美しいこと
2008年9月3日 読書記録第4紀(07.10~)
実を言うと大変久しぶりのBL小説でした。
しばらく、人様の書かれた文章を読むのが辛くて、翻訳物ならまだ大丈夫でも和物は……で、さらにBLとなるとどうにもこうにも。
いま過去ログを遡ってみたら、最後に読んだのは昨年の9月でした。6月から「硝子の街にて」
シリーズを読んでいたので。さらにその前1年間で読んだのは3,4冊。一時期と比べたら格段に量が落ちてます。
でも、うっかり神保町のおたく御用達書店に立ち寄って、ノベルス3冊一気にご購入してまいりました。カ・イ・カ・ン♪
心が疲れているのかしら、わたし……。
そして、昨晩帰宅してからついつい読み始めたら、あっという間に上下巻一気読みしてしまいました。
ああ〜満たされる〜(笑)。
BLカテゴリは結論が分かっているからこそ、焦らしに焦らしまくってくれる木原音瀬は面白いんだよなぁ。特にこれは、わたしの好きな普通のリーマンsのほのぼのらぶらぶ話でしたので、余計にのめり込んだというか。(木原音瀬は「恋愛時間」から入った人間です。)
「普通のリーマン」と書きましたが、人間的には「かろうじて普通」というか、普通からちょっとずれた鈍くささとか、身勝手さとか、固執体質とか、そういう描写がリアリティを与えているのだと思います。
そう、現実世界には純粋に「普通」な人などいません。ホントの「平均的」な人間もいません。生身の人間は誰もがそれぞれ個性的でちょっとずつヘンで、それらの「平均」なんてイメージのなかにしかいない想像の存在だということを、木原音瀬の描く人物たちに気づかされるのでしょう。
ていうかそれより何より髭受け! 以前RPSで髭受け書いてからまったく抵抗なくなりました。むしろどんと来い(笑)。
でも、彼らの会社に労働組合はないのか?という疑問はちょっぴり引っかかったけどね(笑)。
いや、その前にいくら女装がカンペキでも誰かが疑ったりしないのか?! という疑問はBLというファンタジー世界においては無問題。
ちなみに、3冊大人買いのもう1冊は、ここからリンク貼らせていただいている秋林瑞佳さんが最近感想を書かれていた榎田尤利です。
しばらく、人様の書かれた文章を読むのが辛くて、翻訳物ならまだ大丈夫でも和物は……で、さらにBLとなるとどうにもこうにも。
いま過去ログを遡ってみたら、最後に読んだのは昨年の9月でした。6月から「硝子の街にて」
シリーズを読んでいたので。さらにその前1年間で読んだのは3,4冊。一時期と比べたら格段に量が落ちてます。
でも、うっかり神保町のおたく御用達書店に立ち寄って、ノベルス3冊一気にご購入してまいりました。カ・イ・カ・ン♪
心が疲れているのかしら、わたし……。
そして、昨晩帰宅してからついつい読み始めたら、あっという間に上下巻一気読みしてしまいました。
ああ〜満たされる〜(笑)。
BLカテゴリは結論が分かっているからこそ、焦らしに焦らしまくってくれる木原音瀬は面白いんだよなぁ。特にこれは、わたしの好きな普通のリーマンsのほのぼのらぶらぶ話でしたので、余計にのめり込んだというか。(木原音瀬は「恋愛時間」から入った人間です。)
「普通のリーマン」と書きましたが、人間的には「かろうじて普通」というか、普通からちょっとずれた鈍くささとか、身勝手さとか、固執体質とか、そういう描写がリアリティを与えているのだと思います。
そう、現実世界には純粋に「普通」な人などいません。ホントの「平均的」な人間もいません。生身の人間は誰もがそれぞれ個性的でちょっとずつヘンで、それらの「平均」なんてイメージのなかにしかいない想像の存在だということを、木原音瀬の描く人物たちに気づかされるのでしょう。
ていうかそれより何より髭受け! 以前RPSで髭受け書いてからまったく抵抗なくなりました。むしろどんと来い(笑)。
でも、彼らの会社に労働組合はないのか?という疑問はちょっぴり引っかかったけどね(笑)。
いや、その前にいくら女装がカンペキでも誰かが疑ったりしないのか?! という疑問はBLというファンタジー世界においては無問題。
ちなみに、3冊大人買いのもう1冊は、ここからリンク貼らせていただいている秋林瑞佳さんが最近感想を書かれていた榎田尤利です。
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