今日は近所のおたくフレンドリーな書店に行き、BLマンガとBLノベルスと百合マンガとアジアン雑貨の本を勢いでレジに積み上げました。
基本、書籍代には糸目をつけません。
さて、その中の1冊、BLマンガは、Amazonでお薦めされたこれを選んでみました。
「隣りの腰乃ってナンだ〜!!!」と思ったら、後半はPNだったのですね。
なにやらこのマンガ家さんのデビュー作のようで、帯には
『話題沸騰のNewエロスター☆腰乃のデビューコミックスがついに登場!』
と書かれていました。"エロスター"って……(汗汗汗)。
短編9編収録。続きだったりスピンオフだったりまったく関係なかったり。
絵はちょっと脱力系のシンプルな絵柄で、デフォルメ度が高くギャグっぽい雑さもあるのだけれど、そういうものかと思えば気にならない程度。
なのにそういうシーンは大変大胆に、細かいところまで書き込んでいらっしゃる。
でも、「エロスター」というのはそういう極所の描写というより、好きすぎて困っちゃってる(恥らってる)人たちの表情の描写にあると思う。
なんかこう、シアワセな気分になれるので、うっかり2度続けて読み返してしまいました。
基本、書籍代には糸目をつけません。
さて、その中の1冊、BLマンガは、Amazonでお薦めされたこれを選んでみました。
「隣りの腰乃ってナンだ〜!!!」と思ったら、後半はPNだったのですね。
なにやらこのマンガ家さんのデビュー作のようで、帯には
『話題沸騰のNewエロスター☆腰乃のデビューコミックスがついに登場!』
と書かれていました。"エロスター"って……(汗汗汗)。
短編9編収録。続きだったりスピンオフだったりまったく関係なかったり。
絵はちょっと脱力系のシンプルな絵柄で、デフォルメ度が高くギャグっぽい雑さもあるのだけれど、そういうものかと思えば気にならない程度。
なのにそういうシーンは大変大胆に、細かいところまで書き込んでいらっしゃる。
でも、「エロスター」というのはそういう極所の描写というより、好きすぎて困っちゃってる(恥らってる)人たちの表情の描写にあると思う。
なんかこう、シアワセな気分になれるので、うっかり2度続けて読み返してしまいました。
コメント
そんなフレンドリーな書店があるなんていいな〜…。
私は紀伊国屋さんで買うことがほとんどです。
>好きすぎて困っちゃってる(恥らってる)人たちの表情の描写
そうそうそう!私もそう思いましたー!
ちなみに私の最近のオススメは、木原音瀬さんの「薔薇色の人生」かな…。木原さんなのに安心して読めます。「基本、書籍代には糸目をつけません」な方にも安心してオススメできるお値段です。
あと英田兄貴の新刊「デコイ」を読んでる最中です。キャラ相関がしっかりとしていて、群像劇としてもちゃんと成り立ってると、たいへん感心しました。視点(カメラ)チェンジがすんごく上手いのですよ。これにはビックリ。ただ、話の内容に読み手の好き嫌いが出るかもしれません。
「キャラの動作・心情を書き逃したくない!」というくらい、密度が高い文章です。耽美…じゃないな、う〜ん…霞がかった美しさを重視している、というか。ただし、ストーリーとなると実は凡庸で、美しくまとまりすぎているため、全体的にウェルメイドな印象があります。
>薔薇色の人生
実はコレ、まだ感想を書いていませんでしたが週末に読了しております。好きなシーンを読み返していたら感想を書きそびれてしまいました(苦笑)。
>英田兄貴
書店で気になってたんですよ。でも、ヤクザもののきっついのは今の精神衛生上、手に取りづらくて……。だから木原音瀬もかなり選んでます(笑)。
>鳩かなこ
Amazonのレビューに、栗本薫の秘蔵っ子とありました。柏枝真郷系列なのかしら? チェックチェック。
今日やっと下巻読みました。う〜ん…という感じ。奈良画伯の絵もまたちょっと変わってました。あーうー。
>栗本薫の秘蔵っ子とありました。柏枝真郷系列なのかしら?
『帝都万華鏡』1巻巻末にある栗本センセの推薦文(?)を先に読んでしまったら、すっかり本編まで読んだ気分になってしまって、しばらく積読状態だったんですよねー。
文章やジャンル(?)はまったく違うんですが、柏枝先生と共通する点があるとすれば、おふたりとも頑固(←いい意味です)で独自のスタイルを貫いているという感じ。「ああ、この人にしか書けないな」という。指導を受けてこられただけあって…プロの方に対して失礼かもしれませんが…最初から文章がしっかりしているのでレベルは高いと思います。BL系既成作家の影響をあまり受けてませんね。文章で絵を描く人かな。ただ鳩さんの場合、JUNEっぽい要素を醸し出していても、やっぱりストーリーはBL時代の人によるものだなと感じました。
私は個性のある人に対して、自分の好き嫌い・萌えを越えて評価を高くしがちなので、あまりオススメの参考にはならないのですが、ちょっと読む人を選んでしまうこの鳩さんの文章(作品と書けよ…>私)は、一度読んでみるといいかもしれません。
ちなみにオビには妖艶って書いてあるけど、私は鳩さんが書く文章と世界は清廉だと思うんだけどなあ…。