先日NHKだったかで放映していたものを録画。

この映画が上映されていた頃、たしか「負け犬家族がナンチャラ」とか、そういう売り文句が付いていたと思うけれど、本当にでてくる家族みんな、人生自分の力では思うようにならない人たちばかりで、でもそれぞれ自分にも思い当たる負けっぷりなので、心が疲れているときにはなんともいえない痛痒い感じにさいなまれました。

終わり方も、けっしてハッピーエンドではなく。
でも、負け犬人生を肯定してくれるところが受け入れられたんだろうなぁと。


そしてもう1本HDDに入っているのは「サンシャイン・クリーニング」。
負け犬映画のタイトルにはサンシャインがよく似合う……と思ったら、こちらも「リトル・ミス~」と同じ制作陣なのね。

コメント

秋林 瑞佳
2011年4月7日22:42

これ見たとき「米国の映画って、死体をかついで(?)ドタバタやるのが好きなんだな、お家芸?」と思いました。「リトル・ミス~」のほかを挙げるなら、「ハリーの災難」とか「バーニーズ」とか「メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬」とか。まだあると思うけど、なかなか出てこない…。

宗教的な理由が反映されていても、ちょっとした笑いをしっかり取るのがスゴイなと。

夜霧のネオンサイン
2011年4月7日23:08

死体がすぐに腐らないお国柄?でしょうか。
なにかもうひとつ、死体を担いでドタバタする映画があったような記憶があるのですが
思い出せない…なにかの勘違いかもしれませんが。

そして、「メルキアデス~」って”ドタバタ”映画でしたっけ?(笑)<未見ですが

秋林 瑞佳
2011年4月8日19:48

>死体がすぐに腐らないお国柄?
ナルホド!そうかも!

>死体を担いでドタバタする映画
クラシック系ならボースンさんご存知そうな…けっこうありそうですよね。

>「メルキアデス~」って”ドタバタ”映画でしたっけ?(笑)
友の死体運ぶときにちょっとドタバタがあって、クスっと笑えるところがあるんです。映画自体は老カウボーイの寓話かな…個人的に好きなんですけど、男っぽいロードムービーでもあるので、女子全員にはウケないかも。

天照大神
2011年4月12日1:16

湿気があまりないからでしょうか…。と反応(苦笑)
死体担いでドタバタする映画って、死後硬直してないですよね。
あるいはしっぱなし。

夜霧のネオンサイン
2011年4月12日1:34

あー、でもマジメに考えると、
キリスト教徒は魂重視だから、魂抜けちゃった死体には
何やってもOK!みたいなところがあるのかしらん?
逆に日本の映画で死体の処理に困ってドタバタコメディ、ってありますかね?

死後硬直って、Wikipediaによると半日後くらいに全身硬直して
90時間後(4日弱)で完全に解けるそうなので、
タイムリミットもの?としてもいい時間帯かも。<そういう話では……

天照大神
2011年4月12日14:59

言われてみれば、あの人たち、死体で釘を打つ勢いでドタバタしてますよね。
そっか、魂抜けちゃってる死体ならば、釘打ってもいいんだ!

確かにタイムリミットにいいかも。
しかし、4日もたったら…う~ん。想像力のバカ。

ボースン
2011年5月7日22:38

あー、ここだったー…(笑)
どこかで呼ばれていたのだけどどこだったか分からなくなったまま、しばらく放ってました(笑)
今ごろで何ですが、米国クラシック系で死体でドタバタとゆーと、私は「毒薬と老嬢」を思い出します。主演のケイリー・グラントが、そりゃもう大騒ぎさ♪
英国クラシック系だと、必ずしも死体の処理自体は困ってないのかもしれませんがどんどん死体が処理されていく(というか登場人物たちがどんどん死体になっちゃ処理されていく)のが印象深く笑えたのはアレック・ギネスの「マダムと泥棒」でしょうか。

リトル・ミス・サンシャインを全く知らないまま、今さらコメント超ご容赦下さいッm(__)m
(でもあースッキリした!⇒傍迷惑な性格)

さて、リトル・ミス・サンシャインてどんな映画か、調べにいってきまーす!

夜霧のネオンサイン
2011年5月7日23:14

わーい、わざわざコメントでの召還にお出でいただいてありがとうございます~。
「毒薬と老嬢」って名前だけは聞いたことがあって、いまあらすじを調べてきたのですが
まったく筋がわからないところがまさにドタバタコメディっぽいですね(笑)。
そして「マダムと泥棒」…。これはあらすじを読むとなんだかすごい感じで。
こんどTSUTAYAで借りて見てみます♪

天照大神
2011年5月12日0:06

そういえば、「コックと泥棒、その妻と愛人」という映画もあったような…。
ラストはちょっとアレですが、あれも死体が……な映画。
西欧って、一体死体を何だと思っているんだ!

(と、続けたりして)

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