そんなわけで、月末にネット開通工事が済むまで家では情報入手経路がテレビしかなくて、仕事もあるのについつい昔録り溜めた映画などに手を出してしまう。
これもそのひとつ。ジョニデつながり……ではなく(笑)、これと同じDVDに入れてある「ニュー・シネマ・パラダイス(オリジナル完全版)」を見ようと思ってデッキに入れて、ついこちらから見てしまった次第。
いやでもいい映画でした。まあ、冷静に考えれば「古い因習に凝り固まって自由のない集団に、自由な心を持った流れ者がやってきて、因習を解き放つ」という、もう何度も手を替え品を替え語られつくした典型なのだけれど、その心を解き放つ媒体がチョコという、味覚(と官能)に訴える実に象徴的なものを持ってきたところが上手い。さらに、設定を一昔前のフランスの田舎町にして、映画全体をメルヒェン仕立てにしているところが心憎いです。
ああ〜でもフランスのブルネットの女性ってなんであんなにコケティッシュで可愛らしいんだろう〜。主人公の着ているドレスがステキ。

DVD アスミック 2007/03/02 ¥2,500

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