犬に匹敵するほど鼻の利く臭気鑑定士の青年が、いきなり父親から迷子のフレンチ・ブルドッグの世話を押しつけられるのだけれど、なぜか彼にはこの犬の考えていることが人間の言葉として聞こえるのだった。
という、ちょっと不思議な日常系ファンタジー。主人公に犬の声は聞こえるけれど、犬には主人公の言葉は通じない。しかも、犬の声はドスの利いた関西弁の中年男性の声。それだけでなんだかオカシイ。貧乏くじを引きがちな主人公との掛け合いにクスリと笑いが漏れて、犬の可愛さに和んでほのぼのしました。
ちょっとフレンチ・ブルドッグを飼いたくなりました。(<ミーハー)

この映画は、最近できたミニシアター「シネマ・ラ・セット」でやっていました。初めて入ったのですが、客席を見てびっくり。前3分の1はソファと丸テーブルが置いてある! さらに壁ぎわにはなんかソファというかベンチというか、ようするにカウチっぽい椅子まである!
次はもっと早く来てソファ席を確保しようと決めました(笑)。

DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/04/21 ¥3,990

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