DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/03/08 ¥4,179 SF、ホラー、アクション、西部劇、ヒューマンドラマと何でもござれのリチャード・ドナー監督が、中世ヨーロッパを舞台に描く剣と魔法のヒロイック・ファンタジー。悪魔と取引した大司教の呪いをかけられた男女。男(ルトガー・ハウアー)は夜になると狼になり、女(ミシェル・ファイファー)は昼間は鷹の姿に変えられる。両者は日の出と日…

道を外した司教の呪いにより、昼は女性が鷹に、夜は男が狼に姿を変えられ、人間同士の姿で愛し合えない恋人たちの物語。
公開当時からこのロマンティックな設定を気に入っていたものの、ずっと見ていなかったのですが、ツタヤの半額セールを機にようやく手を出した。
――そ、そんな!
タイトルロールからして安い作り見え見えのあの展開はナニ?!
長年の憧れが崩れ去った瞬間でした……。
ルトガー・ハウアーはブレードランナーの最強レプリカントがかっこよかったのだから、もっとこうストイックに闘う騎士でいてほしかった。渋くてカッコはいいんですが、殺陣がいまいち。ミシェル・ファイファーはとってもうつくしかった……。中世風のドレスにきっちり身を包んだところも見てみたかったなぁ。
なにはさておき、あの現代風な音楽はやめてほしかったです(涙)。いっそ「ロック・ユー!」のようにコテコテに作るならそうしろ!とわたしは言いたい。あんな、2時間ドラマのような中途半端に中世風で中途半端に現代風な衣装も美術もダメだダメだ!!
まあ、1985年というからいまから20年近く前の映画だから、ちゃちぃのは仕方がないのかしら……。

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