すみません……。わたしはこの表紙を見ても、受が外国人だとはつゆ思いませんでした。

老舗旅館の出来のいい跡取り息子攻×日本に留学中のアメリカ人で押し掛け女将志願受。

と、いうよりも、この本は攻を追って老舗旅館で女将修行を始めた受と、それを追い出そうとする攻の父の、立て板に水の如くの舌戦バトルを楽しむのが主眼。
正直、ラブは薄いというか付け足しでしかない……。

先に読んだ「美男の達人」もそうだけど、ホントにラブで読ませる作家じゃないよな。でも、いずれも怒涛のように話し続ける会話のテンポはとても面白いので、ぜひ書き続けてほしいものです。

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