俺たちフィギュアスケーター
2008年1月25日 映画鑑賞記録第2紀(05.12〜) コメント (2)史上初!?男子フィギュア・ペア結成!
氷が溶けるほど暑苦しい男同士のスケーティング!
2人の世界チャンピオンスケート選手がスケート界を追放され、不遇の生活を送りながらも、史上初の男子フィギュア・ペアを組むという奇想天外な発想から、再び栄光を取り戻すべくリンクの上へ帰ってくるまでをコミカルに描いた作品だが、最大の見所はなんと言ってもやはり数ヶ月にも及ぶ特訓を行ったというスケーティングである。スムーズなスケーティングからステップ、そして華麗なジャンプを見て彼らの努力に驚嘆する一方、苦々しい顔をしながら、マッケルロイの股間を持ち上げ、そのままお互いの股間に顔をうずめるリフトアップなど暑苦しいその演技に爆笑必死である。
たまたま試写会で見た「ドッヂボール」が意外におもしろかったので、アメリカンお下品バカコメディに対する敷居は低くなっていました。さらにフィギュアスケートという現在自分的に旬なスポーツを題材にしていることもあって、大変期待しておりました。
結果。……ビミョー(苦笑)。
「ドッヂボール」のように大爆笑するというより、ニヤリと笑う感じ。しばしば登場する過去の有名スケーターの顔が分かればまた面白かったんでしょうけれど、私に分かったのはナンシー・ケリガン、ボイタノ、サーシャ・コーエンくらいでした。
また、もっと試合シーンにCG使えばいいのに、とういか使ってるんですがあまり資金がなかったのか、試合シーンに迫力がないのが仮にもスポーツ映画としてなんともはや。
「ドッヂボール」でも「少林サッカー」でも、バカバカしいくらいに派手な試合シーンがあるからギャグもノリノリなわけで。
うーむ、不完全燃焼〜。
あ、でも爆笑したシーンがなかったわけではなく。もっとも笑ったのは、某竹のカーテンの向こうの国で編み出された必殺技(笑・文字通り)。
コメント
私も最近の映画の中ではすごく気になって気になって…でも余裕なくて行けずにいたんですよねコレ。
…レンタルに出るのを待つかなあ。
1800円出すのはどうかと思いますが、レンタルが出たらぜひ(笑)。