密偵ファルコ 最後の神託 (光文社文庫)
2009年8月5日 読書記録第4紀(07.10~)
いつ翻訳が止まるかと冷や冷やしながら読み続けている、紀元直後の古代ローマを舞台にしながら現代的なぼやき系密偵の大家族もの。<大いに間違っている。
今回はギリシアへのツアーに参加していた若い女性が亡くなった事件を探るために、ギリシア・ペロポンネソス半島への旅。
付いていく家族はそれなりに聞き分けのいい若い者ばかりでファルコをさほど悩ませない代わりに、事件はまったく手がかりがつかめずほぼ観光状態。常軌を逸している人2人が事件の鍵を握っているのだけれど、この人たちがほとんど登場しないのがイマイチ感の原因かしら。
ファルコが危機に陥るといってもあまりケガもせず痛い思いもせず。
そのくせ最後は非常~~~に後味が悪く(涙)。
ただ、この巻にほのめかされていた、ファルコの愛妻へレナの弟二人のLOVE AFFAIRの予感が、やはり続きを期待させるのでした。
本国では今年最新刊も出たらしいし。楽しみだ~!
今回はギリシアへのツアーに参加していた若い女性が亡くなった事件を探るために、ギリシア・ペロポンネソス半島への旅。
付いていく家族はそれなりに聞き分けのいい若い者ばかりでファルコをさほど悩ませない代わりに、事件はまったく手がかりがつかめずほぼ観光状態。常軌を逸している人2人が事件の鍵を握っているのだけれど、この人たちがほとんど登場しないのがイマイチ感の原因かしら。
ファルコが危機に陥るといってもあまりケガもせず痛い思いもせず。
そのくせ最後は非常~~~に後味が悪く(涙)。
ただ、この巻にほのめかされていた、ファルコの愛妻へレナの弟二人のLOVE AFFAIRの予感が、やはり続きを期待させるのでした。
本国では今年最新刊も出たらしいし。楽しみだ~!
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