リンクを張っている秋林さんから泣いて縋られていますが(いません/笑)、なかば現実逃避というか、なかばヤケのやんぱち(死語、というより古語)というか、なのでこの勢いは止まりません。

草間さかえ「肉食獣のテーブルマナー」(ドラコミックス)
新刊古書店で購入。短編集。
この人の描く男性の全身が色っぽいなぁ。

夜光花「シャンパーニュの吐息」(キャラ文庫)
十年前に死んだ弟そっくりの青年が現れた、というと、その後の展開としてまず思いつくのは
(1)死んだ弟の魂が……というホラー系
(2)実は、弟には兄が知らぬ間に里子に出された双子の兄弟がいた!という複雑家族系
(3)ホントにただの他人の空似なんだけれど、弟へのこだわりと本人への感情の割り切れなさを描く人情系
かと思ったら、上記以外の展開で意表を突かれて新鮮でした。意表をついただけあって、展開にやや強引なところはあったけれど。
この作家さんは2冊読んだだけですが、どちらも「兄にとことん貢がれる弟」の話でした(笑)。

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