こんな本出てたんだ!
すごい気になるけど、この本に手を出すのをすごく躊躇う。

実際に社史編纂室に配属されて社史を作る/作った人たちの悲哀を知ってるから。
おそらく三浦しをんのことだから社史を何冊も読んで書いてると思うけど、
ためしに数冊の編集後記を読むと、割としばしば、担当者が亡くなってるんだよね(遠い目)。書かれてないけど体を壊す人も続出だし、社内からは「直接利益に繋がらない部署」って白い目で見られるし、けっこう過酷な職場だと思う。

というか、自分が苦労したあれこれが思い出されるから、きっと辛くて読めない。
でも、だからこそコメディになるのかもしれない。

コメント

ボースン
2009年9月6日1:12

こんばんわー。
まあその、必ずしもお気楽コメディなだけでもないですよ。現実の風も吹いてる。三浦さんですから。
でも社史編纂の実態を知りすぎているのでというのなら無理はしなくてもいいかもです。必読の傑作というよりは、著者が自分の趣味を織り込んで楽しく書いた小品てとこでした。

夜霧のネオンサイン
2009年9月6日13:24

今回は、「社史」と「同人誌」という、現実をよく知っている(汗)2つのキーワードが入っちゃっているので、どうしてもツッコミ入れたくなってしまって素直に読めなさそうです。
でも、業界関係者に会えば「読んだ?」という話になってしまうと思うので、読んどかないといけないかもしれません~。

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