と、いうわけでサンドラ初期の傑作と言われる「侵入者」読了。
無実の罪で服役していた、インディアンと白人のハーフの男が、祖父の死に目に会うために脱獄、途中で侵入した家の住人であるヒロインを人質に逃亡する。
誇り高く、白人を信用しないヒーローと、典型的WASPのお嬢さんとが、反発し合ながらもいつしか……、というパターンなんですが、結局ヒーローは酋長の血を引いて土地持ちでしかも弁護士ときた! 結局オンナは安定志向。
そして、ヒーローはインディアンとかラテン系・スコッツOKでも、ヒロインは基本的に美人で白人でないとならないんだろうな〜。

ロマンス小説っていうのは結局二人が結ばれるまで(というか有り体に言えばえちするまで)が売りなので、普通の小説なら終わる部分から先が長くて、なんかバランス悪い気がするなぁ。

ISBN:4596910030 文庫 サンドラ・ブラウン ハーレクイン 2001/09 ¥680

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