ひとと動物のかかわり
2012年3月15日 読書記録第5紀(10.12~) コメント (2)
ひとと動物のかかわり研究会の第2回シンポジウム記録。
「ひとと動物のかかわり研究会」とは以下(サイトより転載)。
http://www.yourou.com/index.html
養老猛司がこんな活動をしていたとは知らなかった。特に思い入れもないし。
私自身は動物を人間と同一視することには疑問を持っているのだけれど、
人間の生活と動物はもはや切ってもきれない関係にあるし、
ひとによってこれほど価値感や考え方が異なる対象も多くない。
そこら辺にちょっと興味があって読んでみた。
シンポジウムの記録なので、発表者一人一人の話す内容はそれほど深くなくて
概要を把握するのにはうってつけかも。
いろいろ考えさせられる内容だったけど、一番心に響いたのは図らずも(笑)養老先生のこのひと言。
「つまり人と動物の関係とは、実は人と人の関係の一種の実験的なシミュレーションになっている。」(p96)
だから、人と動物の関係を考えることが、人と人との関係を考えるためのよい材料?であるということ。
もうしばらく、人と動物の関係について、いろいろ考えてみたいと思う。
「ひとと動物のかかわり研究会」とは以下(サイトより転載)。
http://www.yourou.com/index.html
今から6年前に、博物学や動物行動学、人と動物の関係学に興味を持つ者が集い、北里大学大学院医療系研究科人間科学原論の養老先生の研究室で、ひとと動物のかかわり研究会は誕生しました。
学生が卒業したり先生方が退官なされたり、 また研究会の扱う課題が実践的であり啓蒙的な要素も含むため、 養老先生の発案により大学の外に研究会を出して現在の 「特定非営利活動法人 ひとと動物のかかわり」 となりました。
現代の都市社会のなかで「ひとと動物のかかわり」巡るさまざまな問題を背景に、研究会では動物活用プロジェクトを立ち上げ、医療、福祉、教育といった分野に動物を取り入れたさまざまな活動をとおして人と動物のよりよい環境づくりを目指しています。また、ひとと動物のかかわりに関する情報提供や普及啓発事業として、講演会やシンポジウムの開催を行い、その記録を出版という方法で広く皆様に提供しています。
養老猛司がこんな活動をしていたとは知らなかった。特に思い入れもないし。
私自身は動物を人間と同一視することには疑問を持っているのだけれど、
人間の生活と動物はもはや切ってもきれない関係にあるし、
ひとによってこれほど価値感や考え方が異なる対象も多くない。
そこら辺にちょっと興味があって読んでみた。
シンポジウムの記録なので、発表者一人一人の話す内容はそれほど深くなくて
概要を把握するのにはうってつけかも。
いろいろ考えさせられる内容だったけど、一番心に響いたのは図らずも(笑)養老先生のこのひと言。
「つまり人と動物の関係とは、実は人と人の関係の一種の実験的なシミュレーションになっている。」(p96)
だから、人と動物の関係を考えることが、人と人との関係を考えるためのよい材料?であるということ。
もうしばらく、人と動物の関係について、いろいろ考えてみたいと思う。
コメント
なんだろなーと思ったんですが、養老先生も猫slaveだったんですね~。