二月病
2012年8月14日 読書記録第5紀(10.12~)
※BLです。 (今度から最初に注意書きを入れることにしました。)
ネットで見かけた本のレビューで気になったものはBookOffのお気に入りに入れておいて、他の本を買って送料無料(1500円以上)にするためにそれらを買い物カゴに放り込んだりするのですが、買った時にはすでに、どこでそれが薦められていてなぜそれを買う気になったのか、すっかり忘れているわけです。
で、しばらーく前に買ったものの、以下の内容紹介文を読んで「なんでワタシこれを読もうと思ったんだろう?」と放置。読む本がなくなったときにようやく手に取ったりして。
……この内容紹介から想像した話と、まーったく違っていて驚いた。
そして、何年か前に起こった、とある事件に想を得て書かれている。その事件は、人は死ななかったけれど大変大きな、そして犯人も犯行目的も明らかになっていない事件で、私もすぐに思い出した。
それを、こんな風に料理するとは、驚きました。そこが面白かった。
BL話のほうは、初めは親友のままでいようとした千夏が、とあるきっかけで自分も蒼司を好きだと自覚する、そこにそれなりに説得力があってよかった。
蒼司(受)がどうしても女々しくなってしまうところだけがちょっぴり残念だったかな。これ、二人の立場を逆にしたら成り立たないかしら?
小説としても、地の文で読ませる力があって、すらすら読めました。
ネットで見かけた本のレビューで気になったものはBookOffのお気に入りに入れておいて、他の本を買って送料無料(1500円以上)にするためにそれらを買い物カゴに放り込んだりするのですが、買った時にはすでに、どこでそれが薦められていてなぜそれを買う気になったのか、すっかり忘れているわけです。
で、しばらーく前に買ったものの、以下の内容紹介文を読んで「なんでワタシこれを読もうと思ったんだろう?」と放置。読む本がなくなったときにようやく手に取ったりして。
高校の同級生で親友の蒼司に突然告白された千夏は、恋よりもずっと一緒にいられる友人であることを選び、やんわりと蒼司を拒絶する。その翌日、蒼司は学校を欠席した。心配した千夏は自宅や携帯電話に連絡を入れるが、なぜか知らない男が蒼司の電話に出る。男の言葉は異国のもので聞きとれない。不安に駆られた千夏は蒼司の家を訪ねるが、そこに彼の姿はなく―。彼らの運命を変えたラブサスペンス・ストーリー。
……この内容紹介から想像した話と、まーったく違っていて驚いた。
そして、何年か前に起こった、とある事件に想を得て書かれている。その事件は、人は死ななかったけれど大変大きな、そして犯人も犯行目的も明らかになっていない事件で、私もすぐに思い出した。
それを、こんな風に料理するとは、驚きました。そこが面白かった。
BL話のほうは、初めは親友のままでいようとした千夏が、とあるきっかけで自分も蒼司を好きだと自覚する、そこにそれなりに説得力があってよかった。
蒼司(受)がどうしても女々しくなってしまうところだけがちょっぴり残念だったかな。これ、二人の立場を逆にしたら成り立たないかしら?
小説としても、地の文で読ませる力があって、すらすら読めました。
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