県庁の星
2006年2月20日 映画鑑賞記録第2紀(05.12〜)野村聡はK県庁のキャリア公務員。「政治は人の上に人を作り、人の下に人を作る」を信条に成績もプライドも高く、業務にもそつがない強い上昇志向を持つ男。婚約者も地元大手建設会社の令嬢。今後は「特別養護老人施設建設」のビッグプロジェクトを足がかりに、更なるステップアップを狙っている。そのプロジェクトを前に、県政の目玉である民間企業との人事交流研修のメンバーに選出され得意満面。ところが、研修先は店員達のやる気がなく、客もまばらなしなびたスーパー「満天堂」。しかも、野村の教育係・二宮あきは自分より年下のパート店員だった。それでも出世のためと意気込む野村だったが…。
試写会で見てきました。
民間企業から官庁の認可団体へ転職した身としては、この官民のギャップが(逆方向ですが)よくわかって笑えました。
ときどき織田裕二の熱のこもった演技に尻がむずがゆくなったりしますが(笑)、細かいネタ振りをきちんと回収していて、脚本も上手くできてるなぁと思います。
あ、でも、織田裕二って年取ったなぁ。
柴咲コウって、織田裕二と並ぶとずいぶん小柄に見える。
そして、石坂浩司。歳は取ったけど変わらないなぁ……。
コメント