売れない2人組のコニー&カーラ。彼女たちが選んだ最後の手段は、女装した男《ドラッグクィーン》になる事だった・・・。幼なじみのコニーとカーラは、幼いころからスターになる夢を抱き続けるが、今は田舎町の空港のラウンジにあるカフェテリアで、寒〜い「ショー」を披露し続ける毎日。そんなある日、ボスが殺されるのを運悪く目撃してしまった2人は、命からがらロサンゼルスへ・・・。新天地に来た2人は、身を隠すためにドラッグクィーンを装って、ナイトクラブでパフォーマンスを行うことに・・・。ドラッグクィーンとして人気者となり、『スターになる』という長年の夢に手が届きそうな2人だったが、コニーが女性として本当に付き合いたいステキな男に出会ったことで、ますます大きな障害となる・・・。『観ると、明るく、楽しく、ポジティブになる!』ハッピー・エンターテインメント・ムービー!! (amazonより引用)


「デス・トゥ・スムーチー」と一緒にレンタルしました。
「お熱いのがお好き」の男女を入れ替えたような話、ということは聞いていて、とはいえ元ネタを見たことはなかったのですが、こういうあらすじを一言(にはちょっと長いか)で言い表せられる話っていいと思うので、気になってました。
話はシンプルなので映画自体の尺も短くて、気軽に笑って見られるところは、まさに古きよき昔の映画っぽさに溢れてます。設定自体も「歌は上手いけどセンスが古い2人」っていう設定らしいし。
ドラァグクイーンのショウも派手で楽しい。もともとの曲も知ってるともっと楽しいんだろうなぁ。
主演の1人がトニ・コレットだということは知っていたけれど、もう1人(+脚本)が「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」のニア・ヴァルデロス」だということに、見終わってから気が付いた……。あちらと同様、シンプルな分かりやすい筋で各所で笑わせるところがうまいなぁ。
そして、素の2人の全開の笑顔がすっごく楽しそうで、見ているだけで幸せになる。っていうか、わたしはニア・ヴァルデロス系の、口が大きくて笑うとぽこっと上がる高い頬の顔が大好きで、なんかあの顔に見入ってしまいます。
そして、女の子2人がきゃっきゃきゃっきゃしてる話に和んでる自分に気が付いた。ついこの前見た「下妻物語」とか、ニコール・キッドマンの「奥様は魔女」でニコールが友達の女の子ときゃーっ!(じたばた)としているシーンなんかも可愛かったよなぁ。なんだか最近自分の嗜好が変わってきてる? いまなら「マリみて」にはまるかも(笑)。

そしてなぜか「スムーチー」「ナイトメア〜」と続けて、意識しないで3本とも"歌って踊る"映画を選んでました。

DVD ポニーキャニオン 2005/05/18 ¥3,990

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