先日、リンクさせていただいている秋林さんのおうちに遊びに行って、いろいろ秘蔵DVDを見せてもらってきました。
(秋林さん、ありがとうございました~♪)

イーサン・ホークのデビュー作(ちびリバー・フェニックスも出演)とか、いきなりハンサムくんに成長したリバーとか、あほっぽいキアヌとか、楽しうございました。
その中で、1本だけ全部通して見たのが、このR.クロウがオーストラリア時代に撮影した映画。

妻を亡くしシドニーに住んでいるハリー・ミッチェル(ジャック・トンプソン)は、24歳の息子でゲイであるジェフ(ラッセッル・クロウ)に理解を示し、何かと気を回し続けている。なぜなら、ハリーの母親も実は同性愛者だったからだ。しかし、息子がゲイであることがばれるや、再婚話が駄目になってしまうのはつらい…。そんな父と子のさわやかでせつない交流と絆をつづったヒューマン感動作。
まだ少年の面影を残す若き日のクロウが、繊細かつ愛情をストレートに表に出しながらの、観る者の胸をしめつける好演で魅せる一方、大島渚監督『戦場のメリークリスマス』や最近ではアンジェリーナ・ジョリー主演『ポアゾン』にも出演している名優J・トンプソンが、人生の年輪を感じさせる味わい深い名演を示してくれている。監督はケヴィン・ダウニングとジェフ・バートンの共同。(的田也寸志) (Amazon商品説明)


泣かせる映画でした。
父も息子も出来すぎなんですが、だからこそ生まれる葛藤とか。
でも、基本2人ともオージーらしく明るく前向きなので、後半で起こる悲劇も悲劇と感じさせずに明るい未来を予感させる、いい映画。

でも、ときどき登場人物がカメラに向かって話しかけるのだけは違和感……。
以前、デヴィッド・ウェナム出演のオーストラリア映画を海外通販して見ていたときにも、ときどき役者への登場人物についてのインタビューが差し挟まれるというなんとも奇妙な構成の映画があって、
「これがオーストラリア映画の特徴か?!」と驚愕しました。

あ、でももしかしたら、ウェナム作品とこの映画が同じ監督で、その監督のシュミってだけかもしれませんね。
オーストラリア映画に詳しい方がいたら、これがオーストラリア映画全般に言えることなのか、ぜひ教えていただきたいです。

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