カイシャの先輩が実は手塚ファンだと判明。「そういや、手塚のマンガですっごいモーホーがあるって聞いたんですけど?」と尋ねたけれど、先輩はピンと来ない様子。
で、土曜にたまたま新刊古書店に立ち寄ったらこの2冊が揃っていたので思わず購入。

毒ガス兵器(MW)に冒されて生き延びた少年が、善の心を失くし悪の道を突っ走り、やがて自分を冒した毒ガスを手に入れて大量殺人を目論む。その少年を止めたいと思いつつ腐れ縁が続いている神父さんと、直接描写はないものの関係を持っている、というところでモーホー。予想していたよりはっきり描かれてました。びっくり。
でも、リボンの騎士といい、少年でもあり少女でもある存在というのは、手塚治虫のなかでは重要なモチーフであったのだろうなぁ。

ちょうど今、「亡国のイージス」を読んでいまして、大量殺人毒ガス兵器ネタが偶然かぶりました。

ISBN:4091920047 文庫 手塚 治虫 小学館 1995/02 ¥610

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