再読。
そっかこれももう4年前の本か。
バルセロナを舞台に、「風の影」という謎の本を巡って、古書店主の息子である主人公が、その作者を探すうちに、作者の本を片端から燃やしていく謎の男や、内戦時の混乱で出世したサイコな刑事に目をつけられ、死んだ作者の人生が主人公のそれと不思議とシンクロしていき、やがて30年以上前に起こった悲劇にたどり着く、という話。

以前読んだときの感想を書いたはずなのに見つからない…。
やっぱり本を巡るミステリーというのは本好きにはたまりません。しかも私の好きな”過去の事件を解き明かす”系のお話。ひと様にもお薦めしたいのですが、かなり下品だったり痛かったりする描写があるのでお薦めする人を選ぶ…。

そしてご多分に漏れずスペインの小説には女装癖のある登場人物が出てくる(笑)。

(追記)
改めて検索しなおしたら前の感想が見つかった。でも当たり障りのない感想でした。
http://yogiribook.diarynote.jp/200701181426090000/

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索