カイシャで話題になっていたので、途中まで読んでいたファルコをほっぽって読む。

あとがきにも書いてあるけれど、この本はウェブの無限の可能性について、とても楽観主義的に書かれている。それが、読んでいて気持ちがいい。
たとえばネット上のライトノベルの「書評」にしても、自分がここで書いている感想にしても、ついアラを探してけなす方に行ってしまいがちなのだけれど、こうしていい面を評価することの方が意味があると思う。

ウェブに関していえば、わたしは割と初期から(パソコン通信の時代から/汗)インターネットに親しんでいるので、どちらかといえば肯定的だと思うけれど、それでも2ちゃんのえげつなさ(=衆愚)は否定しないし、自分が決して積極的に手を出さないネットサービスもある。
でも、もっとウェブの可能性を信頼してみてもいいかな、と思ったりした。

ISBN:4480062858 新書 梅田 望夫 筑摩書房 2006/02/07 ¥777

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