カイシャの近所のツタヤの会員証更新が4月いっぱいで、更新すると1本レンタル無料だというので、慌てて木曜に更新に行った。
いま、特に観たいDVDがなかった、というのが更新を先延ばしにしていた原因であるのだけれど、先日「キングダム・オブ・ヘブン」を観てから、演技派ノートン先生が気になってしかたがなく、映画デビュー作にして出世作「真実の行方」を観ようかと思ったのだけれど、なんだかアメリカ映画を観たい気分でもなく、そうだ、「ぼくセザール(以下略)」が最近DVDレンタル開始してたから、そっちにしようかと思ったのだけれどそれは新作で、レンタル無料対象外であった。
そんなわけでいたずらに店内をフラフラしていて、ふと目に止まったのがこのDVD。最近一緒に映画を観たお友達からも「よかったよ」と聞いていたので、これにしてみた。

アミューズソフトエンタテインメント 2004/08/27 ¥3,990 1986年ソウル近郊の農村で起こった女性の猟奇的殺人事件。特別捜査本部のトゥマン刑事はソウル市警から来たテユン刑事と組んで事件に挑むが、捜査方法の異なるふたりは対立し、何度も失敗をする。しかし、ある出来事がきっかけとなり有力容疑者が浮上する。 実際に起きた未解決事件をもとに『吠える犬は噛まない』のポン・ジュノ監督…


まいった。
こんなにすごいサスペンスだったとは。
結局犯人はまだ捕まっていない、という結末は事前に聞いていたにもかかわらず、こんなに緊迫したストーリーを作れるとは。
しかも構図がうつくしい。画面のすみずみまで美意識が行き届いていて、それがさらに緊迫感を増す。
ああ、本当にまいった。

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