以前、スペインの昼ドラのカップルにはまっているという話を書きました。
http://yogiribook.diarynote.jp/200811191940259054/

この2人の、髪の黒いほうの俳優さんの作品歴を調べておりまして、1本だけ、子どものころに映画に出演したことがあると判明し、英語字幕のついているDVDが出ているのもわかったので、取り寄せてみました。<凝り性

La ciudad de los prodigios[DVD]
http://www.amazon.co.jp/dp/B000A1HN8G

本人はほんの十秒足らず出てきたきりとはいえ、見つけただけでタイヘン満足だったのですが、映画自体もなかなか面白い映画でした。
原作はこちら。
エドゥアルド・メンドゥサ「奇蹟の都市」国書刊行会、1996
http://www.amazon.co.jp/dp/433603592X

19世紀末のバルセロナを舞台にしたノワール映画で、モデルニスモ建築のモダンで重厚な街を舞台に、セピア色な画面で怪しい男たちが策略をめぐらす話でした。

……そしてなぜか女装癖のある男が出てきて、

な ぜ ス ペ イ ン 映 画 は 必 ず ゲ イ を 出 さ な い と 気 が す ま な い ん だ ?!

と、我ながら顎のはずれる思いをいたしました(汗)。

コメント

秋林 瑞佳
2009年3月31日13:54

アド様という大御所監督がいるからでしょーか?<スペイン映画はゲイキャラ多し

ちなみに私も同じこと、何度も思いましたよ。

夜霧さんもご覧になったんじゃないかと思われる「靴に恋して」という映画。なんの予備知識なく観たら、やっぱ出てきて。「だからあの女の子はアイツにフラレたのかー!」とフラレ理由が「アイツがそっち」だったことに、「やっぱりスペイン映画…」と思ったのでした。

「ゲイは女の気持ちがわかるから」

というセリフが印象的かつハマり過ぎてたので、これの監督&脚本のラモン・サラサールってもしやそっち系?と疑って、情報収集するも――情報乏しくわからず終い。

ただし。けっこうなハンサムな人なのはわかりました。ムダにハンサムなあたり、フランソワ・オゾンみたい。だからすっごいクロに近いグレー…。

↓このひと(IMDb)
ttp://www.imdb.com/name/nm0757749/
(オゾン監督ように、女性受けしそーなハンサム)

夜霧のネオンサイン
2009年3月31日15:16

「靴に恋して」は、「ゲイがでる」と聞いて見に行きました(懺悔)。
ムダにハンサムな監督は、ハンサムなところをムダにしていなくて、「靴に恋して」の最後に医師として登場してます(レイレの同僚のゲイと付き合うことになる人)。女性の主人公5人に辛酸を嘗めさせておいて、自分は最後らぶらぶってどうよ?と思う瞬間です……(苦笑)。だから、たぶん監督はそっちの方でしょう。女を見る目が辛辣なのも頷けます。

秋林 瑞佳
2009年3月31日19:21

>「靴に恋して」の最後に医師として登場してます(レイレの同僚のゲイと付き合うことになる人)

アイツのアイツか!そうだったのかー!
ってことは、確実にクロ、そっち系じゃんかー!
…ったくドイツ(スペインだけど)もコイツも!

目が覚めました。

夜霧のネオンサイン
2009年4月1日18:37

>目が覚めました。

おはようございます(笑)。
昨日試写会を見に行った「MILK」でも、ゲイの男の子が「スペインに行く~」と言っていて、やっぱりスペインはゲイのメッカ?などと誤った認識を新たにいたしました。<違

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