インクレディブル・ハルク
2008年8月2日 映画鑑賞記録第2紀(05.12〜)夏はいろいろ楽しみな映画が公開されるのだけれど、アメリカで大ヒットを飛ばしているらしい、噂の「ダークナイト」(ああ、ヒース……/落涙)より一歩先駆けておこうという姑息な手段か(笑)、金曜から公開の「インクレディブル・ハルク」を観てきました。
何せ主演と、クレジットされていないまでも脚本全面書き換えをE.ノートン(38歳・イェール大卒)だもの!
ハルクといえばほんの5年位前にE.バナ&J.コネリーで映画化されて大コケしたけれど、こんなにすぐに再映画化したうえに、インテリのノートン先生がマーベルの主演を張るなんてとても信じられない。
というので大変気になっていたのでした。
ノートン先生は、わたしの初代王子(……もうなにも言わないで)オーランド・ブルーム主演のリドリー・スコット監督歴史大作「キングダム・オブ・ヘブン」でずーっと仮面をかぶった役ながらその演技力で目を引かれた俳優さんです。
でも、基本インテリだから、ときどき着いていけない作品に出たりするんだよな……。
しかも、脚本が気に入らないと自分でガシガシ書き換えて、分量的には自分が書いたようなものになっても、アメリカ脚本家協会のメンバーでないからという理由で脚本家としてはクレジットされない。
今回の映画でもそれをやったらしい。
えー。マーベルコミックなのにインテリが脚本書いたらそりゃつまらなくなるとしか思えないじゃん!
なのに、映画評論家の町山智弘が褒めてるものだから、余計に気になって初日に行った次第。
感想。
アタマいい人は違うな〜。
ちゃんと、コミック原作はコミック原作らしく荒唐無稽に次々見せ場を繰り出して飽きさせない、おもしろい映画になってました。
(いやモチロン監督がいいからなんだろうけど)
オープニングの編集からけっこうドギモ抜かれました。こういう処理の仕方をするか! 上手いな〜。
そして、ラストの一番盛り上がったところでは、そうやって落とすのか(滝の汗)。
もしかすると原作フューチャーなのかもしれませんけど、原作を知らない身にとっては顎が胸まで落ちました。
バナとノートン先生を比べれば、バナはいかにもハルクになりそうな雰囲気でよかったし、ノートン先生はハルクとは似ても似つかない華奢な科学者で、それもまたよし。
でも、リブ・タイラー(今回のヒロイン役)は嫌いじゃないんだけど、わたしは刷り込みでジェニファー・コネリー派なので、ちょっとガタイよすぎというか、むむむ……。
ノートン先生のほうが可憐にみえるのはどうよ?(笑)
でもホント、細部まで上手く出来てるし、ラストhの大迫力の格闘シーンは息つく暇ないし、たいへん面白いスカッとする映画でした。
……でも、続編作る気マンマンな複線は、なんだかなぁ。
何せ主演と、クレジットされていないまでも脚本全面書き換えをE.ノートン(38歳・イェール大卒)だもの!
ハルクといえばほんの5年位前にE.バナ&J.コネリーで映画化されて大コケしたけれど、こんなにすぐに再映画化したうえに、インテリのノートン先生がマーベルの主演を張るなんてとても信じられない。
というので大変気になっていたのでした。
ノートン先生は、わたしの初代王子(……もうなにも言わないで)オーランド・ブルーム主演のリドリー・スコット監督歴史大作「キングダム・オブ・ヘブン」でずーっと仮面をかぶった役ながらその演技力で目を引かれた俳優さんです。
でも、基本インテリだから、ときどき着いていけない作品に出たりするんだよな……。
しかも、脚本が気に入らないと自分でガシガシ書き換えて、分量的には自分が書いたようなものになっても、アメリカ脚本家協会のメンバーでないからという理由で脚本家としてはクレジットされない。
今回の映画でもそれをやったらしい。
えー。マーベルコミックなのにインテリが脚本書いたらそりゃつまらなくなるとしか思えないじゃん!
なのに、映画評論家の町山智弘が褒めてるものだから、余計に気になって初日に行った次第。
感想。
アタマいい人は違うな〜。
ちゃんと、コミック原作はコミック原作らしく荒唐無稽に次々見せ場を繰り出して飽きさせない、おもしろい映画になってました。
(いやモチロン監督がいいからなんだろうけど)
オープニングの編集からけっこうドギモ抜かれました。こういう処理の仕方をするか! 上手いな〜。
そして、ラストの一番盛り上がったところでは、そうやって落とすのか(滝の汗)。
もしかすると原作フューチャーなのかもしれませんけど、原作を知らない身にとっては顎が胸まで落ちました。
バナとノートン先生を比べれば、バナはいかにもハルクになりそうな雰囲気でよかったし、ノートン先生はハルクとは似ても似つかない華奢な科学者で、それもまたよし。
でも、リブ・タイラー(今回のヒロイン役)は嫌いじゃないんだけど、わたしは刷り込みでジェニファー・コネリー派なので、ちょっとガタイよすぎというか、むむむ……。
ノートン先生のほうが可憐にみえるのはどうよ?(笑)
でもホント、細部まで上手く出来てるし、ラストhの大迫力の格闘シーンは息つく暇ないし、たいへん面白いスカッとする映画でした。
……でも、続編作る気マンマンな複線は、なんだかなぁ。
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