真珠の耳飾りの少女
2004年5月21日 映画鑑賞記録(04.03〜)
DVD 1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画家と使用人という関係だったが、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。 …
まいりました。もうすごいとしか言いようがないです。
とりあえず画面がどこをとってもどこをとってもフェルメールの絵を彷彿とさせる色彩で、シンプルで凝ったアングルもフェルメールっぽさを醸している。(夜の街はレンブラントっぽいけど/笑)
それだけでも画面から目が離せないのに、ストイックなエロチシズムが全編だだ漏れ状態で、張り詰めた糸のような緊張感に意識を逸らすことが出来ません。
全体ではシンプルな筋を、ぎりぎりまでそぎ落とした台詞が静謐で、ここもまたフェルメールの絵のようです。
隙のない細やかな作り込みに完敗。わたしの好きな映画の要素をすべてつぎ込んだような映画でした。大満足。
いや、それにしてもよくフェルメールの絵に描かれているのに似ている俳優さんを連れてきたものです。
そして、グリート役のスカーレット・ヨハンセン、色っぽすぎ。髪一筋も見せない衣服に無表情な顔、それなのにうっすらと開いたぽってりと厚い唇がもうエロチックでエロチックで。
まいりました。もうすごいとしか言いようがないです。
とりあえず画面がどこをとってもどこをとってもフェルメールの絵を彷彿とさせる色彩で、シンプルで凝ったアングルもフェルメールっぽさを醸している。(夜の街はレンブラントっぽいけど/笑)
それだけでも画面から目が離せないのに、ストイックなエロチシズムが全編だだ漏れ状態で、張り詰めた糸のような緊張感に意識を逸らすことが出来ません。
全体ではシンプルな筋を、ぎりぎりまでそぎ落とした台詞が静謐で、ここもまたフェルメールの絵のようです。
隙のない細やかな作り込みに完敗。わたしの好きな映画の要素をすべてつぎ込んだような映画でした。大満足。
いや、それにしてもよくフェルメールの絵に描かれているのに似ている俳優さんを連れてきたものです。
そして、グリート役のスカーレット・ヨハンセン、色っぽすぎ。髪一筋も見せない衣服に無表情な顔、それなのにうっすらと開いたぽってりと厚い唇がもうエロチックでエロチックで。
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