最近オーランド・ブルームの情報をとんと追いかけていなかったら、いつの間にか結婚して子どもも生まれていた(というかできちゃった婚)、と知ってちょっとショックを受けておりました(笑)。

そういやサイコな医者役のインディーズに出ていたよなぁ、日本では公開されないだろうけど、DVDでも出てないかしら、とぐぐっていたら、そちらは見つからなかったものの、この映画にカメオ出演しているとのこと。
慌てて密林でぽちっとしてみた次第。

リュック・ベッソン&デヴィッド・フィンチャー製作総指揮
ブリタニー・マーフィ主演のお洒落でちょっぴりHなロマンティック・コメディ!

【ストーリー】
UKヴォーグ誌でアシスタントとして働くエミリーは、いつもテンションが高く、働きづめだけど、お喋りさん。
そして、友達の恋のキューピット役になることに至福を感じている。
ある時、彼女のオフィスにイケメンのアシスタントカメラマン、パオロがやって来る。
彼女の親友でゲイのピーターとパオロを引っ付けるために一役買おうと躍起になってしまう。
しかし、あまりにもそっちに気をとられ過ぎて、自分に対する素敵な人からのアプローチには全く気づいていなかった。
見かねた脚本家ピーターは、独自の視点からある話を書き上げる。
(Amazonより)


ラブがあってコメディだけどいわゆるラブコメではありませんでした。
バリキャリ(死語?)だけどキュートで、身持ちが固いわけではないけれど恋愛には臆病な主人公が、奇妙な友人たちの仲を取り持とうとドタバタしている間に自分自身の愛を見失いそうになる……というか、無意識に自分自身の気持ちから目を逸らしてる?というあたりが妙に共感できたり。
ゲイの友だちが一目ぼれした相手を、主人公や友だちの伝手で探し出すのだけれどなかなかブラインドデートのセッティングが出来ず、その間に友達たちが相手に一目ぼれしたゲイのことをあちこちから話すものだから「ブラインドデートにならないじゃん!」とヤキモキする友だちとか。
で、主人公とそのお相手よりも、主人公とこのゲイの友だちとの友情のほうが多く描かれていたり、そういう一筋縄ではいかないラブコメなところが、ハリウッドではなくイギリス映画らしいのですが、主演はブリタニー・マーフィ。だからか、主人公のことは「イギリス人だけど子どもの頃からアメリカで育ったのでアメリカ英語を話す」という設定をこれでもか、と繰り返すのが可笑しかった。
DVDスルーだったようですが、なかなか掘り出し物の映画でした。

肝心のオーランドはホントにカメオで、しかもこのシーンは撮影当初にすでにYouTubeで”イギリスのコメディドラマの1シーンらしい”という話で出回っていた映像だったので、新鮮味はなかったものの逆に「ここに当てはまるのか!」と感動。

そして、ブリタニー・マーフィが一昨年なくなっていたことも今さら気づいてしんみりしてしまったり。享年32か。
ちっちゃくてキュートで元気いっぱいで、可愛かったのに残念。今さらながらご冥福をお祈りします。

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