アンダルシア
2012年6月19日 読書記録第5紀(10.12~)
真保裕一のフジテレビとタイアップで映画化前提だった「アマルフィ」(感想はこちら→http://yogiribook.diarynote.jp/201012302201524044/)の続編。こちらも映画化されている。
ブックオフで、出待ちしていた本と合わせ技で送料無料にするために買った本。
前作「アマルフィ」もきちんと面白い話だったので、安心して手に取れる。
真保裕一らしく国同士の駆け引きが大胆かつもっともらしい設定で、その中で個人の思惑がずれていくのが面白かった。
とはいえ、キャラクターで見るとあまり個性らしい個性が立ってないところが残念かなぁ。
黒田は1人で職務に忠実で真面目で弱者に優しくてすべての謎を説明してくれるのが便利すぎ。
織田裕二だからしかたないか(笑)。
ヨーロッパの小国・アンドラで殺人事件発生。外務省邦人保護担当の黒田は、アンドラからのSOSを受けてスペイン・バルセロナから現地に向かい、一人の日本人女性と出会う。彼女は何者なのか。ふくれあがる疑念とともに、黒田にも危険が迫る。外交官は、どこまで捜査にかかわれるのか。自身のアイデンティティまで問われかねないぎりぎりの状況を切り開いていく黒田だが、そこには巧妙な罠が張り巡らされていた。「外交官黒田康作」シリーズ第3弾、最高傑作。
ブックオフで、出待ちしていた本と合わせ技で送料無料にするために買った本。
前作「アマルフィ」もきちんと面白い話だったので、安心して手に取れる。
真保裕一らしく国同士の駆け引きが大胆かつもっともらしい設定で、その中で個人の思惑がずれていくのが面白かった。
とはいえ、キャラクターで見るとあまり個性らしい個性が立ってないところが残念かなぁ。
黒田は1人で職務に忠実で真面目で弱者に優しくてすべての謎を説明してくれるのが便利すぎ。
織田裕二だからしかたないか(笑)。
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