聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1)
2005年10月18日 読書記録第2紀(05.08〜)
もともと大好きな歴史ミステリシリーズ。密林からファルコの次の巻が届かないので、本棚から引っ張り出して再読してます。
ただし、写真は新装の光文社文庫版ですが、私が持ってるのは今はなき社会思想社版。しかも初版ってところが秘かに誇りなんですが、でも光文社版の装丁の方がオシャレでウラヤマシイ。いっそこっちも買いそろえようかと思ってしまう……。
内容は、十字軍に参加して酸いも甘いもかみ分けた修道士・カドフェルが、修道院やその近辺で起こる事件を解決するミステリなんですが、この話のいいところは、「正義に到達する道はひとつではない」といい、みんなが幸せになるためには多少の欺瞞やごまかしはあっさりOKしてしまうカドフェルの人となりですね〜。ミステリといえば犯人探し、としか思っていなかった15年前(もうそんな昔か……)のわたしにはとても新鮮でした。
今週中にファルコの6巻が届く予定なんですが、カドフェルの2巻は私の大好きなヒューが登場する巻なので、このまま読み進めるつもり。
ああ……それにつけても部屋の片隅に積んであるハリポタをどうしてくれよう。原書で読んじゃおうかと思ったんですが、今日書店で見てみたら原書も京極夏彦並みに分厚いので通勤に持ち歩けないのは一緒だよ〜(涙)。
ISBN:4334761259 文庫 大出 健 光文社 2003/03/12 ¥580
ただし、写真は新装の光文社文庫版ですが、私が持ってるのは今はなき社会思想社版。しかも初版ってところが秘かに誇りなんですが、でも光文社版の装丁の方がオシャレでウラヤマシイ。いっそこっちも買いそろえようかと思ってしまう……。
内容は、十字軍に参加して酸いも甘いもかみ分けた修道士・カドフェルが、修道院やその近辺で起こる事件を解決するミステリなんですが、この話のいいところは、「正義に到達する道はひとつではない」といい、みんなが幸せになるためには多少の欺瞞やごまかしはあっさりOKしてしまうカドフェルの人となりですね〜。ミステリといえば犯人探し、としか思っていなかった15年前(もうそんな昔か……)のわたしにはとても新鮮でした。
今週中にファルコの6巻が届く予定なんですが、カドフェルの2巻は私の大好きなヒューが登場する巻なので、このまま読み進めるつもり。
ああ……それにつけても部屋の片隅に積んであるハリポタをどうしてくれよう。原書で読んじゃおうかと思ったんですが、今日書店で見てみたら原書も京極夏彦並みに分厚いので通勤に持ち歩けないのは一緒だよ〜(涙)。
ISBN:4334761259 文庫 大出 健 光文社 2003/03/12 ¥580
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