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飛行機の中で見た映画
2007年12月22日 本・映画にまつわるよしなし事
今年の6月にタイへ行ったとき、往復の飛行機の中で見た映画2本が、ちょうどこの時期に日本で公開されています。
1本目は「その名にちなんで(Namesake)」。画像はその原作本です。
公式サイト http://movies.foxjapan.com/sononani-chinande/
インドからアメリカへ移住した男が、やがて故郷から嫁を娶り、生まれた子どもたちが大きくなって、移民2世として生きていく長い家族の歴史を淡々と描いていく映画でした。
タイ航空便だったので字幕も英語で、うとうとしながら見ていたのであまりちゃんと筋を追えていません。というか、ほとんど映像だけで話を想像していました。
最初はまったくおもしろそうに思えなかったのですが、息子の代の話になる頃にどんどん面白くなってきて、父との葛藤(というほど激しい対立ではないのですが)とのなかで、見ているほうは、父の歩んできた道と、息子のそれとがどうしても重なり合わないせつなさ・もどかしさを味わいます。
すごくおもしろかった。
もう1本は、「テラビシアにかける橋」。
公式サイトhttp://www.terabithia.jp/
これは、途中からしか見ていないのですが、学校でちょっと浮いてしまっている、空想好きな男の子が、やはり空想好きなちょっと変わった転校生の女の子と仲良くなって、家の裏にある森のなかに空想の国「テラビシア」を創り出す話。だと思う(笑)。なにせこれもほぼ映像だけだったので。
まあありがちな話とも言えますが、古典的な、普遍的な話ともいえる。
特に、哀しい出来事を乗り越えた後がまたいいんだ。
どちらもあまり宣伝にお金をかけていないせいか、地味な印象を受けますが、ゼッタイいい話だから、機会があったらぜひ見て欲しいです。
とはいえ、なぜか飛行機の中で見るともなしに見た映画って印象に強く残る傾向がある気がする。
半分想像で話を補うから、余計に映像が目に焼きつくのかもしれない。
例えば、グウィネス・パルトロウ主演の「抱擁」なんかも、すごく印象に残っている。リロ&スティッチも、ピクサーじゃないディズニーアニメなんて、と思っていたけれど、スティッチのキモ可愛さにやられたしなぁ(笑)。あとはフライド・グリーントマトも、ほとんど眠っていたにも拘らず、いくつかのシーンが強烈に目に焼きついていたり。
不思議なものです。
1本目は「その名にちなんで(Namesake)」。画像はその原作本です。
公式サイト http://movies.foxjapan.com/sononani-chinande/
インドからアメリカへ移住した男が、やがて故郷から嫁を娶り、生まれた子どもたちが大きくなって、移民2世として生きていく長い家族の歴史を淡々と描いていく映画でした。
タイ航空便だったので字幕も英語で、うとうとしながら見ていたのであまりちゃんと筋を追えていません。というか、ほとんど映像だけで話を想像していました。
最初はまったくおもしろそうに思えなかったのですが、息子の代の話になる頃にどんどん面白くなってきて、父との葛藤(というほど激しい対立ではないのですが)とのなかで、見ているほうは、父の歩んできた道と、息子のそれとがどうしても重なり合わないせつなさ・もどかしさを味わいます。
すごくおもしろかった。
もう1本は、「テラビシアにかける橋」。
公式サイトhttp://www.terabithia.jp/
これは、途中からしか見ていないのですが、学校でちょっと浮いてしまっている、空想好きな男の子が、やはり空想好きなちょっと変わった転校生の女の子と仲良くなって、家の裏にある森のなかに空想の国「テラビシア」を創り出す話。だと思う(笑)。なにせこれもほぼ映像だけだったので。
まあありがちな話とも言えますが、古典的な、普遍的な話ともいえる。
特に、哀しい出来事を乗り越えた後がまたいいんだ。
どちらもあまり宣伝にお金をかけていないせいか、地味な印象を受けますが、ゼッタイいい話だから、機会があったらぜひ見て欲しいです。
とはいえ、なぜか飛行機の中で見るともなしに見た映画って印象に強く残る傾向がある気がする。
半分想像で話を補うから、余計に映像が目に焼きつくのかもしれない。
例えば、グウィネス・パルトロウ主演の「抱擁」なんかも、すごく印象に残っている。リロ&スティッチも、ピクサーじゃないディズニーアニメなんて、と思っていたけれど、スティッチのキモ可愛さにやられたしなぁ(笑)。あとはフライド・グリーントマトも、ほとんど眠っていたにも拘らず、いくつかのシーンが強烈に目に焼きついていたり。
不思議なものです。
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