この本では、みなさんよくごぞんじの、ゆうめいな『白鳥の湖』をはじめ、バレエの名作を六つほどえらんで、そのすじがきを、できるだけくわしく、そして、おもしろい物語に書いてみました。この本をおよみになって、いままでより、いっそうバレエがすきになり、あなたのバレエの勉強にやくだててくださったら、たいへん、うれしいと思います。
(『読者のみなさんへ』より)


これこれ! 子どもの頃に読んでバレエの名作の知識が自然と身についていた。
いま考えるとセレクトがけっこう渋い?

「白鳥の湖」「ジゼル」「コッペリア」「火の鳥」「ペトルーシュカ」「眠れる森の美女」

「ジゼル」は主人公が愛する人のために身を犠牲にするところがすごく印象的だった。
「コッペリア」は、いま考えると普通に楽しい喜劇なんだろうけれど、子ども向けのハッピーエンドの話ばかり読んでいたので展開が意外で、何度も繰り返して読んだ覚えがある。
「火の鳥」は、読んだ記憶がない……。

ああ、懐かしいなぁ。

コメント

秋林 瑞佳
2012年11月7日19:14

子どもの頃、「バレエに出てくる王子は美人追いかけるバカばっかり」と思ってました。なんて夢のない子どもだったんだろう…ひでー。

夜霧のネオンサイン
2012年11月8日23:50

私は、バカだろうがなんだろうが、王子は主人公の女の子とシアワセにならないと許せませんでした。
で、シアワセにならない話は勝手にハッピーエンドを作ってました(笑)。
今はこんなんですが(大汗)。

秋林 瑞佳
2012年11月9日19:58

ハッピーエンドにならないの多いですよねー<バレエ作品

夜霧さん→勝手に(わはは♪)創作
アタシ→なんでハッピーにならないかを考察(で、王子がバカと結論づけ)

やっぱ夜霧さんはクリエイティブってことですよ!

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