キング・コング
2006年1月31日 映画鑑賞記録第2紀(05.12〜)30年代。製作途中の映画を打ち切られそうになった監督デナムは、映画を完成させるため&今までにない冒険映画を撮るため、海図にも載ってない“髑髏島”を目指す。だがそこは死に絶えたはずの恐竜や巨大昆虫、巨大なゴリラ(コング)が住んでいる島だった。しかも女優のアンが原住民にさらわれ、コングの生け贄にされてしまうのだった………
ようやく時間を見つけて観てきました!
なんか、すごいB級色の濃い映画で、その辺はニヤリとしながら気楽に見ればいいんだと思うんですが、中盤の、南海の孤島に漂着してからコングを捕らえるまでがホラー色たっぷりで長々しくて、正直「もういいよ……(涙目)」って思いました。オタク監督が好きで仕方がなくてたくさん盛り込んじゃった♪という愛は重いほど感じましたけどね(苦笑)。
が、コングが捕らわれてからはもう、最後の悲劇が目に見えてすでに涙。自然の楽園では王者だった者が、都会のジャングルに捕らわれている惨めな様はそれだけで涙。そして、行き止まりのエンパイア・ステート・ビルディングに登り始めたところでもう涙、涙……。
動物と子どもと年寄りががんばってるところは弱いんです(汗)。
わたし、戦場のピアニストは観ていないので、これが初エイドリアン・ブロディだったんですが、この人の顔って……形容しがたいですね。
いわゆる美形と言うには顔が長いし鼻がでかいし目が細いし唇が薄いし、それなのに妙な色気があるって言うか、目が離せないっていうか。
ひょろっとしてるのに脱いだら意外といいカラダしてるし、カシミアのコートを羽織ってる姿はノーブルだし。
自分の中でどうカテゴライズしたらいいのか悩みます。
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