これから読む本
2009年9月12日 本・映画にまつわるよしなし事
最近、(BL)マンガと仕事の本しか読んでないな~と思って、先週末、思い余って密林でぽちった本が今日届いた。そのうちの1冊、アラン・ベネット「やんごとなき読者」、白水社、2009年3月刊。
前から気になっていて、図書館で借りようと思ったら20人待ち……。本屋で探してもなかなか見つけられなかった本。
ようやく手に取れて、開封してなんとなく最初のほうだけ目を通そうかと思った。
……最初の2ページで大笑いした。
これはいい! ぜったいおもしろいはず!! でも週末の家事を片付けてから読み始めます~。
「本は想像力の起爆装置」
イギリスの人気劇作家・脚本家によるベストセラー小説。
主人公は現女王エリザベス二世。それまで本にはほとんど興味がなかったのに、ある日飼い犬が縁で、すっかり読書の面白さにはまってしまう。カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。
読書によって想像力が豊かになった女王は、初めて他人の気持ちを思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう。孤独の中で女王は、公人としてではなくひとりの人間としての、己が人生の意味について考えるようになっていたのだが、王宮中に、「陛下はアルツハイマーかもしれない」という噂が広まっていき……。
本好きなら、読むことと書くことの本質を鋭く考察した台詞や思索の数々にうなずかされる部分も多い。実在の女王が主人公という大胆な設定で、ひとりの人間が読書によって成長し、ついには80歳にして新たな生き甲斐を発見していく姿を描いた、感動の一冊。
(出版社サイトより。http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09225)
前から気になっていて、図書館で借りようと思ったら20人待ち……。本屋で探してもなかなか見つけられなかった本。
ようやく手に取れて、開封してなんとなく最初のほうだけ目を通そうかと思った。
……最初の2ページで大笑いした。
これはいい! ぜったいおもしろいはず!! でも週末の家事を片付けてから読み始めます~。
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