一か月かかって読んでいた洋書がようやく半分まで行ったものの、一向におもしろくならないのでついネット上の感想を読んでみたら、どうやら最後までイマイチらしいと判明。とたんに続ける意欲を失う。
そこで、仕事関係の本を読んでいたんですが、ソフトカバーとはいえ大判で重いので、なかなか持ち歩く気にならず、そうこうしているうちに本屋で「おうちへ連れてって」と言ってる(オビにそう書いてあった)可愛い子犬ちゃんを見つけてしまい、速攻買って読む。

アイルランドの農家に暮らす牧羊犬の一人称ユーモア小説。
そんなに笑うところはなかったけれど、以前アイルランドに行ったとき、一晩だけファームハウスに泊まったりしたので、そのときの景色や様子を思い出しながら読むのは楽しかった。
それと、後半で出てくる雌犬のフリージーの不幸体質がなんとも魅力的。

ISBN:4488568017 文庫 務台 夏子 東京創元社 2005/05/10 ¥630

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