上司が気になる主人公の気持ちに気づいた別部署の男が粉かけてきて、という話。

1巻まるまるひとつの話で、なかなかよいリーマンもの(ちゃんと仕事してる感じがする)である上に、自分もノンケなのにノンケの上司を好きになってしまった主人公の逡巡とか、気持ちがバレちゃいけない緊張感とかが、とても濃やかに描写されていて、また主要登場人物3人の心の揺れがリアルに感じられて、とてもよかった。
終わり方も、予想を覆してなお納得できる締め方でさすが。
私はBLではこういう話が読みたいんだよな。

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