ガウディアフタヌーン
2012年10月19日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~) コメント (2)お金の誘惑に負けて怪しげな女に頼まれた夫捜しを始めた中年女性が、複雑極まりない家族関係を目の当たりにして混乱しながらも、やがて自らの人生をも見つめ直していく姿をユーモアを織り交ぜ描いた人間ドラマ。監督は「マドンナのスーザンを探して」のスーザン・シーデルマン。主演は「夫たち、妻たち」のジュディ・デイヴィス。他に「スペース カウボーイ」のマーシャ・ゲイ・ハーデン、「ハイ・フィデリティ」のリリ・テイラー、「誘拐犯」のジュリエット・ルイスといった実力派女優が出演。(allcinema)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=239187
バルセロナを舞台にした、なんとも不思議な印象の物語。
誰もがひとくせあるキャラクタで、いろんなものが次々にひっくり返って異なる様相を示していって、主人公が翻弄される。
アメリカ・スペイン合作映画で、ガウディの摩訶不思議な建物やバルセロナのうつくしい街角を観光フィルムらしく(わざとらしく/笑)に映し出していくのと、主演女優4人がみなハリウッド系の人たちなのがアメリカ映画的で、トランスセクシャルな人が出てくるところがスペイン的か。(スペイン人め……けしからんもっとやれ/笑)
どうやら原作があるみたい。特典映像の監督インタビューでそう言っていた。
女優さん4人はみんな個性的でよかった。
こんなところで、私がいつも気に掛けているジュリエット・ルイスが見られるとは思わなかった……。
ギルバート・グレイプのころからずいぶん雰囲気も変わっているのに、「あーなにか引っかかる」と思ったらやっぱりこの人だった(笑)。
かわいいなぁ。
他の作業をしながら吹替えで流し見していたら、そのうちの1人の声が高山みなみで、それだけでもうこのキャラクタだけアニメにしか見えなかった。残念。
そもそも、バルセロナを舞台にしたドラマにはまっていたときに「バルセロナの風景が見たい!」と思ってチェックしていて、たまたまBookOffで出物があったので購入した。バルセロナの風景を堪能するのにもいい映画でした。
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