1607年、イギリスを出航した船が”ニュー・ワールド”北米ヴァージニアに到着する。しかしそこにはすでに、ネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしていた。船には反乱罪で繋がれていたジョン・スミス大尉がいた。船長は彼の命を惜しみ、ネイティヴとの交渉役を託す。しかしスミスはネイティヴの戦士たちに囚われ、処刑されそうになる、その彼の命を助けたのが王の娘ポカホンタスだった。2人は恋に落ちるが、やがてスミスは砦に戻らなくてはならない日が来る。


試写会で見てきました。
えーっと、正直に告白しますと、わたくしコレが初テレンス・マリック。どういう作風の監督かも知りませんでした。で、予告やら宣伝やらを見て、思いっきり、フツーのハリウッド映画かと予想していました。

あまりに予想と違う映画だったので、付いていきはぐれました……。

どういう映画かというと、ご一緒した映画をよく見るお友達が、
「緑の自然の中を人間が走り回るところを撮りたかった、ってのがよくわかった」
と喝破しておりました。そんな映画でした。

登場人物のモノローグがウザ、とか思いましたが(ファンの方、すみません)、でもモノローグがないと話の筋がほとんど見えなくなるくらいセリフの少ない映画でした。本来なら、そういう映画は好きなので、あらかじめそういう心構えができていたらもっと楽しめただろうにな〜と、ちょっと残念。

でも、絵はほんっとうにうつくしかったです。

あ、あと、(以下ネタばれ)




最初のテロップで「デヴィッド・シューリスも出てるんだ〜」と思ったものの、「どこ? どこに出てくるのデヴィッド・シューリスっ」と目を凝らしていたところ、「あっいた!!」と思った途端に死んでしまいました……。
そんな。

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