やっぱり美味しいものが好き
2005年7月4日 読書記録(04.02〜)
元弁護士で、美味しいもの好きが高じてグルメ・ライターとなった著者が、米ヴォーグ誌で連載していた美食エッセイをまとめたもの。第2弾。
誤って第2弾から買ってしまいましたが、もとが雑誌連載なのでこれから読んでも問題はありませんでした。
美味しいものを食べるためにエネルギッシュかつ実証的な探究心を発揮する著者は、おいしいトロを食べるために漁船に乗ったり、アメリカで購入できるエスプレッソメーカーを集めて飲み比べたり、自宅でおいしいピザを焼くために、非接触型温度計を買ってニューヨーク中のピザ屋の焼き釜の温度を測り、家庭用オーブンがそこまで熱くなるようにサーモスタット部分を破壊したりと、ありとあらゆることに挑戦します。
実は、それでもアメリカ在住の読者向けなので食材やらなにやらにぴんとこないところがあったのですが、最後のほうになって、「マンハッタンでもっとも美味しいタルトとは」という話(タイトルは違います)を読んで、無性にタルトを食べたくてしかたがなくなりました。
グルメエッセイはコレがなくちゃね。
ISBN:4167651483 文庫 ジェフリー・スタインガーテン(野中 邦子 訳) 文芸春秋 2005/03 ¥700
誤って第2弾から買ってしまいましたが、もとが雑誌連載なのでこれから読んでも問題はありませんでした。
美味しいものを食べるためにエネルギッシュかつ実証的な探究心を発揮する著者は、おいしいトロを食べるために漁船に乗ったり、アメリカで購入できるエスプレッソメーカーを集めて飲み比べたり、自宅でおいしいピザを焼くために、非接触型温度計を買ってニューヨーク中のピザ屋の焼き釜の温度を測り、家庭用オーブンがそこまで熱くなるようにサーモスタット部分を破壊したりと、ありとあらゆることに挑戦します。
実は、それでもアメリカ在住の読者向けなので食材やらなにやらにぴんとこないところがあったのですが、最後のほうになって、「マンハッタンでもっとも美味しいタルトとは」という話(タイトルは違います)を読んで、無性にタルトを食べたくてしかたがなくなりました。
グルメエッセイはコレがなくちゃね。
ISBN:4167651483 文庫 ジェフリー・スタインガーテン(野中 邦子 訳) 文芸春秋 2005/03 ¥700
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