リリィ、はちみつ色の秘密
2009年8月29日 映画鑑賞記録第3紀(09.02~)
この週末は特に予定がなくて、久々に映画でも行こうかとお気に入りのギンレイホール(名画座)の上映作品を調べたら、これでした。
ロードショー時には名前を聞いていなかったので、公式サイトで予告編を見たのですが、このジャケットの右にいる美少女が、よもやダコタ・ファニングだなんて予告の最後に名前が出るまでまるで気づきませんでした(汗)。
しかも父親役がP.ベタニー。そりゃ見に行くっきゃないでしょ。
物語は、アメリカで公民権法が成立した1964年。4歳のとき、銃の暴発で母を死なせるという、重い心の傷を負った14歳の白人の少女が、白人にたてついて命の危険に晒された黒人家政婦と一緒に、家出をして亡き母の思い出を辿り、とある黒人養蜂家の3姉妹の家に潜り込み、やがて癒されていく、という話。
この少女の心の傷があまりに重くて、ボロ泣きでした。そして彼女を引き受ける養蜂家の長女(といってもいい年。ジャケットの左側)の包容力に見ているほうも癒される……。
ダコタちゃんは、スクリーンでは子どもの頃の面影が残っておりました。もしそれがなかったら、整形したのかと思うほどの変貌っぷりです。
そして、病的な白い肌と怖いくらいの青い目が、この上ないほどベタニーと親子にぴったり。そして、貧しい桃農園労働者であるベタニーがどうもしっくり来ない。学がありそうに見えるんだもの。
私にとってベタニーは、「マスター&コマンダー」のマチュリン先生なのですが、一箇所、マチュリンと同じ仕草をしているところがあって、ありゃあベタニーの癖なのか、とおもうと可笑しかった。
や、いい映画でした。
ロードショー時には名前を聞いていなかったので、公式サイトで予告編を見たのですが、このジャケットの右にいる美少女が、よもやダコタ・ファニングだなんて予告の最後に名前が出るまでまるで気づきませんでした(汗)。
しかも父親役がP.ベタニー。そりゃ見に行くっきゃないでしょ。
物語は、アメリカで公民権法が成立した1964年。4歳のとき、銃の暴発で母を死なせるという、重い心の傷を負った14歳の白人の少女が、白人にたてついて命の危険に晒された黒人家政婦と一緒に、家出をして亡き母の思い出を辿り、とある黒人養蜂家の3姉妹の家に潜り込み、やがて癒されていく、という話。
この少女の心の傷があまりに重くて、ボロ泣きでした。そして彼女を引き受ける養蜂家の長女(といってもいい年。ジャケットの左側)の包容力に見ているほうも癒される……。
ダコタちゃんは、スクリーンでは子どもの頃の面影が残っておりました。もしそれがなかったら、整形したのかと思うほどの変貌っぷりです。
そして、病的な白い肌と怖いくらいの青い目が、この上ないほどベタニーと親子にぴったり。そして、貧しい桃農園労働者であるベタニーがどうもしっくり来ない。学がありそうに見えるんだもの。
私にとってベタニーは、「マスター&コマンダー」のマチュリン先生なのですが、一箇所、マチュリンと同じ仕草をしているところがあって、ありゃあベタニーの癖なのか、とおもうと可笑しかった。
や、いい映画でした。
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