ギリシア時代からのヨーロッパ戦争史を傭兵という切り口で読み解く。
たいへん面白かったです。高校の世界史で習ったことのおさらいになって、しかも「あの戦争にはこういう意味があったのか!」と新しい発見もあり。
しかも、語り口が滑らかで講談を聞いているような感じ。
駒崎優「バンダル・アード=ケナード」シリーズがお好きな方にはおすすめです。
その他にも、デル戦とか田中芳樹とかの架空ヨーロッパっぽい戦記ものが好きな方のツボにも近いんじゃないかしら。

ISBN:4061495879 新書 菊池 良生 講談社 2002/01 ¥756

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索