトクリスマスは視聴済。忘れているものもあるかもしれませんが。

コメント

秋林 瑞佳
2012年12月21日19:34

>”クリスマスの奇跡の物語”を観てクリスマス気分を盛り上げたいのだけれど、ほかに著名な映画ってあるかしら?
「クリスマス・キャロル」あたりでしょうか?

クリスマス映画というと、私は「グレムリン」「バッドサンタ」「ピーターパン」「俺たちは天使じゃない(オリジナルのほう。ボガード版)」「ダイハード」「ラブ・アクチュアリー(の、ビル・ナイ編)」です。

夜霧のネオンサイン
2012年12月22日11:13

そーいうブラックなのじゃなくて!(涙目)

あ、でもラブ・アクチュアリーは幸せな気分になりそうかも。録画したDVDがどこかに埋まってるはずなので発掘せねば。

クリスマス・キャロルは、原作を読んでイマイチだったんですよね……。なぜかしら。主役がイケメンじゃないから?←すごく間違ってる

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